住職10年目

1998年の10月、祖父の葬儀があって私は洞松寺の33代住職となった。そこから数えて今月から、住職10年目を迎える。
あっという間だった気がするが、振り返ると結構激動といっていいくらい、いろいろなことがあったと思う。
1999年 修士論文提出、博士課程進学
2001年 結婚、つくばへ引越し
2002年 長女誕生
2003年〜2005年 インド留学
2006年 長男誕生
2007年 家を建てる
しかし住職になってからインド留学まで4年ほど、大学に学生として通っていたわけで、今考えると信じられない。今月はすでに山形とつくばを5往復。昨日の夜、秋葉原から山形に直帰して、今朝となりのお寺の葬儀のお手伝いをして、そのまま帰ってきたばかり。保育所の送迎はそのたびに妻や母にお任せになっている。
これからの10年はどんな風になるだろう? 家が建ったから、山形での子育ては確実として、博士論文の執筆、御詠歌の研鑽あたりが柱になるかな。あとボードゲームもね。

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