たいへんだったね

大変だったね の ひと声で 心がなごみ

人権擁護委員として審査に携わった今年度人権啓発標語コンテストの入選作。表彰式に出た作者のお父さんが、奥さんが脳出血で倒れ家事をすることになって、奥さんの食事を作っていたら、その奥さんから「お父さん大変だね」、息子から「じじ大変だね」と言われた経験から考えた標語だそう。思わずうるっと来ました。

「大変でしたね」「大変ですね」は、相談を受けるときにも使っています。相手のネガティブな話に深く共感しすぎると気持ちの整理がつきにくくなってしまうこともあるため、理解を示しつつ、ほどよい距離感で別の視点を提供できる言葉だと思います。

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