オリエント急行を走らせよう!『ファーストクラス』日本語版、10月21日発売

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ファーストクラス日本語版アークライトは10月21日、オリエント急行を建造しパリからアジアまで走らせるボードゲーム『ファーストクラス(First Class)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・H.オーライ、イラスト・M.メンツェル、2~4人用、10歳以上、プレイ人数×20分、5500円(税別)。
オリジナルは2016年、ハンス・イム・グリュック社(ドイツ)から発売された大箱ゲーム。作者は『ロシアンレールロード』や『路面電車』など鉄道ゲームを作り続けているオーライで、スイスゲーマーズ賞、ゴールデンギーク賞ストラテジーゲーム部門、国際ゲーマーズ賞にノミネートされている。輸入版はメビウスゲームズが取り扱い、日本国内でも人気を博した。
プレイヤーは鉄道会社の創業者となり、場に並べられたカードを順番にとってアクションを行い、自分の列車の価値を高め、線路を作り、列車を進めて得点を競う。5つのカードセットが入っており、そのうち2セットしか使わないのがゲームの特徴で、カードセットの組み合わせにより遊ぶたびにさまざまな展開や戦略が楽しめる。殺人事件や盗難事件が起こることも。
ゲーマーズゲームが多いこともあって日本語版がなかなか出なかったハンス・イム・グリュック社。アークライトが日本語版を発売するのは『サンクトペテルブルク(第2版)』『シュタウファー』『マルコポーロの旅路』に続いて4タイトル目。
内容物:カード327枚、木製コマ40個、コイン48枚、タイル10枚、プレイヤーボード4枚、得点ボード1枚、親コマ1個、証拠トークン26個(カードサイズ:44×67mm)
ファーストクラス日本語版(コンポーネント)