『ウェブDBプレス』にボードゲーム記事

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6月24日発売のプログラミング技術情報誌『WEB+DB PRESS』87号に、「ゲームルールの作り方―ボードゲーム開発から学ぶ「楽しさ」の源泉」という特集記事が26ページにわたって掲載されている。

Webアプリケーション開発者向けの雑誌で、プロダクトアーツの坂上卓史氏が執筆した。グラフィックや音楽だけでなく、ゲームのルール自体を深く掘り下げる。

ボードゲーム以外の雑誌で異例ともいえる長い記事は章立てになっている。第1章「夢中にさせる魅力はどこから来るのか」では、ボードゲームの特性を社会性、芸術性、物質性、思考性という4つのキーワードで分析。さらにボードゲームでよく使われるシステムをエリアマジョリティ、拡大再生産、ワーカープレイスメントなどを紹介する。

第2章「コンセプトの決定」では、プロダクトアーツの『ART OF WAR the card game』を実例として、ターゲットやテーマの設定、アイデアの生み出し方などデザイン過程を明らかにしていく。「テーマが先かシステムが先か」といったボードゲームデザインではおなじみの議論も。

第3章「ゲームデザイン」第4章「完成に向けて」では、プロトタイプやテストプレイといった製品化への過程を紹介。なぜ面白くないかを自己分析する基準や、バランス調整の方法、さらにはリリース後のアップデートにも触れられている。

ゲームアプリ開発者が急増していることに応えた記事だというが、ボードゲーム愛好者にも、ボードゲームを普段とは違った視点で見られる記事となっている。

技術評論社:WEB+DB PRESS Vol.87

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