2010年12月アーカイブ

日曜日は飯豊町でトウキョウ・ブラス・シンフォニーのコンサートがあった。N響、新日フィル、都響、日フィル、読売日響という5つのオーケストラの団員で、いろんな音大の講師もしているため、年に1回ぐらいしか集まらないというレアな金管アンサンブル団体である。いつものように裏方として実行委員に参加し、お手伝いをしてきた。

前日はN響メンバーがデュトワの指揮でブリテンの『戦争レクイエム』、日フィルメンバーがマーラーの1番を演奏してきたそうで、ほとんどのメンバーは21時過ぎの到着。まずは寿司屋で歓迎レセプションとなった。どぶろくを「ミルヒ」(ドイツ留学経験者が多い)とか言いつつ飲んで楽しく騒ぐ。金管奏者は陽気で、知らない人とでも打ち解けるのが早い。トロンボーンの岸良さんは東大オケに教えていっているそうで、近況を伺うこともできた。高関さんが振るようになったのは、お嬢さんがトランペットで在籍していたのがきっかけとか。

ちなみに東大オケの定期演奏会は1月15日にミューザ川崎にて。高関さんの指揮。終わってからOB会の総会があるそうだが、私はゲーム合宿のため欠席(笑)。
http://www.ut-orch.com/concert.html

当日はステージマネージャーということで、進行の打ち合わせ、奏者のお世話、影アナの原稿作り、ジャスラックの書類作成、弁当運び、入り口での挨拶、ステージ袖でのキューだしなど。時間が余ったら翻訳でもしようかとノートパソコンを持っていたが、そんな暇はなかった。

前日は午前様になって、当日のリハーサルもヘロヘロだったように見えたが、本番になるとさすがプロである。ステージ袖という間近で、聴いたこともないような輝かしい響きを楽しむことができた。ちなみにプログラムは、スザート舞曲集、第一旋法によるカンツォーナ、バディネリ、プラスのための組曲、トランペットチューン&エアー、組曲「水上の音楽」、2つの宗教的合唱曲、セレナードよりAllegro Piacevole、ディベルティメント、クリスマスメドレーの10曲。特に栃本さんのピッコロトランペットと、池田さんのチューバソロ(まさかのバディネリ)が印象に残った。

来場者は500名でほぼ満員。終演後にサイン会を開いたところ、すごい行列ができて、CDも50枚売れたという。司会を務めた龍馬ヘアの吉川さんが格好よすぎて、みんなサインしてもらいたくなったにちがいない。いつも司会をしているスキンヘッドの私ではとてもかなわない。

終演後は地元のアマチュア音楽家にクリニックがあって、それから打ち上げ。ほとんどの方が翌日から仕事があるということで1時間ちょっとの飲み会だったが、また鯉のから揚げや芋煮といった郷土料理に、どぶろくまで出てきて大いに盛り上がった。

最近は年1回ぐらいのペースでこうした演奏会の裏方をしているが、チケット売りや広告集めの苦労も、演奏を聴いて打ち上げに出るとすっかり吹き飛び、やってよかったなという気持ちになる。今回は特に素晴らしい演奏会だった。

先日3万円台のポータブルカーナビを購入して、非常に役に立っている。

私は方向音痴で、不案内な土地に行くとなかなか目的地に着けない。それなのにぎりぎりに出発するものだから、遅刻しそうになって焦り、さらに着けなくなる。道に迷いながら運転するのは危険でもある。

夏に遊園地でタクシーを呼んで、運転手に隣町の宿に行ってくれと頼んだところ、渡されたのがポータブルカーナビだった。これに宿の住所を入力してくれといわれた。宿からもらったカードを見て入力するとナビが始まり、無事に宿につくことができた。

さらに今年の秋、友人とで初めての街に行ったが、観光案内で渡された地図が読めず、職業柄、不案内な土地で地図を見るのに慣れている人にナビってもらった。おかげですんなりと目的地に着いたが、私はデパートで入口と違う出口から出ただけでもう帰り道が分からなかったほど。

妻は私ほど方向音痴ではないと思うが、山形の土地勘がないのでよく迷う。先日は長女を習いごとで送っていったとき、なかなか着かず、人に聞いても「ここをまっすぐ」しか言わないので苦労したという。

カーナビは10万円以上もすると思っていたが、ポータブルカーナビなら安いだろうと思って近所のイエローハットへ。画面が大きめで、一番安いものを購入した。ワンセグがデフォルトで付いていて驚く(受信できないことが多いが)。あとGPS受信は無料だというのも知らなかった。

車には粘着シールで台座を貼り、そこにはめこむ。電源はシュガーソケットから。コードがちょっとうっとうしいが、運転には支障ないし、普段は外しておける。

早速自宅を指定してナビスタート。信号の有無などを無視するせいか、あまりいい道をナビしてくれない。私道が入っていないので、最後は家に入る方法が分からなかった。

でも鶴岡に行ったときは活躍した。といっても無料になった山形道への出入りと、鶴岡市内で使っただけ。最初からナビの言いなりにならず、分かる範囲内で近道を通ってから、再検索で出てきた道を通るのがよさそうだ。近くなるほど正確になる到着予定時刻も安心。

ナビをせずに地図だけ表示させていても、現在地が分かってよい。妻は今まで分からなかった山形の土地勘が、ナビ画面を見ているうちに付いてきたという。

データ更新はできないタイプだが、山形の道路はそう変わらないし、これから公共工事が少なくなればなおさら変化はないだろう。いい買い物をしたと思っている。

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