2020年2月アーカイブ

トナリ(Tonari)

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それを取ってもらうけどこれは取らせない

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となりのタイルを取っていって、左どなりの人との合計点を競う半協力ゲーム。ランドルフのアブストラクトゲーム『よき隣人(1986)』にフェデュッティが特殊効果タイルを加え、舞台を鹿児島の口之島 に変えた。

タイルをランダムに並べ、中央の口之島に船コマを置いてスタート。自分の番には、船を隣接するマスに移動させ、そこにあるタイルを取る。これを繰り返して、取れるタイルがなくなったら終了。獲得したタイルの得点を、左どなりのプレイヤー(下家)と合計して勝敗を決める。

タイルは赤青緑黄の魚が色ごとに1匹1点、2匹3点、3匹6点......。エビは一番多く集めた人だけ8点、ヤドカリは1枚-5点、1マス飛ばして獲得するトビウオは1枚5点。このほかに盤上のタイルを交換する、ほかのプレイヤーとタイルを交換する、盤上のタイルを除去する、1色の魚の得点を2倍にする特殊タイルがある。

最初の並びこそランダムであるが、ゲームが始まれば運の要素はない。プレイヤーの得点状況も完全非公開で、「ここで終わらせれば自分が勝てる」というポイントが思ったよりも早いタイミングで訪れる。プレイ時間は30分となっているが、うっかりしたプレイをしていると5分程度で終わってしまう。最初に、最終手番のプレイヤーが口之島のどちらのマスに船を置くところから重要だと言えるだろう。

2人のプレイヤーの合計得点というのが、ゲームに変化をもたらす。自分はあまり得をしなくても、次のプレイヤーに大得点を取らせてもよい。しかし次の次のプレイヤーにはあまり得点が入らないようにしたい。こういったことを全員が考えるとゲームがどう変わるか、読みきれないところがあるのが奥の深さだ。

Tonari
ゲームデザイン・A.ランドルフ&B.フェデュッティ
イラスト・K.モリヤ
2~4人用/10歳以上/30分(10~15分)
ゲームストア・バネスト:トナリ

tapestryJ.jpgアークライトゲームズは3月26日、『タペストリー ~文明の錦の御旗~(Tapestry)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.ステグマイヤー、イラスト・、1~5人用、12歳以上、90~120分、12000円(税別)。

『サイズ-大鎌戦役-』をリリースしたストーンマイアーゲームズが昨年リリースしたゲーマーズゲーム。異世界で、人類の創世から未来に至るまでの歴史を築きあげる壮大な文明発展ゲームだ。

各プレイヤーはそれぞれ1つの文明を司り、火の利用から宇宙開発に至るまで成長させる。世界を探査し、科学技術を研究して、場合によっては他文明を征服しながら、「科学」「技術」「探求」「軍事」という4分野の進歩レベルを上昇させてよう。文明が拡大するにつれて、より多くの資源や勝利点を獲得できるようになる。文明が第5時代に突入したとき、最も多くの勝利点を獲得していたプレイヤーが勝利する。

手番では「収入手番」か「進歩手番」の2つから1つを選んで実行する。収入手番では収入を受け取って次の「時代」を始め、進歩手番では資源を支払って科学・技術・探求・軍事を表すいずれか1つの進歩トラックを1マス先に進め、そのマスの報酬を獲得する。いずれかのジャンルに特化するか、バランスよく進めるかはプレイヤー次第。ゲームが進むにつれて、ヘックスボードにタイルが広がり、さまざまなカードのコンボが炸裂する。

ルール説明書はたったの4ページでシンプルな進行だが、ユニークな能力を誇る16の文明と数多くのカードが、ゲームごとに無限に等しい展開をもたらす。彩色済みの世界遺産ミニチュアが18個入って、文明発展の楽しさが詰まった作品だ。

内容物、文明シート 16枚、世界遺産ミニチュア 18軒、錦旗カード 50枚(〈待ち伏せ〉カード7枚含む)、技術カード 33枚、ダイス 3個、前哨ミニチュア 50軒、収入拠点ミニチュア 100 軒、地図ボード(両面仕様)1枚、世界遺産ボード1枚、首都シート 6枚、地域タイル 48枚、宙域タイル 15枚、収入シート 5枚、資源トークン 20個、プレイヤー・キューブ 65個、ルール説明書 1冊、「進歩/技術」早見表シート 2枚、「分野/手番」早見表カード 6枚、オートマ用カード 28枚(1人ゲーム用)、オートマ収入シート 1枚、オートマルール 1冊、〈影の帝国〉バリエーションルール/内容物リスト 1枚、プラスチック製仕切り箱(透明蓋つき)1つ(※カードサイズ:57×87mm)

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(写真は英語版)

ゲームマーケット事務局は26日、3月8日に開催される予定だったゲームマーケット2020大阪の中止を発表した。出展者への対応などは決まり次第、告知されるが、早速有志で即売会や通販への出品が呼びかけられている。

昨年末から中国・武漢を中心にして世界中に拡大している新型コロナウィルスによる肺炎。日本でも多くのイベントが中止・延期を余儀なくされている。ゲームマーケット事務局は20日、予定通り開催することを発表していたが、政府が「大規模なスポーツや文化イベントの中止や延期」を要請したことを承け、中止を決定した。

中止決定前には、出展を見合わせる出展者も現れ、ゲームマーケット事務局は接触を少なくするための「試遊なし」の許可、参加者全員の体温検査、救護室と看護師の配置など、万全の体制をとって臨むことにしていたが叶わなかった。

7000人以上の参加を見込む1年に1度の関西でのゲームマーケットがなくなったのは、多くの創作・同人ゲームサークルにとって大打撃となる。そのため有志が各地でミニ即売会の開催や通販への出品を呼びかけている。

地元大阪のボードゲームショップ&スペース「ギルド」と、名古屋のJELLY JELLY CAFE名古屋大須店では8日に即売会が行われる。またJELLY JELLY CAFEは通販用買取、ボドゲーマとEngamesは通販用委託を受け付ける。ほかにも動画配信している愛好者が、出展する予定だった作品を動画で紹介するという(詳しくは下記リンク参照)。

また、3月29日に東京・すみだ産業会館で行われる予定だったゲームマーケット2020春のプレイベント「フォアシュピール」も中止が発表された。ゲームマーケット2020春は4月25~26日に東京ビッグサイト青海で開催予定だが、悪影響が出ないことを祈りたい。

追記:詳細は未発表ながら、出展者向けにゲームマーケットの公式通販サイトが稼働することが決定した。

ゲームマーケット公式:【ゲームマーケット2020大阪】イベント中止のお知らせ
togetter:ゲームマーケット大阪が中止になったので残った在庫をなんとかしたい!

カワダは本日、『クラスク』日本大会2020の予選受付を開始した。ボードゲームカフェ全国17店舗で4~5月に予選が行われ、各2名が6月に東京で開かれる決勝に臨む。

『クラスク』はゲーム台の下にある磁石を操ってボールを相手のゴールに落とすフィンランドの2人用アクションゲーム。昨年、第1回日本大会が開かれたが、今年は規模を拡大し、優勝者を日本代表として世界大会に送る。

予選はJELLY JELLY CAFE13店舗(渋谷店・池袋1号店・池袋2号店・秋葉原店・水道橋店・新宿店・下北沢店・横浜店・立川店・川崎店・名古屋大須店・大阪心斎橋店・福岡天神店)と、ダーツハイブ仙台駅前店、仙台CosmosWan、新潟Cafe Quasta、京都BRESPIで行われる。日程や参加申込などの詳細情報は下記サイトより。

決勝大会は6月28日に東京・蔵前のカフェレストラン「シエロイリオ」にて開かれ、優勝者には世界大会出場権(渡航費補助15万円)、大会オリジナルの『クラスク』ゴールド版が授与される(2位にはシルバー版、3位にはブロンズ版)。

『クラスク』の世界大会は2017年にコペンハーゲン、2018年と2019年にヘルシンキで開かれており、昨年はポーランド代表のT.プロイス氏が優勝している。

KLASK(クラスク)公式サイト

フランス・トゥールで28日から3日間にわたって開かれる日本フェス「ジャパン・トゥール・フェスティバル(Japan Tours Festival)」に、日本からitten、Engames、テンデイズゲームズの3社が共同出展し、国産ボードゲームを紹介する。

ジャパン・トゥール・フェスティバルは2015年から始まったマンガ・アニメをはじめとする日本文化を紹介するイベント。6回目を迎え、2万人を超える来場者が、ポップカルチャーだけでなく伝統芸能や書道・華道を体験する。

200名を超える招待者名簿にはittenの島本直尚氏、Engamesの杉木貴文氏、テンデイズゲームズの田中夫妻、メビウスゲームズの能勢真由美氏らが名を連ねる。出展者一行は2月21~23日のカンヌ国際ゲーム祭から直行で参加する模様。テンデイズゲームズは『どんぐりやま』『ミューラ』『ごいた』『R-ECO』『天下鳴動』を出展するという。

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testplayZBJ.jpgグループSNEは3月19日、『テストプレイなんてしてないよ ゾンビとバナナ(We Didn't Playtest This Pasted-On Theme at All)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.シェスリク、イラスト・松田実愛、2~10人用、13歳以上、1~5分、1500円(税別)。

日本で爆発的人気を博しているおバカで愉快なカードゲームのシリーズで、オリジナルは2014年に発売された。今回の焦点はテーマで、全てのカードがゾンビ、タイムトラベル、エルフ、宇宙船、海賊といったカテゴリーに属し、ゲームごとに「テーマ・エンドカード」を1枚使用する。

手番にはカードを1枚引いて1枚プレイするだけ。カードに書かれた「○○すれば勝利する」という条件を満たすか、他のプレイヤー全員を敗北させれば勝利する。

さらにテーマ・エンドの条件が満たされてもゲームは終了するが、勝敗はカードの裏面を読むまでのお楽しみ。ゾンビとバナナまみれカードで、カオス度が上がったパーティーカードゲームだ。

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オインクゲームズは3月8日、ゲームマーケット大阪を皮切りに『インサイダーゲーム ブラック』を発売する。ゲームデザイン・team Insiderrrr、アートワーク・出水田紘子&佐々木隼、4~8人用、9歳以上、15分、2200円(税別、ゲームマーケット特別価格2000円)。単体でも、『インサイダーゲーム』と組み合わせてもプレイ可能。

5ヶ国語版が発売され、10万部を突破したコミュニケーションゲームの上級版。少し難しめの42枚のお題カードと、新しい役割「フォロワー」、質問に制限を加えるNG質問カードなどの「ブラックルール」を新たに追加。さらに『インサイダーゲーム』と合わせることで7~11人で『チーム戦』をプレイすることもできる。

『インサイダーゲーム』は、イエスかノーで答えられる質問でお題を当てるゲーム。ところがひとりだけお題を知っていて答えを誘導する「インサイダー」がおり、そのプレイヤーが誰かも当てなければならない。新しいお題とルールで、『インサイダーゲーム』を遊んだことがあってもなくても楽しめる作品だ。

オインクゲームズ:オインクゲームズは、2020年3月8日に、インテックス大阪で開催される「ゲームマーケット2020大阪」にて、新作『インサイダーゲーム ブラック』を発売します。 link

2月23日に日テレ系のテレビ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」にて、再びボードゲームが取り上げられた。この番組でボードゲームが取り上げられるのは2週連続放送含め通算7回目。

「第6回 世界のテーブルゲームを遊び尽くせー!!」というテーマで収録されたが、これはダミー企画で、実は「老いがすごい」浜田雅功氏が異変にいつ気づくか検証するという企画。いつもどおりスタジオ内には各国のボードゲームがディスプレイされ、その中から『お菓子の魔女』『バウンスオフ』をプレイした。

『お菓子の魔女』は、お菓子の家から屋根として積み上げられたカードを崩さないように引くゲーム。すごろくやから日本語版が発売されている。対象年齢が「5~99歳」となっていることに松本氏が「100もできるやろ!」とツッコむ。

『バウンスオフ』はピンポン玉をワンバンドで投げ込み、カードの並びにする。2チームで対戦し、方正・松本チームが勝利し「面白いわ、好き」とチーム分けを変更して再戦、2戦目はダウンタウンチームが勝利し、快哉を挙げた。

ゲーム中、全く喋らない遠藤氏に「しゃべれや!」、シークレットブーツをはいている松本氏に「デカなってない?」、ダミーおっぱいを付けた方正氏に「乳!」と気付いて、そのたびにゲームを中断。だんだんピリピリしていた浜田氏は「屁こいた?」「早ない?」とツッコミが空振りした。

ダミー企画とはいえ『バウンスオフ』はなかなかの盛り上がり。収録冒頭で浜田氏が「6回もやってんの? 誰がやりたがってるんすか」と言ったようにマンネリ化もあるのかもしれないが、第7回はぜひ本テーマで放送してほしい。

第1回(2018年3月4日):『空飛ぶじゅうたん』『おばけキャッチ』『そっとおやすみ』『トイレットトラブル』『ナンジャモンジャ』『パイフェイス』
第2回その1(2018年6月10日):『デジャブ』『スピードカップス』『ウィ・ウィル・ロック・ユー』『ダンシングエッグ』『びりびり早押し電気ショックゲーム』
第2回その2(2018年6月17日):『キャプテンリノ巨大版』『ブロックス』『トゥクトゥクウッドマン』
第3回(2018年11月18日):『ハリガリ』『デュプリク』『ゴブレットゴブラーズ』『バンボレオ』
第4回(2019年6月30日):『ベルズ!』『いそいでさがそう』『ザ・マインド』
第5回(2019年9月29日):『スティッキー』『スライドクエスト』『ウボンゴ』『クアルト』

ボドゲde遊ぶよ!! phase 14-4

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ボードゲームショップ「ディスカバリーゲームズ」は29日、福岡今宿に2号店をオープンする。JR今宿駅徒歩3分、12:00~23:00、木曜休。

プレイスペースを備えたボードゲームショップ。9卓30席で200種類のボードゲームが遊べる。プレイスペース利用料金はフリータイムプラン1800円、18時からプラン1000円。ドリンク付き。個室もあり、マーダーミステリーがプレイできる。

ディスカバリーゲームズ(1号店)は2014年9月に大阪・出戸でオープン。現在は鶴橋で営業している。

ディスカバリーゲームズ2号店
福岡市西区今宿東1-31-26 グランドルーチェ駅南1F/TEL:090-1198-1089
[Web ] [Twitter ]

asdor2.jpgフランス年間ゲーム大賞選考委員会は20日(日本時間の21日未明)、カンヌ国際ゲーム祭の前夜祭にて、アズドール・フランス年間ゲーム大賞(As d'Or Jeu de l'année)を発表した。一般部門に『オリフラム(Oriflamme)』、エキスパートゲーム部門に『レスアルカナ』、キッズゲーム部門に『ドリームキャッチャー』が選ばれた。

賞は一般、キッズ、エキスパートの3部門に分割され、先月発表されていた各4タイトルのノミネートの中から1タイトルずつ大賞が選ばれた。

大賞に選ばれた『オリフラム』はマタゴー社の前社長らが昨年立ち上げた「スタジオH」(フランス)のカードゲーム。中世フランス貴族を率いて、王様となるべく影響力を競う。裏向きにカードを出し、表にするかを選ぶ。表にしたカードは効果が発動し、ほかのカードを攻撃したり勝利点を奪ったりする。3~5人用、10歳以上、15~30分。日本語版は発売されていないが、輸入版をゲームストア・バネストが取り扱っている(現在品切れ中)。

エキスパートゲーム部門の『レスアルカナ』はファンタジー世界を舞台にしたアメリカのリソースマネージメントゲームで、国際ゲーマーズ賞にノミネートされ、日本語版が出ている。2~4人用、12歳以上、20~60分。

キッズゲーム部門の『ドリームキャッチャー』はスペースカウ(フランス)のゲームで、悪夢の絵にちょうど覆いかぶさるような大きさのタイルを選ぶ。小さいタイルほどもらえるチップが多いが、悪夢の絵がはみ出るリスクが上がる。2~4人用、4歳以上、15分。

フランス年間ゲーム大賞は1988年から始まった賞で、一般部門で昨年は『ザ・マインド』、一昨年は『アズール』が選ばれている。

【アスドール・フランス年間ゲーム大賞2020】
年間ゲーム大賞
オリフラム(Oriflamme / A.ヘスリング&A.ヘスリング / スタジオH)
エキスパートゲーム部門
レス・アルカナ(Res Arcana / T.レーマン / サンドキャッスルゲームズ)
キッズゲーム部門
ドリームキャッチャー(Attrape Reves / L.エスコフィエ&D.フランク / スペースカウ)

ゲームデザイン・U.ローゼンベルク/イラスト・B.パートフト
アミーゴ(2019年)
3~7人用/12歳以上/45分

  • 各プレイヤーはキャラクターを1つ選び、そのキャラクターの手下カード6枚を取る。手下カードは混ぜて山札にし、そこから3枚引いて手札の最後に入れる。手下カードは、豆カードと違って手札のどこから出してもよい。
  • フェイズ2で、豆カードをめくって交渉が始まったら、豆カードのほかに手下カードを出すことができる。手下カードを交渉で手に入れた人は自分の前に表にしておく。手下カードを第三者に渡すことはできない。
  • 手下カードには、その色のキャラクターカードを持っているプレイヤー(「債務者」)が履行する義務が書かれており、交渉で手に入れた人はカードの指示に従って義務を履行してもらう。「次の機会」という指示があるものは自動的に発動し、それ以外は宣言した時に発動する。履行は拒否できない。履行した手下カードは債務者の山札の一番下に入れる。
  • フェイズ4で、手札の手下カードが2枚以下だったら3枚になるまで山札から補充する。山札がないときは補充しない。
  • ゲーム終了は通常通りで、使わなかった手下カードは無効となる。
  • 手下カードの構成は全員同じで、以下の通り。
    • フェイズ1
      私は、次の機会にあなたの畑に合う豆が手札にあったら、1枚を自分の畑ではなくあなたの畑に植えます。
    • フェイズ1
      私は、次の機会にあなたの畑に合う豆が自分の畑にあったら、1枚をあなたの畑に移し、それから手札から豆を植えます。
    • フェイズ2
      私が山札から2枚のカードをめくったとき、ほしいカードがあれば交換の前に1枚を選び、プレゼントとして受け取って下さい。
    • フェイズ3
      私にプレゼントを求めて下さい。あなたの畑に合う豆が手札にあったら、1枚を選んであなたにあげます。なかったらごめんなさい。
    • フェイズ4
      私が山札から引いた豆を見て、ほしいカードがあれば1枚を選び、あなたの手札の好きなところに入れて下さい。残りは好きな順序で返して下さい。
    • いつでも
      私に手札から好きな豆をプレゼントして下さい。私はその豆をすぐに自分の畑に植えます(植える場所がなければ収穫して植えます)。

登場するキャラクターと元ネタ。

  • ボーニー・パーカー(緑)
    アメリカで銀行強盗や殺人を繰り返したカップル「ボニーとクライド」の女性。
  • アル・カボーネ(オレンジ)
    禁酒法時代のシカゴで犯罪組織を運営したギャング。
  • ドン・コルレボーネ(黒)
    『ゴッドファーザー』に登場するニューヨーク・マフィアのボス。
  • クリスティアーノ・スキボーノ(赤)
    アミーゴ社の販売ディレクター。
  • ビッグ・ビル・ボーンソン(青)
    アメリカのブルース歌手。
  • ジャンニ・インファンボーノ(黄)
    スイスの弁護士で第9代国際サッカー連盟会長。
  • ルクレチア・ボーニア(紫)
    ルネサンス期イタリア・ボルジア家の貴族。「天女」と呼ばれた。

5211J.jpgアークライトゲームズは3月19日、『5211(5211)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・はしぐちつよし、イラスト・C.クイリアムズ、2~5人用、8歳以上、20分、2000円(税別)。

ゲームマーケット2017秋にGALLERY OUCHIから発表された『5 COLORS ~ファイブカラーズ~』を、ネクストムーブ(カナダ)がリメイクし、この度逆輸入で日本語版が発売される。南洋の島をモチーフにした色彩豊かなアートワークは、『アズール』シリーズを手掛けているクイリアムズが担当した。

5色で1~6のカードがあり、各プレイヤーは5枚の手札をもつ。2枚、1枚、1枚と一斉にカードを出しては補充し、最終的に一番多く出された色のカードの数値が得点になる。ただし、カードの枚数が上限を超えたり、同数1位になったりすると次に多い色が1位になる。また、特殊な「コドド」カードが一定数出されると、どの色のカードも無駄になってしまう。

徐々に出てくるカードを見て、どのカードを出せば得点になるのか、逆に他のプレイヤーの得点を下げるか? 手軽に読み合いやブラフが楽しめるカードゲームだ。

内容物:カード 100枚(70×100mm)、ルール説明書 1冊

CarnivalMonstersJ.jpgアークライトゲームズは3月26日、『カーニバル・モンスターズ(Carnival of Monsters)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.ガーフィールド、イラスト・D.ローハウゼン&M.メンツェルほか、2~5人洋、12歳以上、45分、4500円。

オリジナルはアミーゴ社(ドイツ)からエッセン・シュピール'19で発表された作品。『マジック:ザ・ギャザリング』のガーフィールドがデザインし、スカウトアクションで4位(平均評価3.9)となった。「王立モンスター協会」に入会するべく、世界各地を回ってモンスターを集め、立派な「怪物園」を作りあげる。

毎ラウンド、ボーナスモンスターが指定された後、各プレイヤーに8枚のモンスターカードが配られ、1枚ずつドラフトしていく。ドラフトしたモンスターカードはプレイしたり、手札に入れたり、コストとして支払ったりする。そしてモンスターを飼いならせるかチェックし、得点計算をして次のラウンドに移る。4ラウンドで飼いならしたモンスターと達成した目的カードの勝利点の合計を競う。

モンスターを飼いならすには、各モンスターに設定された棲みやすい土地も用意しなければならない。土地を多く並べるほど、より強力なモンスターを飼いならせるようになる。ドラフトでカードが回ってくるたびに、「このラウンドは土地の強化に専念するのか?」や「後のラウンドのために強力なモンスターを確保しておくのか?」といった多彩な選択肢がある作品だ。

内容物、カード 240枚、硬貨トークン 108枚、狩猟トークン 24個、個人ボード 5枚、王立狩猟官ダイス 3個、ゲーム盤 1枚、勝利点計算シート 1冊、ルール説明書 1冊(カードサイズ 63×88mm)

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ohanamiJ.jpgアークライトゲームズは3月19日、カードゲーム『シュテファン・ベンドルフのお花見(Ohanami)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.ベンドルフ、イラスト・C.オッペラー、2~4人用、8歳以上、20分、1800円(税別)。

『ザ・ゲーム』の作者による和風カードゲームで、オリジナルはニュルンベルガー・シュピールカルテン出版から2019年に発売された。数字を降順または昇順に並べるというルールだが、これにカードドラフトを加えた。

プレイヤーは庭師となって美しい日本庭園を作る。庭園はカードの列で表され、自分の手元に3列まで作ることができる。カードには1~120の数字が付いており、各列は昇順か降順に置いていかなければならない。『ザ・ゲーム』でも用いられているおなじみの方式である。

第1ラウンドは各自手札から2枚を選び、残りを左どなりのプレイヤーに送る。選んだカードを一斉にオープンして、0~2枚を自分の列に加える。そして右どなりの人から贈られてきたカードから2枚を選び、残りを左どなりの人へ......というのを繰り返していく。カードがなくなったら得点計算をして第2ラウンドへ。第2ラウンドは反対周り、第3ラウンドはもとの周りに戻って、それぞれ得点計算を行い、合計点を競う。

カードは種類によって第1~3ラウンドで得点になる「水」、第2~3ラウンドで得点になる「芽」、第3ラウンドで得点になる「石」があり、さらに最終的に枚数に応じて三角数で得点になる「桜」がある。何を選んで、何を送るか、よく考えなければならない。

ゲームが進むにつれて置けるカードの範囲はどんどん狭まるが、狭まることを恐れていてはいつまでもカードが置けない。カードの巡り合わせを活かして臨機応変に、壮麗な庭園を作り上げよう。

内容物:カード:120枚(59mm×91mm)、スコアシート1束、ルール説明書1枚

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2月16日の日曜随想掲載分。前回はこちら



 先週、東北芸術工科大学(山形市上桜田)の卒業制作展でトークショーがあった。企画構想学科四年の菊池みなとさんが制作した『ぴりか 』というカードゲームについて、商品化した墓石会社ナイガイの米本泰社長と共に「供養」について語り、来場者と一緒に実際に遊んできた。

 『ぴりか』とは、喪失感にピリオドを打つ「ロス・供養コミュニケーションゲーム」だ。一人が自分の悲しいことや悩んでいることを話し、他の人は「思い出の地に行く」「有名なお寺に行く」「ゴミに出す」などの配られたカードを使ってアドバイスする。勝敗はなく、全員が一回ずつ悩みを打ち明けて全員からアドバイスをもらう。菊池さんが高校時代、お母さんを病気で亡くされたことが制作のきっかけだというが、ゲーム自体は和やかで楽しい。カードが明るい色調で、可愛らしいイラストが描かれていることもあるだろう。「供養」というと暗いイメージがあるのを、明るくしたいという菊池さんの思いがそこにはある。

 トークショーでは、亡くなった方は必ずよいところに生まれ変わっており、供養とは遺された人がその幸せにあやかる機会であること、何をお供えするかは宗教宗派によって異なっても、感謝や出会えた喜びの心が根本にあることをお話した。最近身の回りで亡くなった方を念頭におくと、思いは自ずと深まる。お話をしながら何人かの知り合いの顔が頭をよぎったが、みんな笑顔だった。

 昨年の夏、上山市の公民館研修で『もしバナゲーム 』を遊んでもらったことがある。こちらは重病や死の間際に大事だと思うことを語り合うカードゲームで、「家で最期を迎える」「家族の負担にならない」「神が共にいて平安である」などのカードがある。ゲーム中、介護の話や家族を送った話が溢れ出し、笑いあり涙ありのひとときを送ることができた。死は誰にとっても避けては通れないものだが、「縁起でもない!」などといって話したがらない方が多い。しかし死を考えることは、自分はどのように生きるかという問題に直結する。そんな話を、ゲームを介して気構えずに語らうことができてよかった。

 『ぴりか』も『もしバナゲーム』も死を扱い、ゲームをしなければ一生知らなかったであろう話を聴いたり、なかなか人に話せなかった話を聴いてもらったりできる。そしてゲームが終わった後、自分は孤独ではないこと、皆もそれぞれ悩みを抱えて生きていること、話を聴くだけで相手のお役に立てたことが分かって温かい気持ちになれる。「生前にお墓を建てると長生きできる」というのは墓石会社の宣伝かもしれないが、生前に死のことをあれこれ語っておくと長生きできるかもしれない。

 ボードゲームの魅力の一つに、会話を引き出し、社会的なつながりを強めるというものがある。ボードゲームをドイツ語で「ゲゼルシャフツシュピール」、フランス語で「ジュ・ド・ソシエテ」と呼ぶ。どちらも集団で遊ぶゲームという意味だ。自宅でひとりで過ごすことが多くなっている昨今、個人間の垣根はどんどん高くなり、当たり障りない世間話はしても、相手を信じて悩み事を相談しにくい世の中になっている。そして孤独は寿命を縮める(孤独感によって死亡率が26%も上昇するというアメリカの研究もある)。

 ボードゲームが世界的に流行している背景として、ドイツでは「社会的なつながりの多くがテジタルに移行している中、ボードゲームの物理的・身体的なところが依然として大きな役割をもっている」と分析されている。SNSでいくら友人が多くとも、現実に会う機会がなければ幸せとは限らないのである。

汎用うんこカード(Shit Cards for 5 Games)

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だんだんウンコに見えなくなってくる

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縦横にうんこマークが記されたカードセット。北条投了先生の作品で、ゲームマーケット2019秋に発表された。さり気なく時事ネタを取り入れた5つのルールが収録されている。

お台場SWIMMING
トライアスロンの選手となって大腸菌を避けながら東京湾をより遠くまで泳ぐ。カードを縦か横にめくって自分の列に付け、うんこの数が累積10以上になったらお腹を壊して強制リタイヤとなり、並んだカードは全て捨て札になってしまう。バーストゲームだが、ほかのプレイヤーのカードを奪えるルールでちょっとした駆け引きがある。

大便我慢タワマン
下水が詰まったタワマンの住人となり、共用の仮設トイレが溢れないようにできるだけたくさん大便することを目指す。各ラウンド変わるトイレの容量を見て、一斉にカードを出し、合計が容量以下ならば排泄成功で得点。容量を超えた場合、もっとも大きいカードを出していた人が失点となる。最終的な容量は全員がカードを出した後に決まるので、一か八かでいくかの賭けがある。

うん国会
糞多(フンタ)共和国の国会議員となって、支持者にできるだけうんこを投げつけられないようにする投票ゲーム。総理役のプレイヤーが法案を出し、全員がコメントした後で、一斉に親指を上か下に向けて採決を行う。可決ならば賛成した人は縦向きのうんこ数、反対した人は横向きのうんこ数だけ投げつけられる(否決ならその反対)。配られたカードと、ほかのプレイヤーのコメントによって賛否が変わるのが悩ましい。

芳しき都市計画
うんこ数が合うようにカードを並べる配置ゲーム。数が合っていれば得点、合っていないと差分だけ失点となる。カードの補充は何辺に接したかで変わるため、一辺だけでは次手番が苦しい。あえて失点しても、補充枚数を増やすという選択もある。先の先まで考えて置こうとすると考えどころのあるゲームになる。

クロスババ抜き
うんこ数が対応するカードをペアとして、1枚だけあるババカードを最後にもっていた人が負けというババ抜きだが、手番プレイヤーが欲しいカードを言って、ほかのプレイヤーが応じるところがポイント。欲しいカードを出さなくてもよいため、ブラフがかけられる。終盤、手札が1~2枚になると通常のババ抜きになる。

汎用うんこカード
ゲームデザイン・北条投了/芸無工房(2019年)
1~7人用/8歳以上/5~30分

ノヴァルナ(Nova Luna)

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ここに赤が来てほしい!

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指定された色が揃うようにタイルを並べるアブストラクトゲーム。モーセルがクワリ社から発表した『ハビタッツ』に基づいて、ローゼンベルクがデザインした。

環状に中央の場からタイルを1枚取って自分の前に置く。タイルには周囲に置くべきタイルの色が指定されており、それを達成したら自分のコマを置く。自分のコマを先に使い切ったら勝ちとなる。

手番順は『パッチワーク』式。タイルには時間コストが書いてあって、取ったら自分のコマが進む。コマが一番進んでいない人が手番を行う。時間コストの少ないタイルを取れば連続手番も可能だが、そういうタイルは達成ポイントがないか、あっても達成しにくい。

3人プレイで30分ほど。ほかのプレイヤーが欲しがっているタイルはお互い分かるので、そのタイルを取らせることになっても自分がほしいタイルを選ぶか、自分にとってはあまり得にならなくても相手に取らせないことを優先するか悩ましい。ほしいタイルがかぶっていることもある。「うわ、狙ってたの取られた~!」

黄色が必要な赤タイルの隣に、赤が必要な黄色タイルを置けば、相互参照で一度に両方達成できる。また連続する同じ色は隣接していなくてもいいので、一色をまとめておけば、その色の達成が何度もできる。達成しているかどうかのチェックがやや分かりにくいが、慣れてくると、どのタイルを取るべきか、道筋が見えてくるだろう。そのタイルが場にあるとは限らないけれども。

タイルを共通の場から取るという仕組みでパズルにインタラクションをもたせるローゼンベルクの手法は、『パッチワーク』『コテージガーデン』『インディアンサマー』『スプリングメドウ』で見られる。これらの作品は全てテトリスタイルを用いるのに対して、『ノヴァルナ』は色を参照するというモーセルのアイデアを取り入れたことで、パターンの自由度が高く、それゆえ創造力が試されるものとなっている。

Nova Luna
ゲームデザイン・U.ローゼンベルク&C.ファン・モーセル
イラスト・L.ジーグモン
シュピールヴィーゼ出版+ホビージャパン(2019年)
1~4人用/8歳以上/30分

折り方のイノベーション

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(コマは『グラバー』などから借用)

スチームパンクの世界で、地下から遺物を掘り出して分け合い、お金にしていくボードゲーム。変換システムがバージョンアップしていく『ファクトリア 』の世界観に基づいて、ゲームマーケット2019秋に発表された。今度はシートを指でちぎって折りたたむという、斬新な手法が用いられている。

各自1枚ずつシートが配られる。シートには地下を表しており、さまざまな宝物が眠っている。毎ラウンドはじめに、このシートをちぎって折りたたみ、4つの「くじ」を作る。ちぎり方も折り方も自由だが、4つのくじのうち3つは1マスだけのシングルくじ、1つは2マスのダブルくじにしなければならない。

全員のくじができたら中央にまとめてどさっと置き、誰がどのくじを作ったか分からないようにしておく。ダイスでスタートプレイヤーを決め、1つずつ引いていく。

自分の作ったくじは形状でだいたい分かるので、ほしいものはよく覚えておきたいところだが、あまり目立つ形状にしてしまうとほかの人に取られることも。またダブルくじをシングルくじに見せかける折り方などもできて意外と奥が深い。ゲームが進むにつれて変わった折り方も開発される。こうして出来上がったくじを皆でじっくり見つめているさまは妙におかしい。

引いたくじにはさまざまな遺物や呪物(お金を失う)が入っており、種類数で新しい技術を開発し、種類別に一番多い枚数でお金が入る。新しい技術によってくじを多く引けるようになったり、遺物を増やしたりでき、それに伴って収入も増える。5ラウンドで持ち金の最も多いプレイヤーが勝利。

私は今回、巻物状に細く折るのと、台形に折るのを中心にしてみたところ、なかなか売れ行きがよくて自分で取れなくなってしまう。売れ行きがよいならばと呪物を入れてみたが、その頃には新しい技術でどんどん収入が入るようになっていた。このように、呪物があることでブラフを効かせることもできる。くじを眺めながら「これは美しい」「この折形は新しい」などとコメントし合うのが優雅だ。

レリッカーズ:ファクトリアの発掘者たち
ゲームデザイン&イラスト:赤瀬よぐ
よぐゲームズ(2019年)
2~6人用/10歳以上/30分

『ドラえもんドブル』4月発売

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エンスカイは4月、『ドラえもん DOBBLE(ドブル)』を発売する。ゲームデザイン・D.ブランショ&G.ジルナヴェ&I.プルシン、2~8人用、7歳以上、15分、2000円(税別)。各通販サイトで予約受付中。

2009年にアスモデ(フランス)から発売され、アメリカではブルーオレンジ社が『スポットイット!』というタイトルで販売している作品。スターウォーズやディズニーなどさまざまなモチーフで50種類以上のバージョンが発売されている。日本語版はホビージャパンが取り扱っており、2013年から7年連続で販売数ランキング1位となっている作品だ。

いろいろなイラストが描かれた円形のカードが入っており、どのカード同士でも必ず1つだけ同じ絵柄があるという特徴を生かして5種類のルールで遊べる。ドラえもんでおなじみのキャラクターで、大人から子供まで一緒になって楽しめるだろう。

キャラクター大国の日本。今後、ドラえもん以外でもさまざまなバージョンが期待される。

内容物:カード55枚、ルールブック1冊

テンデイズゲームズは2月14日、『クリスタルパレス(Crystal Palace)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.ラウバー、イラスト・A.アレマーノ、2~5人用、14歳以上、90~150分、7000円(税別)。

フォイヤーラントシュピーレ(ドイツ)から昨秋発売された作品。1851年にロンドンで開催された第1回万国博覧会を舞台に、各国が名声を競うダイスワーカープレイスメントゲーム。スカウトアクションで『ザ・クルー』に次いで2位につけた。

ダイスは振るのではなく、各ラウンドのはじめに秘密裏に目を決める。ダイス目が大きいほど優位だが、目の合計数がコストになるため、バランスの取れた選択を迫られる。ここぞというときには借金もできる。

こうして目を決めたダイスを8箇所のアクションスペース(特許事務所、リフォームクラブ、ロンドン・タイムズ、ポートオブロンドン、ワーテルロー駅、大英博物館、英国銀行、ウェストミンスター)に置き、材料・特許・頭脳を集めて試作品を製作する。

試作品は得点やさまざまな効果をもたらし、関連する人物がいることで強化される。どんな試作品を作るかもその後の方向性を定めるだろう。

フィリアス・フォッグ、レヴィ・ストロース、アメーリア・エドワーズなどの人物が登場し、考える機械、ビールグラスカウンター、気候変換器など一風変わった発明品を作る。多くの選択を積み重ね、万博で栄光を勝ち得る国はどこだろうか。

テンデイズゲームズ:クリスタルパレス link

ノーリターン(No Return)

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引き返せない第2フェイズ

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手持ちの牌を降順に出して、出した牌を得点にするタイルゲーム。『ブラックストーリーズ』などで知られるモーゼス出版がエッセン・シュピール'19で発表した。引き返せない2つのフェイズの移りどころが悩ましい。

1~11の数字が6色で書かれたタイルが配られてスタート。手番には同色のタイルを何枚でも自分の前に出すか、要らないタイルを捨てる。出しても捨てても、同じ枚数を補充する。

そのうち「このへんでいいな」と思ったところで、今度は自分の前に出ているタイルを得点化するフェイズに移ることができる。同色のタイルを何枚でも支払い、その合計だけ場に出ているタイル1色を数字の小さいものから得点化する。あるいは要らないタイルを捨てて補充してもよい。

お釣りは出ないので、数字の大きいタイルを得点化するのは大変だ。ここがタイトルにもなっている「お釣りはないよ」である。補充するタイルは袋に入っており、袋が空になったらゲーム終了。このときにまだ得点化できていないタイルは失点になってしまう。

後半のフェイズに移ったら、もう前半に戻ることはできない。前半のフェイズで欲張ってタイルを並べすぎると、ろくに得点化しないうちにゲームが終わってしまうし、逆に安全にしすぎて早めに後半のフェイズに移ると、得点化できるタイルが少なくなってしまう。ほかのプレイヤーの動向を見ながら、どこで後半のフェイズに移るかで、チキンレースの様相を呈する。

1回目はたいてい失敗するが、15分くらいで終わるので、2回目、3回目と続けて遊べる。プレイヤーによって性格が変わり、展開も変わるので飽きない。手札運がやや強いが、何度も遊んで総合得点を競えばそのあたりも緩和されるだろう。

独特な形のコンパクトなタイルの手触りもよく、デザインもスッキリしていて広くオススメしたい作品だ。

No Return: Es gibt kein Zurück!
ゲームデザイン・M.トイブナー/アートワーク・フィオーレ
モーゼス出版(2019年)
2~4人用/8歳以上/30分

週刊少年ジャンプで「ボドゲブ!」

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本日発売の週刊少年ジャンプ(2020年11号)にて、 ボードゲームを紹介するコーナー「ボドゲブ!」が始まった。ボードゲーム大好き編集の本田氏がオススメのボードゲームを紹介する。

周囲にボードゲーム好きが少ないことから「そうだ!! ジャンプでボドゲを紹介して読者を仲間に引き摺り込めばいいのでは?!」という本田氏。2ページにわたってボードゲームを紹介している。

記念すべき第1回で紹介されたのは『ボルカルス』。写真たっぷりで詳しくゲームを紹介し、「ゲームのシステムも色々なギミックや考えるポイントがしっかりありつつ、比較的シンプルなルールで誰にでも覚えやすい、まさに超おすすめな一品」とまとめる。関連ゲームとして『新・キング・オブ・トーキョー』が挙げられている。

抽選で1名に『ボルカルス』をプレゼント。掲載ペースは不明だが「第1回」となっており、今後の掲載も楽しみだ。

『ボルカルス』は昨年11月に発売された1人対残り全員型の怪獣対戦ボードゲーム。大人気のため品薄となっていたが、年が明けてようやく手に入れやすくなっている。

ボドゲde遊ぶよ!! phase 14-3

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グラフィック社は2月10日、書籍『マーダーミステリー エントリーガイドブック』を発売する。ソフトカバー80ページ、1800円(税別)。

今急速に注目を集めているマーダーミステリー初の入門ガイド書。そもそもマーダーミステリーとはどんなゲームなのかから説き起こし、体験レポートマンガ、作品情報、店舗情報を紹介する。さらにミニゲーム『灰色の箱の中』『私の愛したサイコキラー』を収録し、実際に体験することもできる。

『灰色の箱の中』は5人用、『私の愛したサイコキラー』は4人用で、ゲームマスターも要らず、1時間でプレイできる。ボードゲーム愛好者ならいつものゲーム会でやってみるのも十分可能だ。

マーダーミステリーはプレイヤーがサスペンスドラマの登場人物になって、謎をとき犯人を探す多人数コミュニケーションゲームの総称。専門店がオープンするほどの人気だが、規定の多人数が必要で時間がかかり、しかも各シナリオは1回しか遊べずネタバレ禁止という敷居の高さから、気にはなっているけれども未プレイという人は多い。実際に遊ぶところまでサポートするこのガイドブックで、マーダーミステリーの世界に足を踏み入れてみてはいかが。

築地(Tsukiji)

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推し魚の相場を上げる

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昨年のエッセン・シュピールは日本がテーマの作品が大変多かったが、その中で実際に遊んでみて楽しいと感じた作品は少ない。そのためお相撲さんが魚を売っているという変なパッケージに惹かれて遊んだこのゲームも、それほど期待していなかったが、やってみるとめっぽう面白くて購入してきた。推し魚を市場操作して釣り上げていくセットコレクションゲームだ。テーマは日本、デザイナーと出版社はブラジル、エッセンに出展していたのは(ポルトガルではなく)スペインという、多国籍な作品。

毎回市場にさまざまな魚カードがランダムなセットで並ぶ。エビ、ホタテガイ、フグ、サケ、タコ、マグロの6種類。それとジョーカーになる「タクサン」、みかじめ料を取られる「ヤクザ」も混じっている。アルファベット表記だが日本語になっているところが嬉しい。

セットをみて、各プレイヤーはまずプラスマイナスのカードを裏向きに置いて値付けをする。全員が出したら公開し、プラスマイナスを合計して、最も高いものから値段をつける。さらに、値段の高いセットに入っている魚は、相場が上がり、値段の低いセットに入っている魚は下がる。

値段が決まったらスタートプレイヤーから順に好きなセットを購入できる。全員の購入が終わったら、新しいセットを並べて繰り返し、魚カードの山札がなくなったらゲーム終了。手持ちの魚の相場を合計し、残り金を足して勝敗を決める。マグロだけは相場がなく、集めれば集めるほど確実に儲かる魚である。

築地のイメージとは異なり、競りも入札もない。あるのは値付けによる市場操作である。自分の持っている魚の相場を上げ、他の人が集めている魚の相場を下げる、これから相場が上がりそうな魚を安く買っておく。この思惑が絡み合い、相場はダイナミックに変動していく。暴落中のフグは買いか? 高止まりしているホタテガイは諦めるか?

購入のプレイ順によるアヤもある。ファーストバイできるプレイヤーが分かっているため(前回一番高いセットを購入したプレイヤー)、そのプレイヤーは相場の高い魚をわざと低く値付けして、安価で購入しようとする。ゲーム中に1回だけ使えるスペシャル値付けチケットが意外な展開を生み出すことも。

ゲーム中に現金は入ってこないため、最後まで節約して使わないと足元を見られることもある。手探りの序盤、相場変動が盛んになる中盤、高価な魚の取り合いになる終盤と、状況に合わせて値付けの戦略が変わるところも面白い。イラストも楽しいが、それぞれの魚コマも可愛らしい。

Tsukiji
ゲームデザイン・L.ピレス
イラスト・A.マメデス&D.ラモス
レッドボックス(2018年、ブラジル)
2~4人用/8歳以上/20~30分(実際は45分程度)

東京・巣鴨に2月8日、ボードゲームカフェ「有明亭」(ありあけてい)がオープンする。JR巣鴨駅徒歩3分、平日15:00~23:00、土日祝11:00~23:00、月・第2第4木休。

「おいしい・かわいい・おもしろい」をモットーに、スパイスカレーや挽きたてコーヒー、クラフトビールなどを楽しみながら250種類(今後も追加予定)のボードゲームが遊べる。席数はテーブル26席、カウンター4席で30席。

店名は店長のツイッターアカウント「有明堂」から。オーナーの野口氏と店長の大井氏は大学の先輩後輩で、ボードゲーム会のとき、店長の振る舞う料理が美味しかったため、オーナーが開業をもちかけた。

そのような経緯から飲食に力を入れる。スパイスチキンカレーやチキントマトプレートなどのプレートメニューから、牡蠣のオイル漬けやソーセージなどのおつまみメニュー、アルコールはクラフトビールやハイボール、各種カクテルを用意。コーヒーはお店で豆から挽いている。限定メニューを楽しむ会も予定。

料金は平日500円+1時間500円かワンオーダー、土日祝30分500円+ワンオーダー。メニューだけでなく、店内の内装もボードゲームカフェの常識を覆す。ボードゲームのラインナップも「かわいくて、面白い」ばかりではなく、2人の趣味で重ゲーがやや多いという。ゲーマーも満足できそうなボードゲームカフェの登場だ。

有明亭
東京都豊島区巣鴨1-20-13青葉ビル1階/TEL:03-6902-9257
[Twitter link]

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spacegateodysseyJ.jpgアークライトゲームズは3月12日、『スペースゲート・オデッセイ(Space Gate Odyssey)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.ルフェーヴル、イラスト・V.デュトレ、2~4人用、12歳以上、90分、7800円(税別)。

オリジナルは昨年春、ルドノート(フランス)から発売された作品。デザイナーは『イグドラシル』『四天王』のルフェーヴルがあたった。宇宙ステーション「オデッセイ」を建設して、未知の惑星へと入植するタイル配置・ネットワーク建設・ワーカープレイスメントゲーム。

数十年にわたる研究開発の結果、6つの系外惑星からなる惑星系への移動を可能とする《スペースゲート》を備えた宇宙ステーション「オデッセイ」が建造されることになった。プレイヤーは各国の指導者として、スペースゲートを通じて系外惑星への入植を行い、その結果として得られる影響力を競い合う。

勝利するためには、他のプレイヤーの行動を予測しつつ、タイルを組み合わせて宇宙ステーションを構築し、系外惑星へ効率よく入植者を送り出さなければならない。系外惑星はそれぞれ地理的、気候的な個性があり、入植者をただ送り込むだけではなく、送り込む順番やタイミングの判断も重要だ。

立体的なタイル置き場「作業場」や透明ミープルのコマなど、美しいコンポーネントが魅力的で、入植や宇宙ステーション建設の過程も楽しめる作品だ。

内容物:オデッセイボード 1枚、アクションスタンド 5個、中枢系外惑星ボード 1枚、系外惑星ボード 8枚、スペースゲート 3基、開始時モジュール(白) 4枚、モジュールタイル 81枚、作業場 1基、再配置トークン 4個、優勢分野トークン 5個、入植者コマ 144体(各色36体)、ロボットコマ 20体(各色5体)、技師コマ 28体(各色7体)、技師長用スーツコマ 16着(各色4個)、ルール説明書 1冊

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リゴレは本日、宝石集めゲーム『バッティング(Xing)』を発売する。ゲームデザイン・篠原良英、2~6人用、6歳以上、15分、1800円(税別)。

オリジナルは篠原遊戯重工がゲームマーケット2012秋に発表した作品『Xing』。当時の新作評価アンケートで5位を獲得した。それから7年、2人用ルールを追加し、パッケージをリデザインして一般発売される。

宝石テーブルに宝石を並べ、ほしい宝石を一斉に指差す。他の人とかぶったらもらえない。すでに獲得した宝石も指差すことができ、さらにバリアを張って守ることができる。ただ守ってばかりいると新しい宝石が獲得できず、他の人が宝石を獲得しやすくなるところが悩ましい。

3色揃えるとボーナスになるため、どの色がほしいかがお互いに分かる。何を狙うか、あるいは狙ったふりをして裏をかくかの駆け引きが楽しめる。

リゴレのオリジナル商品は『ワードスナイパー』『ワードスナイパー・キッズ』『ワードスナイパー・イマジン』『スカルキング・レジェンド』日本語版に続いて5タイトル目。

内容物:宝石テーブル 5枚、プレイヤー金庫 6枚、宝石バッグ 1袋、宝石コマ 60個、説明書

・リゴレ

昨年12月に3331アーツ千代田で開かれた企画展「これはゲームなのか?展#2」の関連グッズが、2月7日から1ヶ月間、有楽町micro(JR有楽町駅前)で販売される。11:00~23:00。初日19時から、オープニングイベントとして出店されたゲームの体験会も開かれる。ワンドリンクオーダーで参加無料。

一昨年の第1回の盛況を受けて第2回が開かれた「これはゲームなのか?展」。2000人が来場し大盛況に終了した。1週間限定のイベントだったため、行きたかった人にとっては嬉しいフォローアップとなる。

販売のほか、アフタートークイベントが2回行われる。1回目はオープン前日である2月6日19時から上野のボードゲームカフェ「コロコロ堂」にて、2回目は2月17日19時から有楽町microにて。出展した9名が作品の意図や制作秘話などを語る。参加費各回1500円。出演者が変わるので、両日参加しても面白いだろう(両日参加は2000円)。

詳しくは下記ページにて。

これはゲームなのか?展#2、アフタートークイベント、ポップアップイベント、ゲーム体験会のおしらせ

プレックスは6月18日、『ミッキー&フレンズ ラッキーカードゲーム』を発売する。ゲームデザイン・アークライトチーム、2~6人用、6歳以上、15分、2000円。現在、プレミアムバンダイで予約受付中、今月27日まで。

ミッキー、ミニー、ドナルド、デイジーたちを集めるカードゲーム。手札を揃えたら大きな声で「フレンズ!」と言って勝つ。大逆転を起こすイベントカード、集めるとボーナスがあるスターチップも加わってエキサイティングに楽しめる。

2004年にやのまんから発売された『ミッキー&フレンズ 5リンクス』とは別作品。

内容物:フレンズカード 56枚(キャラクターカード 50枚、イベントカード 6枚)、ラッキーカード 9枚、スターチップ 50枚(1スター 25枚、5スター 15枚、10スター 10枚)、スタートマーカー 1枚、周回マーカー 1枚、サマリーカード 6枚、説明書 1部

東京・江古田のボードゲームカフェ「goonie cafe」で2月22日より年10回、ゲストを招いて「ボドゲゼミ」が開かれる。毎回15:00~18:00(その後に懇親会~23:00)、1回3500円、各回定員10名。

昨年、川崎晋氏を講師に招き「ボードゲーム制作塾」を開講したgoonie cafe。今回はMasao Fukase氏(雅ゲームス)がナビゲーターを務め、毎回ゲストを招いてテーマに沿った内容の講義及びディスカッションを行う。

第1回(2月22日)のテーマは「おもしろさが産まれる」で、ゲストはゲームデザイナーの大塚健吾氏。第2回(3月28日)のテーマは「ゴールを決め、目指す」でゲストは野村紹夫氏(ルートイレブン)、第3回(5月2日)のテーマは「ゲームに聞く」でゲストはのざくに氏(アークライト)。第4回(5月23日)「ゲームマーケットを振り返る」、第5回(6月27日)「世界を創る」、第6回(7月25日)「ゲームを届ける」、第7回(8月22日)「世界の中の日本から」、第8回(9月26日)「ゲームのあとにのこるもの、すべきこと」、第9回「ゲームを託す」、第10回「またおもしろさがうまれる」はゲスト未定。

参加申込は下記ウェブサイトから、先着順。1人で5回行っても、仲間とシェアしてもよい「5回パック」(15000円)もある。

goonie cafe:【イベント情報】ボードゲームの"オモシロイ"を語り合う「ボドゲゼミ」開講!

ハーリーバーリー(Hurlyburly)

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キューブが的中!

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紙の塔を作って、カタパルトで壊されないようにして4階にするアクションゲーム。『クー』『セネターズ』のデザイナーがシュピール'19で出展していたところに通りかかって見つけた。笑える。

『キャプテンリノ』の要領で、カードを折り曲げて壁にし、各自1階建ての塔を作ってスタート(好きな国旗を塔の上に立てる)。手番には、①自分の塔を壁2枚で1階高くする、②壁1枚で2階高くする、③塔の周りに土のうカードを置いて防御を固める、④カタパルトからキューブを発射する、⑤カタパルトを強化する、⑥キューブを補充するのアクションが選べる。4階建てにして1周、ほかのプレイヤーから壊されなければ勝利。

カタパルトはカードを土台に差し込み、その上に取り付けたクリップに木製キューブを置いて、カードをしならせて発射する。狙った塔からの距離が定められており、簡単には当たらない分、的中して塔を破壊できると気持ちいい。なお強化とは、カードを重ねて、飛距離を伸ばすことである。

壁1枚の塔はもろく、ちょっとぶつかっただけで崩れてしまう。壁2枚も、角度などを工夫して、ど真ん中に当たらなければ持ちこたえられるようにできる。さらに土のうカードの積み方もいろいろなパターンが考えられ、創造性を刺激される。

誰かが4階を組み立ててから1周、みんなの集中砲火が始まるのがクライマックス。特に最後の1人はプレッシャーが半端なく、当たっても外れても、笑いが巻き起こる。アナログの楽しみが凝縮された作品だ。

Hurlyburly
ゲームデザイン・R.タータ&V.タータ
イラスト・A.ヒギンズ
ラ・メームゲームズ(2019年)

ニュルンベルクをはじめとするドイツ国内8都市で800人以上のメンバーを擁するボードゲームサークル「アリババ・ボードゲームクラブ(Ali Baba Spieleclub e.V.)」は1月31日、ニュルンベルクにて、2人専用ボードゲームの賞「ドゥアリ(DuAli)」を発表した。今年の大賞にはルックアウトシュピーレの『マンダラ』が選ばれた。

対象となるのは昨年ドイツで新発売となった2人専用ボードゲームで、応募のあった18タイトルをサークルのメンバーが実際にプレイして投票。見栄え10点、ルールブック10点、面白さ30点(50点満点)という配分で点数をつけて合計を比較した。『マンダラ』は41.18点。

「昨年は本当に豊作の年で、面白い候補作がたくさんあった」とクラブ代表のC.ヴァリッシュ氏。2位には『ナーガ・ラージャ link』、3位には『ロクスレイのロビン link』が選ばれた。いずれも日本語版が発売されている。

ドゥアリ賞のこれまでの受賞作は『王と暗殺者』『世界の七不思議デュエル』『ボーナンザ・デュエル』『コードネーム・デュエット』『イムホテップ・デュエル』。名作の2人用リメイクが続いてきたが、今回、第1回以来5年ぶりのオリジナルタイトルとなった。

Ali Baba Spieleclub e.V.:Mandala gewinnt den DuAli 2020 link

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