メビウスゲームズ、昨年の販売数1位は『ワードバスケット』

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水道橋のボードゲーム専門店・卸のメビウスゲームズは、2011年の販売数トップ20を発表した。1位は2年連続で『ワードバスケット』、2位以下には『ニムト』『ごきぶりポーカー』『カルカソンヌ』と不動の常連が並んだ。
『ワードバスケット』は、早い者勝ちで言葉を言ってカードを出すリアルタイムしりとりカードゲーム。ボードゲームサークルJAGAの小林俊雄氏の作品で、2002年に同人版、同年9月に永岡書店から製品版が発売され、一旦絶版になった後、メビウスゲームズが2009年末に再版した。2〜8人用、10歳以上(簡易ルールで6歳以上)、10分、1500円。
新作では『ぴっぐテン』が5位、『おばけキャッチ』が13位、『グレンモア』が19位。いずれも1000〜2000円台の商品で、安価なゲームが手軽に買われているようだ。4000円を超えるものは20位以内で『ブラフ』と『プエルトリコ』しかない。
この結果についてメビウスゲームズの能勢店長は「定番が上位を占めてしまい、新製品のスタートダッシュだけでは、この中に食い込めないようになってしまったようです。」と述べる。メビウスゲームズの新年営業は10日から。エッセン国際ゲーム祭で発表されたばかりの注目の新作が次々と入荷しているのでチェックしておこう。
メビウスおやじ:2011年メビウスゲーム販売数ベスト20

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