『イスタンブール:ダイスゲーム』日本語版、1月中旬発売

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ホビージャパンは1月中旬、人気交易ゲームのダイス版『イスタンブール:ダイスゲーム(Istanbul: Das Würfelspiel)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.ドーン、イラスト・A.レーシュ、2~4人用、8歳以上、20~40分、3800円(税別)。拡張セットではなく、単体でプレイできる。
ドイツ年間エキスパートゲーム大賞を2014年に受賞した交易ゲームのダイスゲーム版。オリジナルはペガサスシュピーレ(ドイツ)より今秋発売された。大賑わいのイスタンブールのバザーで助手たちをうまく使って商売を成功させ、ルビーをたくさん集めることを目指す。
ルビー購入に必要なお金や商品を得るには、ダイスで表されている助手に頼らなければならない。ダイス上にある6つのアイコンは、助手がプレイヤーにもたらすもの(バザーカードやリラ、布(赤)、果物(黄)、香辛料(緑)、宝飾品(青)の4種類の商品)を示している。
手番には5個のダイスを振り、出たアイコンと、それまでに蓄えた商品マーカーを使って、資源(商品、お金、水晶)を獲得して貯蔵したり、バザーカードを引いてその効果を使ったり、さらなる収入をもたらすモスクタイルを獲得したりといったアクションから2つ実行する。こうして一番先にルビーを6個(4人プレイでは5個)集めたプレイヤーが勝者となる。
元作と比べてプレイ時間が大幅に短縮されつつも、シュピール’17のスカウトアクションで6位と高く評価された遊びごたえのダイスゲームだ。
内容物:ゲームボード1枚、商品マーカー42枚、金貨3枚、銀貨6枚、銅貨27枚、特殊ダイス9個、バザーカード33枚、モスクタイル24枚、ルビー31個、水晶12個、アクションサマリーエイド4枚、ルールブック