おの: 2005年8月アーカイブ

『お寺の経済学』

コメント(0)

最初に断りがあるが、お寺がどういう収支でやっているか・やっていくべきかを記したものではない。そうではなくて、経済学的な視点から書かれた仏教の歴史とお寺の現在、そして展望である。経済学的知見は興味深いものがあるが、仏教の通史的な部分はよくある仏教入門とあまり変わらない。

結論で著者は、お寺はお墓を切り離すこと、檀家制度を解消することを唱えている。そして信教の選択をしやすくした上で、質で勝負すべきだと。お寺に経済性を求めることの必要性は私も感じるが、死者を考慮に入れずに生きている人だけの救済を強調する従来の仏教原理主義・葬式仏教批判の枠を出ていない。

死者こそ、生きる者の道標となる。死から目をそらさないことが、宗教か見せかけの宗教かを分けるのではないだろうか。

魁!男塾

コメント(2)



インド留学中にI氏が日本から買ってきた「魁!男塾」の続きが読みたくて漫画喫茶へ。
驚邏大四凶殺(4vs4)→大威震八連制覇(8vs8)→天挑五輪大武會(16vs16)とチームが2倍2倍になっていくにつれて必然的に影の薄くなるキャラクターが出てくる。週刊誌だから仕方ないのかもしれないが、そういうキャラクターの扱い方があまりにお粗末で興醒めする。天挑五輪大武會はそれが著しく、予選準決勝の淤凛葡繻十六闘神戦、予選決勝の巌娜亜羅十六僧戦ぐらいまでであとはワンパターンになった。
巌娜亜羅十六僧戦が面白い。へぇーガンダーラってヒマラヤ山中にあるんだぁ。「戒名は自分でつけるんだな(影慶)」→お坊さんは名前がもう戒名なんですよ。「煩悩も苦痛もなく死ぬがいい(飛燕)」→感覚がないだけじゃ煩悩はなくならないのでは? 「三宝聖、牛宝、猿宝、竜宝!」→三宝って仏・法・僧のことをいうんじゃ… 「巌娜亜羅の大僧正!」→大僧正は日本で生まれた僧階だよ。
週間少年ジャンプの黄金期を飾った「北斗の拳」「キン肉マン」「魁!男塾」。正直子供だましのところもなくはないが、懐かしさでまた読み返したくなる。

このアーカイブについて

このページには、おの2005年8月に書いたブログ記事が含まれています。

前のアーカイブはおの: 2005年7月です。

次のアーカイブはおの: 2005年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ

リンク用バナー