未確認生物はどこに?『クリプティッド』日本語版、2月13日発売

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cryptidJ.jpgピチカートデザインは2月13日、未確認生物の生息地を突きとめる推理ゲーム『クリプティッド(Cryptid)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・H.ダンカン&R.ビーバーズ、イラスト・クワンチャイ・モリヤ、2~5人用、10歳以上、30~50分、4500円(税別)。
オスプレイゲームズ(イギリス)から一昨年発売された作品。スペイン年間ゲーム大賞ノミネート、アメリカ・テーブルトップ賞戦略ゲーム部門推薦、ゴールデンギーク賞イノベーティブボードゲーム部門賞ノミネート、オリジンズゲーム賞ボードゲーム部門ノミネート。日本では輸入版が流通し、高い評価を受けている。
未確認生物学者が手がかりを集めて、ほかの誰よりも先に居場所を特定することを目指す。居場所は盤上のどこか1マス。「森か山にいる」「廃墟から2マス以内にいる」といったさまざまなヒントを組み合わせて、一番早く見つけたプレイヤーが勝利する。
各プレイヤーは「文献」をもち、カードに指定された番号のヒントを確認してスタート。全員のヒントが該当するマスは、1マスしかない。手番にはいずれかのマスにポーンを置き、ほかのプレイヤー1人に、そのマスが自身のヒントに該当するか否か尋ねる。イエスならばディスク、ノーならばキューブを置いてマーキングし絞り込んでいく。
輸入版から、野生動物クーガーをワシに変更し、プレイヤーコマの色を一部変更、最低プレイ人数を3人から2人に変更(公式2人用ルールを記載)し、より遊びやすくなっている。
コンポーネントやイラストによる没入感と、他のプレイヤーの動きを見逃さない緊張感、1つの答えにたどり着いたときの達成感が楽しめる作品だ。
内容物:地形タイル 6枚、プレイヤーコマ(ディスクとキューブ)5セット、巨石コマ(八角柱)4個、廃墟コマ(三角柱)、文献 5冊、ポーン 1個、カード 54枚
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