『コルセア~海賊~』日本語版発売

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cosaicは18日、R.クニツィアのカードゲーム『コルセア~海賊~(Korsar)』日本語版を発売した。イラスト・槻城ゆう子、2~6人、および8人用、10歳以上、20分、1800円(税別)。

オリジナルは1992年にアミーゴ社(ドイツ)から発売された『海賊(Pirat)』。同年、アラカルト・カードゲーム賞を受賞した。その後も何度かリメイクが行われ、『コルセア(Korsar)』『ルート(Loot)』などタイトルを変えてドイツ、アメリカ、フランス、イタリア、中国で発売されている。輸入版は国内流通があったが、日本語版になるのは初めて。ルールも改変が加えられているが、この日本版では新旧どちらのルールも入っている。

時は、海賊たちが猛威を振るう大航海時代。プレイヤーたちは、大陸をまたにかける商人となり、海賊たちに襲われないよう、うまく商船を運用しての大儲けを目指す。......というのはあくまで表の顔。実は、その裏では海賊とつながり、大海原をゆく商船を襲わせてはその利益を横取りしていくのがこのゲームの特徴だ。

手番にやることは商船・海賊船のカードを1枚引くか1枚出すかのどちらかだけ。商船を出して、1周の間に海賊船に襲われなければ得点になる。海賊船が出ればまた1周。その間により強い海賊船が出なければ商船が奪われる。危険を承知で商船カードを出港させるか、航海中の商船を海賊船カードで襲わせるか、将来のために手札を補充するかの選択が悩ましい。

プレイヤー同士の様々な思惑や利害が入り乱れて複雑、かつ奥深い駆け引きが展開する傑作カードゲームだ。

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