ファザーリング

ファザーリング全国フォーラムin山形の分科会「夫婦二人で叶えるライフとキャリア 家族力!UP作戦会議」にパネリストとして参加してきました。

前段にワークショップ形式で「○○家作戦会議」というシートに記入中、家事のシェアの仕方のところでつまづきました。

夫婦の関わる家事・育児について、現実の割合と理想を書くのですが、我が家では母のシェアが大きいのです。そのため、夫婦足しても100%になりません。ほかの参加者も同じことを言っていました。さすが三世代同居率日本一の山形。

三世代同居で家事・育児のシェアを見直すという場合、相当のシェアをもつ親世代とどうコミュニケーションを取るかが、夫婦間のコミュニケーションよりもずっと難しい問題です。家事・育児に対する認識にジェネレーションギャップがあるからです。

例えば奥さんが台所仕事を旦那さんにお願いすると、親世代から「かわいそう」といわれる。そうすると家事スキルの低い旦那さんを暖かく見守ることができず、結局奥さんがすることになってしまう。これでは夫婦にその気があっても柔軟なシェア見直しができません。

奥さんの家事負担が大きい場合、旦那さんがシェアするだけでなく、それを親世代が理解し支援することが必要です。どうやったら親世代が理解し支援するようになるか、ここが一番の課題であると思いました。

内閣府男女共同参画局:夫婦が本音で話せる魔法のシート 「○○家作戦会議」

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