生より死にうつると心うるは、これあやまり也

枕経でときどき『正法眼蔵』から「生死(しょうじ)」を読んでいる。枕経では一般的に『遺教経』が読まれるが、これを道元禅師が解説した『正法眼蔵』の「八大人覚」のほうが聴いていて分かりやすいと聞き、読み始めた。その本には「道心 …