本寺よりも先とは
洞松寺が開かれた応仁年間(1467か1468)と伝えられている。ところが、本寺である盛興院(南陽市上野)の開山は文明元年(1469)なのである。開山はどちらも、瑞龍院五哲に数えられる月窓正印大和尚(生年不祥-1478/9 …
洞松寺が開かれた応仁年間(1467か1468)と伝えられている。ところが、本寺である盛興院(南陽市上野)の開山は文明元年(1469)なのである。開山はどちらも、瑞龍院五哲に数えられる月窓正印大和尚(生年不祥-1478/9 …
枕経でときどき『正法眼蔵』から「生死(しょうじ)」を読んでいる。枕経では一般的に『遺教経』が読まれるが、これを道元禅師が解説した『正法眼蔵』の「八大人覚」のほうが聴いていて分かりやすいと聞き、読み始めた。その本には「道心 …