Buddhismの最近のブログ記事

思量経

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中部経典15の思量経を講読。教え諭してもらいにくい人、教え諭してもらいやすい人について16項目が挙げられ、「人の振り見て我が振り直せ」式と、自己反省式で気をつけるように説かれている。

謙虚に、機嫌よく、気前よく、こだわらない、そんな人物になりたいものである。

  1. 邪な願望をもつ
  2. 自分を持ち上げ他人を蔑む
  3. 怒りに打ち負けている
  4. 恨みを抱く
  5. 怒りによって攻撃する
  6. 怒りを振りまく言葉を吐く
  7. 注意されると抵抗する
  8. 注意されると拒絶する
  9. 注意されると反駁する
  10. 注意されると話をそらす
  11. 注意されてもきちんと釈明しない
  12. 失敗を隠蔽する
  13. 物惜しみする
  14. 狡猾でたぶらかす
  15. 強情で過度の自意識をもつ
  16. 自己の見解・自分の立場にこだわる

六波羅蜜

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昨日から彼岸。お盆も彼岸もお墓参りをするが、お盆は先祖のための供養、彼岸は自分のための修行という違いがあるのは意外と知られていない。

彼岸の期間中、実践するべき六波羅蜜を簡単なかたちにしてみた。私は1日目で全部クリアしたが、あと6日間続けていこうと思う。

①布施:人に物をあげる
②持戒:人の悪口・陰口を言わない
③忍辱:ひどいことを言われても怒らない
④精進:未整理の場所を片付ける
⑤静慮:仏前で呼吸を整える
⑥般若:本を読む

お彼岸の最終日は念仏講。お寺の本堂でみんなで数珠を回しながら「南無阿弥陀仏」をお唱えしてから、久々にお酒を飲んだ(※草岡でしか飲まないルールに則り)。

お彼岸の六波羅蜜は、来客直前に参道を清掃したのと(精進波羅蜜)、お寺に残っていたお酒を提供したのとで(布施波羅蜜)、最終日に追い上げ。六波羅蜜は相手がいてくれてはじめて成り立つことを再認識。そして翌日は案の定二日酔い。おえっぷ。

寺院消滅率42%

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「全寺院の4割が年収300万円以下」丸儲けは間違いだった?

「2040年における寺院消滅率は曹洞宗42%」「曹洞宗は(全1万4200カ寺中)約6000カ寺相当が無住になる可能性がある。曹洞宗では現在、宗派を挙げて過疎地の寺院問題の検討会などを開いているが、いまのところ打つ手は見いだせていない」

増田レポートの「消滅可能性都市」に存在する宗教施設をカウントして出した数字なので、全滅にはならないだろうが、あと20年で檀家数が急減するのは間違いなく、結婚しないで清貧の生活を送るならともかく(次の住職はやってこないのでおそらく無住)、家庭をもって後継者を育てるのであれば住職の副業・複業や夫婦共働きが一般化していくと思われる(うちはすでにそうなっている)。

米沢・田沢の田澤寺さまにて連続講義。宗派は違うが奥様が中学校の同級生という縁でよく声をかけていただいている。

1回目は「仏教と女性」。米沢女子短大の講義と同じ中身。八重法、五障三従、変成男子、そして女人の即身成仏へ。女人の即身成仏も、女性を捨てて仏になるという説と、女性のままで仏になれるという説がある。

終わってから参加者の皆さんと家事シェアや性別分業意識、これからの結婚観などについて意見交換。男性は家事ができても、させてもらえないという面もあるようだが、これからの高齢者化社会、仕事を引退して家事もせずただ家にいるのは寂しいなどという話になった。

2回目は「家族のあり方」ということで四住期と出家主義、四衆と大乗仏教、父母恩重経、出家者と家族についてざっくばらんにお話した。いい本も紹介して頂き、お茶飲みの話も弾んで、つながりの大切さを再認識。

曹洞宗の夕方のお勤めや施食会で読まれる『甘露門』は、『施諸餓鬼飮食及水法』に、『大寶楼閣善住秘密陀羅尼』と『諸仏光明真言灌頂陀羅尼』を加えたものである。このうち単独で葬儀でも読まれている『大寶楼閣~』を梵文から読解。須弥山にあり、諸仏がまします宝石の宮殿を讃えるという内容となっている。

नमः सर्वतथागतानां ॐ विपुलगर्भे मणिप्रभे तथागतनिदर्शने मणि मणि सुप्रभे विमले सागरगम्भीरे हूं हूं ज्वल ज्वल बुद्धविलोकिते गुह्याधिष्टितगर्भे स्वाहा ॐ मणिवज्ले हूं ॐ मणिधरे हूं फट् ।(ナマハ、サルヴァ・タターガターナーム、オーム、ヴィプラ・ガルベー、マニ・プラベー、タターガタ・ニダルシャネー、マニ、マニ、スプラベー、ヴィマレー、サーガラ・ガンビーレー、フーン、フーン、ジュヴァラ、ジュヴァラ、ブッダ・ビローキテー、グヒャ・アディシュティタ・ガルベー、スヴァーハー、オーム、マニ・ヴァジュレー、フーン、オーム、マニ・ダレー、フーン、パット。)

一切の如来に帰依し奉る。オーム。内部が広大で、宝石のように輝き、如来を明示するものよ。宝石よ、宝石よ。美しく輝き、汚れなく、大海のように深きものよ。フーン、フーン。輝き給え輝き給え。仏陀に照鑑され、内部が密かに加護されたものよ。よろしく。オーム、宝珠の金剛よ、フーン、オーム、宝珠を保持するものよ。フーン、パット。

ॐ अमोघवैरोचन महामुद्र मणिपद्मज्वल प्रवर्तलय हूं ।(オーム、アモーガヴァィローチャナ、マハームドラ、マニパドマジュヴァラ、プラヴァルタヤ、スヴァーハー。)
オーム、最勝の光明遍照尊よ、偉大なる印契をもつ者よ、宝珠と蓮華の金剛をもつ者よ、降り注ぎ給え。フーン。

「たたーぎゃたにたらしゃに」を「たたたにたしゃに」と読む場合もあるが、元の読みは前者のほうが近く、また「麌四夜地瑟恥多」の「恥」をとばして「くぎゃちしゅった」と読むのは「くぎゃちしゅちた」の転訛であることが分かる。

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