シュピール’19:イランのボードゲーム出版社参加できず

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来週木曜日からドイツ・エッセンで始まる世界最大のボードゲームイベント「シュピール」に、イランの出版社の参加が難しい情勢となっている。
参加できないでいるのは「ペルシアンダイス/リアリティーゲーム」のソーラブ・モスタギム氏ら7名。「シュピール」でブースを構えて出展するほか、「イランのボードゲーム」というパネルディスカッションが開かれる予定だった。イランは2013年に国内初のボードゲームカフェができてから、今日では首都テヘランに50店舗、国内全体で300店舗まで広がり、昨年はボードゲームの総販売数が100万セットを超えたという。
ところが今月になってテヘランのドイツ大使館が、彼らのドイツへの入国申請を却下したことが判明。亡命を懸念したのではないかと参加者の一人はみている。
イラン人チームは共同でヨーロッパ議会やドイツ外務省に書簡を送ったほか、ツイッターでこの問題の拡散を呼びかけているが、開幕数日前というタイミングで、参加は難しくなっている。


BoardGameGeek News: Iranian Publishers Denied Visas to Germany for SPIEL ’19

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