2011年1月アーカイブ

雪国生活10か条

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連日の大雪で毎朝の除雪もたいへんな今日この頃、ラジオで「雪国生活10か条」というのが流れてきた。調べてみると山形市で制定したもののようだ。

?@ 除雪の妨げになる路上駐車はやめましょう
?A 道路にはみ出した枝や植木鉢・看板等は撤去しましょう
?B 車道への出入り口に設置した障害物はすぐに撤去しましょう
?C 道路への雪の排出はやめましょう
?D 除雪車通過後の雪の後片付けはお互い協力しあいましょう
?E 消火栓や防火水槽付近は率先して除雪をしましょう
?F 水あがりの原因となる河川や水路への雪の投げ捨てはやめましょう
?G 通学路や道路に面した屋根のつららは早めに除去しましょう
?H 雪捨て場へのゴミの不法投棄は絶対にやめましょう
?I 除雪に支障をきたす指定日以外のゴミ出しはやめましょう

鶴岡市でも、似たような「快適雪国生活10か条」を出している。*が山形市と共通するもの。

?@ 除雪車にあったら道を譲りましょう
?A 道路にはみ出した枝や植木、看板等は撤去しましょう*
?B 除雪の妨げになる路上駐車は絶対にやめましょう*
?C 危険!作業中は除雪車に近寄らないようにしましょう
?D 雪捨てで側溝の蓋を外したら、作業後は必ず元どおりに閉めましょう
?E 消火栓、ゴミステーションの前の除雪は町内で協力して行いましょう
?F 除雪車通過後の雪の後片付けはお互いに協力して行いましょう*
?G 道路への雪の排出はやめましょう(消雪道路も)*
?H 老人家庭・母子家庭など除雪に困っている方には、近所で協力しましょう
?I 屋根の雪や、通学路・道路に面したつららは早目にとりましょう*

市街地では雪をどこに片付けるかは大きな問題である。板を立てて雪をたくさん積めるようにしたトラックがよく走っているのを見かけるが、除雪コストも高くつく。だからといって、小川に捨てて溢れさせたり、道路に散らして車を通りにくくしたりしてはいけない。その点、うちはどこにでも捨てられるのでまだ楽なほうだ。

平成18年以来の大雪に、屋根の雪下ろし中の転落事故などで県内の死者・負傷者が100人を超えたという。また県内各市町村は豪雪対策本部を設置し、情報収集や雪害対策に追われている。


大雪での歩道に2mくらいの雪の壁ができた

全国的に広がるタイガーマスク運動。地元山形の新庄市では、泥の付いたネギ44本、白菜11玉、米150キロと現金1万円が、児童養護施設に届けられた。

添えられていた手紙が朝日新聞に掲載されていたが、たどたどしい文字で、

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  (ちよくなってね)
 みんなでたべてください
  タイガマスク
田舎伊達直人
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と書かれてあった(「タイガマスク」は四角で囲まれている)。おそらく高齢の方だろう。泣ける。吉村知事は「米や野菜を贈るなんて、山形らしくて心が温まる」とコメントしていたのが共感できた。

かつては寺院がお金を集め、貧しい人や弱者に施していたはずが、いつの間にかそういう機能は失われ、期待もされなくなってしまったことが、お寺に住む者として歯がゆく感じられる。一応、市の仏教会では毎年歳末助け合いに寄付をしているが、その額は寺院の総収入からいえば1パーミルにも過ぎない。

葬式の伴僧代ぐらいは、半分でもどこかに寄付しようか。でもそんなことしたら我が家の家計が…そんなもやもやした気持ちでニュースを見ている今日この頃。

毎日jp:タイガーマスク:山形では野菜や米150キロも

私が子供のころから地元で活躍してきたフォークソンググループ「影法師」(http://www.kageboushi.jp/)が結成35年ということでベストアルバム付きの本を出版した。

農家の反骨精神を方言にのせて歌うのが好きで、アルバムを時々買っていたが、『今日もあの娘は長井線』から『白河以北一山百文』まで入ったベストアルバムは嬉しい。

というわけで早速、車でずっと聴いているが、日本の農政を歯に衣着せず批判する歌から、地元の美しい景色を愛する歌、ノスタルジックな思いがいっぱい詰まった歌、はたまたコミックソングまで、バラエティに富んでいて面白い。『コメのコメ』など聴いていると、ごはんが無性に食べたくなってくるから不思議だ。

長男が歌詞を覚えて、家で口ずさんでいる。「♪あーできることーならー、できるものならー、コイツにー米はー食わせたくなーい」(ある農業青年の主張)

通販はタス物産館にて。

【収録曲】
1.20年目の少年少女へ
2.わが街より
3.この街が好きさ
4.今日もあの娘は長井線
5.さよちゃん
6.ある農業青年の主張
7.農家に嫁いで
8.15年目の農家の嫁
9.葉山参道
10.白河以北一山百文
11.ヤポネシア・ギッタレ国
12.怒りの百姓
13.余目の亀治さへ
14.コメのコメ
15.つらい時代
16.ジャイアンとスネオ
17.百姓挽歌
18.ヤマザキ米粉のパンを焼け!
19.美しい村

残った法事札

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お正月になると、本堂に法事札を貼り出している。年始で訪れた方々は、自分や親戚の家で今年、誰かの法事があるかを確認する。法事が終わると札をはがすという仕組みで、1年を通して次第に札がなくなっていくのだが、12月になっても何枚か残っているものが頭を悩ませる。

電話して「法事がまだありますよ」とお知らせするのもひとつの方法だが、お寺から催促されてするのでは功徳がない。かつてはお寺で供養して、塔婆をクリスマスに配って歩いたこともあるが、突然住職がやってきて忘れていた法事の塔婆を渡されるのは、さすがにばつが悪い。いろいろ考えた末、今回は状況に応じて次のように対応した。

・来年は法事がない場合は、お寺で供養した上で紙札を郵送
・近隣の方で来年も法事がある場合は、一緒に供養してもらうことにして次の年の法事札と一緒に掲示
・遠隔地の方で来年も法事がある場合は、紙札を郵送した上で来年もありますとお知らせ
・連絡の取れない方は、お寺で供養して終わり

紙札には、勝手ながらお寺で供養させて頂いたこと、おうちでもお参りして頂きたいことを一筆箋にしたためて同封した。あくまで菩提寺の住職の役目として行ったまでだが、中にはお布施をお持ちくださった方もいらっしゃって恐縮した。

数年前まで、法事札は年回忌ごとに貼り出していたが、同じ家で複数の仏様がいると、貼った本人すら見落としてしまう。そこで地区ごとに五十音順で貼り出すようにした。

よく「法事は命日より前に」というけれども、これは年の暮れにならないようにということだと解釈している。この近くでは11月末ころから雪や嵐でお墓参りができなくなる。この雪は春のお彼岸まで溶けない。法事の後にお墓参りができる期間は4月中旬〜11月中旬の8ヶ月。故人の命日がいつであれ、この期間に行うのがよいと思う。

あと、「親戚はどこまで招くか」という相談を受けるが、それは日常のお付き合いの延長線上にあるものなので一概には言えない。血筋の遠近と付き合いの深浅は関係ないことも多い。ただ、たとえ遠方にいる子供たちがいたとしても、少なくとも家族は揃ってほしいと思う。親子三世代でできる家族行事は今どき少なくなっているので、法事は、家族の絆を深める貴重な機会である。

2年続けて法事がある場合は、どちらかの年にお客様を呼び、もう一方の年は家族ですることで御仏前などの負担を減らすという方法や、会費制にして気軽に参加してもらえるようにするという方法もある。「人並みに」とか「前と同じ」ではなく、それぞれの家の実情に合わせて工夫する余地はまだありそうだ。こうして法事が実際的かつ意義深いものになれば、年末に残る法事札ももう少し減るかもしれない。

カウントダウン

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門松は 冥土の旅の 一里塚
めでたくもあり めでたくもなし(一休)

お正月を迎え、数え年で39歳となった。満年齢が一般化した今日でも、享年は数え年で記録する。幸か不幸か人間はいつ死ぬか予め知らされていないし、平均寿命の予測も長くなるとか短くなるとかはっきりしていないが、長くとも100年以内には必ず死ぬ以上、享年までの年数を1減らしたことは間違いない。

私だけでなく、妻も、母も、子どもたちも同様に余命を1減らした。卒寿になる祖母は元気だけれども、平均寿命的にはもうロスタイムといったところだ。

残念ながら、いつ死んでもよいという覚悟はまだ持ち合わせていない。だからこそ、これだけは死ぬ前にしておきたいということを目標にして、今年の抱負とするべきなのだろう。

というわけで目標を考えてみると「健康を大切にし、たくさん遊び、多くの人と会う」といったところか。そのための今年の抱負として、体力づくりをする、フランス語を勉強する、月1で上京するというあたりで進めていきたい。岡山の洞松寺(うちと同じ名前のお寺)と現代玩具博物館に行きたいし、学生時代の友人たちとも久しぶりに会いたいし、昨年に復活した研究も進めたいし……実現できないことばかり増えそうなのでやめておく。

みなさんが死ぬ前にぜひしておきたいことって何ですか?

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