シニア向けボードゲーム

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最近、地元でボードゲームの普及団体を立ち上げたところ、「ボードゲームを遊んでみたい」という問い合わせがミニデイサービスや社会福祉協議会から相次いでいる。
ドイツゲームには対象年齢の表記が99歳までとなっているものがあるが、実際のところメインのターゲットをシニアにしているボードゲームは少ない。そこでツイッターでお薦めのボードゲームを尋ねた。ご回答頂きました皆様、ありがとうございます。
シニアといってもキッズ以上に個人差があり、どんな人も楽しめるボードゲームはないと言ってもよい。しかし薦められた中から、おおよその傾向が見えてきた。
『スティッキー』『バウンスオフ』『ストライク』などのアクションゲームは、見ただけでどんなふうに遊ぶか分かるので間口が広い。ただし、バランスゲームは緊張を強い、手が震える人が出るので△。
『クアルト』や『ブロックス』などのアブストラクトゲームも、デザイン面でなじみやすく、またルールが簡単なのですぐ遊ぶことができる。実力差が付きやすいのが難点か。
『ナインタイル』や『ドブル』などの早上がり系を、協力ゲームに変えるのも一手。『ワードバスケット』などのワードゲームも、個人差があるならば協力ゲームルールにするとよいだろう。このようにルールを変更して遊びやすくするという工夫は、ほかのゲームにも応用できそうだ。

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