Diary: 2007年2月アーカイブ

これからつくば

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2月はずっと山形にいるような気がするが、今日ようやく一段落でつくばに帰る目処がついた。

風邪が完治しないのでお医者さんに行ったら「過労ですね。」
先週末は福島のWizards'Innにも、鶴岡の庄内テーブルゲーム研究会も、今日は外国語サークルも行かず自宅で静養していたのに……。要するにお医者さんには山形とつくばの往復がハードに映るらしい(ま、ハードですが)。

薬をもらって帰ってきたら、妻から電話で長男が熱を出して早退してきたとのこと。つくばへは明日ゆっくり帰るつもりだったが、予定を早めて今夜出発することにした。

と、その前に午後6時から寺院新年会。しゃべると咳が出るので、黙々と食べて早めに退出したい。自宅着は23:20の予定。

家を建てる

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庫裏の建築に関する役員会とその打ち合わせで5時間。庫裏(くり)とは住職たちの住まいのことだが、一部の部屋はお寺の一部(檀家さんやご寺院さんの接待・法要時の控え室)としても使うため、檀家さんにご負担をお願いする。

今回は総工費・檀家さんの負担割合の確認と、檀信徒総会の日程決めが主な話題だったが、それ以上に多岐にわたって有意義な協議をしていただいた。

参加した役員さんは、今回の工事が決定したら相当額の負担をする立場になるわけだけれども、負担をいかに少なく抑えるかという観点ではなくて、負担をいかにほかの檀家さんに納得してもらうかという観点で臨んで下さった。

それは一応、住職側の負担割合が総工費の8割を超えるという事情によるものかもしれないけれど、住職とその家族の住まいなんだから当然のこと。残り2割といっても、檀家数はそう多くないから1戸あたりの負担は相当な額になる。それをここまで快く前向きに考えて頂けることが、恐縮するほどにありがたい。

もちろん、ただイエスマンの役員さんではない。登記や借入などに詳しい法律家、市議会の最新情報をつかんでいる情報通、前回・前々回の寄付集め関係書類を揃えている資料通、想定される質問を考える戦略通、建築や電気の工事に明るい専門家……まさにGメンと呼ぶに相応しい。お寺の役員に、これだけの優れた人材が何気なく集まっているのだ。同席していただいた工務店の方も、「たいへん勉強になりました。」

これで総会の日程が決まり、そこで承認されれば4月頃から現在の住まいの解体が始められるだろう。秋頃には完成と見られる。また恩に着る方々が何人も増えそうだけれども、楽しみ楽しみ。

三日三晩寝て風邪は治ったが咳がまだひどい。聞けばつくばは花粉がひどいという。毎年花粉でも喘息になるから、また外出を抑制する日が続きそうだ。秋葉原の水曜日の会、ご無沙汰だなぁ……。

昨日は白鷹町でクラシックのコントラバスのコンサートが開かれ、妻とお手伝いに行ってきた。

奏者は東京芸大コントラバス科の永島教授で、昨年トランペットのコンサートを開いた杉木教授と共に、芸大オケが長井でコンサートを開いたとき以来、親交を深めている。

演奏会の打診を受けたのがお正月。さすがに1ヶ月では無理だろうと思っていたら、白鷹町の重鎮、新野医院の院長が名乗りを上げた。医師会会長、老人ホーム理事長など多くの肩書をもつ先生だが、今回はソフトボール協会会長の肩書でソフトボール関係者を動員し、あっというまに200人余りの会場を埋め尽くす聴衆を集めた。

私は相変わらず裏方で、プログラムの制作、奏者の送迎、当日の司会が主な仕事である。ピアノ伴奏はウィーン国立アカデミーのプリンツ教授。奥さんが日本人なので日本語でも十分話ができるが、送迎の道中はドイツ語で会話を楽しんだ。

私がドイツ語を話すとすぐボードゲームの話になる。今は全く遊ばないという先生でも、ドイツ圏で頻繁に遊ばれているスゴロク"Mensch, Ärgere Dich nicht!"を知っているか聞いたら、"Natürlich(もちろん)!"。

実は新野先生もドイツ語は堪能だ。ドイツに留学して医学を学び、帰国後、大学講師をなさっているときに『プリンシパル医学ドイツ語』という本を出版されている。

そのほか山形在住でウィーン留学していた音楽家なども聴きに来るし、私の妻もドイツ語で自己紹介するので、プリンツさんは山形にドイツ語を喋る人がたくさんいると驚いていた。

演奏はコントラバス独奏という珍しいもので、永島教授の超絶技巧と表現力に聴衆はすっかり引き込まれていた。コントラバスは弦が長いため、運指もその分動きが大きいものとなる。非常にダイナミックで、もちろん正確で、そして繊細。楽器は1708年イタリア製だとかで(時価何億という代物)、永島教授が最大限に引き出したその響きには言いようのない深さがあった。

打ち上げはどぶろくが出回って皆さん上機嫌だったが、ウーロン茶の私は、子どもを寝かせるため早めに退席。長女は母と祖母と楽しく過ごしていたようでよかった。とても楽しい演奏会だった。

この2日の偏食
11日 昼食 そば、大根煮(大般若の食事・のどか村)
   夕食 納豆チャーハン、刺身、焼き魚
      (東北学生音楽祭打ち上げ・和楽)
   夜食 すし(奏者と共に・すしてつ)
12日 昼食 そば(演奏会スタッフと・千里庵)
   夕食 そば、鮎塩焼き(打ち上げ・のどか村)

昨晩は22時に就寝して、今日の7時まで9時間寝たけれども、夜中に4〜5回起きて泣いたので親子共に寝不足気味。何しろお腹が空いて仕方がないのだ。

こちらとしてはおっぱいもないし、どうすることもできないので、泣き声で起こされてもタヌキ寝入り。そのうちどちらともなく寝入るという繰り返しだった。

今日は午前・午後と大般若の祈祷があったので私はずっと外出で、長男は母に子守してもらった。お尻が赤くなる心配もあったが、床に降ろすととにかく泣き続けるので仕方なくおんぶ。おんぶをすれば機嫌がよく、よく眠ったという。

3時過ぎに帰宅してから、疲れたので長男を抱っこして一眠りしようとしたが、眠ったのは私ばかりで長男はずっと泣き続け。隣りの部屋で「気になって仕事に手がつかない」と母がまたおんぶ。

夕食には、祖母の提案でくず湯を食べさせてみた。片栗粉を水で溶き、鍋で温めながらよく練ると透明のゼリー状になる。少し砂糖を加えて出来上がり。

長男はこれがいたく気に入ってぱくぱく。もっと寄こせとせがむほど。くず湯のあとはリンゴの絞り汁、イオン飲料、シロップ薬。満足したのか食後は泣き止んで大人しく遊んでいる。大人が夕食を取るので再びおんぶにして睡眠。

私は昨日怒って大声を出したのと、今日もまた祈祷で大声を出したのでちょっと風邪気味になってしまった。喘息の咳も多い。今日はゆっくり休めるとよいのだが……。

山形に1週間滞在することになり、子どもを1人連れていくことになった。はじめは4才の長女を連れていくことになっていたが、急遽1才になったばかりの長男に交替。長男が単独で山形に行くのは初である。

冬になってから中耳炎やら風邪やらでなかなか調子が上がらない長男。ここ数日も腹に来る風邪とかで下痢が続き絶食状態。イオン飲料やおもゆ、リンゴの絞り汁しか入れられない。一抹の不安があったが、山形に向かってレッツゴー!

つくばから大宮に向かう高速バスではずっと眠っていた長男だが、新幹線に乗って赤ちゃんせんべいを食べた直後からもんどりうって泣き出す。これは与えないほうがよかったようだ。デッキであやしているうちに福島。

今回は自由席だったので福島で途中下車して、つぎの山形新幹線を待つ。タイミングよくウンチをしておむつを替えることができた。トイレにオムツ替えシートがあるのは女性トイレのみ。主夫は肩身が狭いものだなぁ……。

ウンチをして少し機嫌が直った長男だったが、山形新幹線では揺れのせいか空腹のせいか再び大泣き。米沢まではデッキであやしたが、米沢からは自由席も空いたので席に座る。ちらちらこっちを振り返る前の席の青年を睨み返しているうちに赤湯に到着。世間の目は冷たい。

赤湯駅まで母に迎えに来てもらって帰宅。長男はイオン飲料をたらふく飲んで寝入った。

帰宅してからはしばらく大人しく遊んでいた長男だったが、すぐお腹をすかせて泣き始める。おもゆを飲んでいたが、少しくらい大丈夫だろうと食べさせたおかゆでまたもんどりうって大泣き。これも与えないほうがよかったようだ。

延々と泣き続ける長男を心配して祖母や母が「医者に行ったら」「おんぶをしたら」と口々に言う。医者は昨日行って薬をもらってきたばかりだし、おんぶはお尻が赤いので極力避けたい。そう言ってるのに相変わらずやんややんや言い、しまいに祖母が「こんな小さい子なのに連れてこられて可哀想」といったのでカチンときた。

「そんなにうるさくて迷惑なら、もうつくばに帰る!」
「迷惑だなんて言ってないでしょ! 心配して言ってるのに!」
「じゃあ無理なことばかり無責任に言うのはやめて! こっちだってできる限りのことはやってるんだから」
(山形弁に変換してお読み下さい)

こんなやり取りは、世間でもよくありそうな気がする。血がつながった家族でさえこんなだから、ましてや血のつながっていない嫁姑では育児方針でお互いに衝突したり、気を遣いあって気疲れするのも分かるような気がした。

それまで泣き続けていた長男は、私が声を荒げたのでなぜか静かになり、そのまま寝入ってしまった(現実逃避?)。

これが1日目。これから1週間、曽祖母も祖母も長男も、この環境にもう少し慣れてほしいと思う。私ものんびりしていられなさそうだ。

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