Book: 2008年6月アーカイブ

表題の答えは、サーバーが日本の法律が適用されない国外にあるからというそれだけだが、管理人ひろゆき氏のインターネットの見方が面白かった。

Web2.0といってまるでインターネットが世界を変えていくような話になっているが、ひろゆき氏によればそれは絵空事である。グーグルもミクシィも既存の技術を上手に売り出したに過ぎない。CGM(消費者が生み出すメディア、「オーマイニュース」など)も、RMT(仮想通貨が実際の通貨と交換可能になる、「セカンドライフ」など)も自ずと限界があり、買いかぶりは禁物である。今後も技術的な発明は生まれないという。

そうなるとWeb2.0の革新性を紹介している佐々木俊尚氏の意見はどうなるのかと思うと、対談がこの本に入っている。この見方が結局ひろゆき氏の性格に帰せられてしまっているのは残念だが、インターネットの正義は多数意見か公共性かというメディア論は考えさせられた。ソーシャルブックマークに多数リンクされているからと言って、正しいとは限らないのである。

最終章ではプログラマーの小飼弾との対談が掲載されているが、テクニカルなのと話が飛びすぎているのとでよく分からなかった。業界関係者向きか。

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