ボードガヤ

11月1日からヴァラナシでの学会とコルカタでの調査で北インド。それに付随してまだ訪れていない仏蹟を巡礼している。
今日はボードガヤ。お釈迦様が菩提樹の下で悟りを開かれたところで、仏教の四大聖地の中でももっとも重要かつ豪華な場所だ。
ここに来るまで知らなかったのだが、お釈迦様は菩提樹の下で悟りを開かれてから7週間を、近くを転々として過ごしたという。つまり7つの瞑想スポットがわずか100メートル足らずのエリアに集中している。

  1. 菩提樹・・・麻原彰晃が座ってから厳重に柵が作られた金剛座
  2. アニメーシャローチャナ・ストゥーパ
  3. チャンクラマ・チャイティヤ
  4. ラトナグラハ・チャイティヤ
  5. アジャパラ・ニグローダ樹・・・ここでスジャータの乳粥を受け取る
  6. ムチャリンダ湖・・・本当はここから1.5キロ離れたところにある
  7. ラージャヤータナ樹・・・この後1に戻り、49日が満了。説法のためサールナートに向かう。

この7つを順に回ってお拝をしていくのはオリエンテーションのようで面白く、15分ほどで終えると深い満足感を得た。
明日は霊鷲山(りょうじゅせん、ラージギル)。眺望がすばらしいとのことでまた楽しみである。

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