Diary: 2007年8月アーカイブ

おっぱいプリン

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お葬式の準備をしながら聴いていたラジオ番組「純喫茶・谷村新司」でおっぱいプリンが紹介されていた。米沢だというので早速ホームページを見る。

よしだ聖菓

写真でも分かる通りもとは電器店。おやじさんがお中元か何かでおっぱいプリンを自作して配っていたところ評判になり、とうとう菓子店まで開いたという。

電器とプリン。すごい取り合わせだが、谷村さんはハードとソフト(ソフトの意味違うんじゃないか)の絶妙な取り合わせと絶賛していた。お寺でも何か新しい事業始めようかな(←やめとけ)。

おっぱいはともかく(?)、プリン大好き人間としてはほっておけない。今度米沢に行ったら買ってこよう。

鳴鶴楼II

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庫裡の建設は順調に進んでいる。小説『大聖堂』では12世紀のイギリスで大聖堂が完成するまで34年かかった。そんな大きな建物ではないにしても、今の大工さんは仕事が早い。電気工具だもんな。

日曜日に家の中に入ってみて、間取りを見る。屋根はもうトタンが葺かれ、窓もほとんど入っているので、完成状態がずいぶん想像できるようになってきた。

ふと、祖母の部屋とトイレ前廊下が壁になっていることに気づく。すぐトイレに行けるように戸をつけるのではなかったか。設計図を見返すと、あれ? 壁だ。

そこで至急、工務店さんを呼んで相談する。幸いまだ修正できる箇所だったので、早速壁の柱を取り外してもらった。ほっ。できあがってから気づいたのではもう遅いものなぁ。

家を新築した人が、できあがってから「ここはこうすればよかった」と後悔するのはよくある話。工事途中でこまめにチェックするのは大事なことだと思った。

2階の窓から外を眺めるとすごい景色。お寺は小高い山の上にある上に、2階が前よりも前に張り出したので盆地がより遠くまで一望できるのだ。稲穂が実り始めた田んぼは緑のじゅうたん。

ここのお寺は江戸時代、米沢から俳人が来て「眺望群れをはなれ、佳景神を得たり」と絶賛して以来、それを聞きつけた上杉のお殿様までがやってきたと伝えられる。お殿様から賜った「鳴鶴楼」の額は寺宝である。
洞松寺の記

お殿様がご覧になったのは庫裡の2階からだったという。今度の庫裡の2階は、さしずめ鳴鶴楼IIといったところか。

ちょうどこの話をまとめた檀家さんの冊子が届けられて、お寺の来し方に思いを巡らせた。

新しい二階からの眺め

大叔父が亡くなる

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祖母の弟で都内に住んでいた大叔父が亡くなったとの報せを受ける。葬儀の日はあいにくお寺の仕事があるので今日、お見舞いに行ってきた。

田舎では友引でもはさまない限り、亡くなった翌々日に火葬と葬儀が行われる。しかし首都圏は火葬場や会場の予約がとりにくく4、5日かかるのが通例だ。また、昨今の住宅事情では棺を安置できる部屋も少なく、葬儀社や斎場で遺体を預かるという話をよく聞く。

大叔父も葬儀社の安置室に置かれていた。受付で面会を申し出ると、用意をするまでちょっと待ってから安置室へ。遺体用の冷蔵庫が2列×2階で4基あり、その中から棺を引き出してある。蓋は少しずらされ、顔に触れることもできた。

係の人はお参りが済んだら内線電話で連絡してくださいと去っていったのでゆっくりお参りする。お経を読んで、回向して、御詠歌をお唱えして、顔をなでてきた。

大叔父は私が大学に入学したときに保証人になってくれて、ときどき遊びに行くと寿司をおごってくれたりした。また寮から引越ししたときは車に乗って手伝ってくれた。「タクちゃん、また遊びに来てね」ずいぶん可愛がってもらったものだ。

アルバイトを探していたときは、近くに住んでいるお孫さんを紹介してくれて、そのときは必ず夕食がついていた。バイト代もさることながら、一人暮らしで栄養が偏っていたころには本当に助かったものだ。

晩年は経済面・健康面で苦しい生活となったが、妻と長女を連れて行ったときは「ボクはサンデー毎日(毎日が日曜)だよ」と明るい冗談で出迎え、お店をやっている頃に首に巻いていたというバンダナをくれた。「これを巻くと、一日頑張ろうって元気が出るんだよね」と。

そんな思い出に浸りながら、冷たい額に触れて観世音菩薩を念ずる。願わくば、仏天が冥護を垂れたまいますように。

お経を読む前に見た顔は険しい感じがしたが、お経を読んでからよく見たら、大叔父は気のせいか微笑んでいた。「おじさん、またどこかで会いましょうね。おばあちゃんには、よく伝えておきますから」と声をかけて退出。

帰り道、微笑んでいる大叔父の顔を思い出し、こんな若輩者のお経でも喜んでくれたのかなと思うと急に涙がこみ上げてきた。あれだけ世話になりながら、私からお返しできたことはなかったのが残念である。

死は易く、生は難し。

子どもたちを保育所に迎えに行って、その足でスーパーへお買い物。のんびりと売り場を眺めるのは結構好きな時間だが、昨日は違った。

車から長男を降ろしたとき、匂いがするのでオムツをのぞくとウンチをしている。あまり嫌そうな顔もしていないがひとまずトイレでオムツを脱がせた。替えオムツがなかったので、フルチンにズボンだけ。これがたいへんなことになる。

こうしてトイレから出てきた長男、オムツのない解放感からオシッコをおもらし。頭のバンダナと、すぐに脱がせたズボンで水たまりになった床を拭く。フルチンの長男を置いて、バンダナとズボンをトイレで洗い、ゴミ箱から拾ったビニール袋に入れる。

こうしているとお菓子売り場に行っていた長女がウンチといって駆け込んでくる。長男も連れて3人で個室へ。長男が脱出したので追いかけると、トイレで長女が大声を張り上げて泣く。ほかの客にじろじろ見られながらトイレへ。

終わるともう買い物のやる気はかなり削がれていたが、少し考えて長女のパンツを長男にはかせ、長女はノーパンで過ごしてもらうことにした。3人で水を飲んで一息。

ふとズボンを見てびっくり。長男にパンツをはかせるとき、まだお尻にウンチがついていたためこちらのズボンにもウンチがついていた。茶色のズボンだから目立たないだろうと思ったが、鏡を見ると目立つ〜。ズボンを手繰り上げて、シャツの裾で隠した。

ノーパンの長女はズボンがずり落ちてくるので、ガチャガチャを1つ買い与え、買い物の間それを見て待っているように指示。長男をカゴに載せて急いで買い物を済ませる。時間も気力も少なくなっていたので料理の手間が要らない刺身など。

買い物が終わると長女がガチャガチャの前にいない。待ちきれなくて再びお菓子売り場に戻ったようだ。再び売り場に戻って連れ戻し、車へ。家まではすぐである。

家の駐車場に着くと、長男が「チッチ」と言う。もしやと思い股間を見るとベビーシートにおもらし。可笑しくなって笑うと、長男もつられてニヤリとした。

しかし保育所の荷物とベビーシートをもつともう両手いっぱいで、長男をだっこできない。そこで手を引いて連れてくるよう長女に頼む。泣いている長男の手をぐいぐい引っ張って連れてくる長女も泣きそう。その前を荷物いっぱいで歩く私は早く風呂に入りたかった。

家に着いたら汚れた服を洗って洗濯機に放り込み、すぐに3人でシャワー。帰ってすぐインターネットをするつもりでいた長女は、長男につられてとうとう泣いてしまったが、洗っているうちに機嫌を直した。

子どもたちには買ってきた「かにぱん」を食べさせて食事の用意。途中、母からの電話で話し込んでいるうちに妻が帰ってきた。

こうして書き出してみると親業っていうのは短時間のうちにたくさんの仕事をこなしているものだと思う。しかも考えるヒマもなく本能的に。3才離れていてもこうなのだから、年子だったら毎週のようにパニックになるだろうな。

ひとまず買い物袋には替えオムツを入れておくということで。

お盆も終わり

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今日の午前中は御詠歌の例会。盂蘭盆会の御和讃と御詠歌をお唱えする。

地獄の話になり、ご先祖は今ではみんな成仏されていること、でも我々が悪いことをすれば地獄に落ちうること、閻魔様の裁きはときに理不尽なので仏様によく願うことなどをお話した。話すほうも聞くほうも、ひとつの物語として捉えているが、それでもこういう話は楽しい。

午後からお盆礼に出かけようとしたら檀家さんがお見えになり、急遽仏像と位牌を寺で預かることになる。おふたりとも中国人なので中国語を交えつつ。「有没有箱子?」「ちょっと大きいけど……」「好。」ちなみに中国語を喋っているのが私で、日本語を喋っているのが中国人である。

移転を終えてようやくお盆礼。途中の棚経読みでは娘さんの旦那さん(イギリス人)と会った。"I am the priest of the temple this family belongs to. Nice to meet you!"と握手。

それからお世話になっているご寺院様にお盆礼。裕福になるほど信心が薄くなりがちという話や、寄付は押し付けるだけでなくお願いを躊躇うことも信心を失いやすいという話など。すっかり話し込んでしまい、2時間後ステーキ屋さんで夕食をご馳走になる。米沢牛のサーロインステーキうますぎ。

すっかり満腹になってから、祖母の老人ホームにお見舞い。でも慣れない肉でお腹を下してしまう(もったいねぇ)。夜型人間の祖母は、昼に会うときより活発で調子がいい。私と同じだ。

さらに近くで行われているお祭へ。同級生数名と会う。同じ獅子舞でも神社によってかなり違うものだと感心。

獅子舞は23時30分ころ神社に入り、ようやく帰ってきたところ。今日はカレンダーに何も書いていなかったけれど、さまざまなことがあったものだ。お盆礼はあと少し。明日の午前中に済ませて、午後から温泉ゲーム会に行く。

上棟式

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今日は夕方から上棟式。これが終わるとお盆休みということもあって大工さんたちはぎりぎりまで作業していた。

こちらもお盆直前ということで、お盆飾りをしたり塔婆を書いたりしていたが、近所の方がひっきりなしにお祝いに訪れる。今日だけで来客は50名を超えた。皆さんお祝いのお酒を持って来て下さるんだが、私には無用の長物でもったいない。失礼ながら道元禅師の掛け軸の前に整列。

棟札を書かねばと思い立ち、山門落慶で祖父が作ったものをもとに作成。庫裡ということもあって、寺族の名前をちゃっかり入れておいた。完成まで老人ホームで待ってくれている祖母、私の留守を預かり毎日大忙しの母、最大の資金提供者である妻、この3人(ついでにいうと再来年に学校に入る娘を入れて4人)なしには庫裡の新築など不可能だっただろう。小野家は女性でもっている。

上棟の法要は理趣分祈祷を採用した。大雨でまともに法要ができなかった地鎮祭のリベンジである。神式に慣れている工務店の社長さんたちは、焼香を勧められて戸惑っていた。

それから謡があって、本堂に移動し懇親会。暑い本堂では生ビールが好評。寺役員さんたちはやっとここまでたどり着いたと上機嫌であった。

私には役員が仏様に見える。はじめは自宅というつもりで計画したのが、境内地にあることからお寺の一部として建築することになり、檀家さんの承認取り付けや融資の保証人で大いにお世話になった。はじめから檀家さんを当てにして怠けるのは論外だが、お寺にいる以上、檀家さんの支えなしにはひとときも生きていけないのだ。

これから約4ヶ月、完成の日が楽しみになってきた。ひとまず明日からお盆体制。はりきってお経を読みたい。

ご祈祷中

お盆直前

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お盆直前の平日は何事もなく主夫。水曜日は息子の1歳半検診の後、秋葉原に出て水曜日の会。木曜日は妻の誕生祝で、今日山形に入った。

まず驚いたのが家の建築が想像以上に早く進んでいたこと。先週末着工したばかりなのに、すでに長井線の車中から4km近く離れた新築中の家が見える(田舎ですから)。明日の上棟式を前に、7〜10人ほどの大工さんが来て集中的に作業しているという。

次に驚いたのが建物の高さ。前の家より少し前に張り出すことになったため、それだけで威圧感があるのだが、実際に基礎から高くもなっている。お陰でメインの建物であるはずの本堂はすっかり物陰に。何か仏様に申し訳ない気持ちである。

山形は案の定、母が大忙しで地に足が着かない様子。明日の上棟式には大工さんと寺役員で30名ほどの来客を予定しているが、その準備がある上に、お墓掃除、お盆の飾りつけとひっきりなし。私もこれから大量の塔婆書きが待っている。

そんな母は米沢で開かれる山形交響楽団の演奏会に行き、お盆の英気を養う模様。私も水曜日の会ですっかり充電してきたので、まず1週間張り切っていきたい。

本堂より高い

家族の夏休み

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先週の金曜日から昨日まで、家族で山形に帰省していた。そのダイジェスト。

金曜日
檀家さんの訃報を受け、予定を早めて帰省。何とか入棺に間に合う。終わってから寿司屋。外食は帰省中この1回きり。

土曜日
午前中に火葬。夜の御詠歌練習は自然休講になったので温泉に行く。

日曜日
法事、夏祭りの祈祷、寺役員の研修会と立て続け。近くであったお寺の本葬には母が参列。研修会後の反省会はかけもちしているお寺の存亡をかける話にまでなってグッタリ。

月曜日
午前中に葬儀。午後から融資を受ける信用金庫で口座を開設。

火曜日
総代さん全員に集まって頂き融資契約。説明責任の関係で長引く長引く。ハンコ押しまくり。変動金利で、金利はこの先上がっていくようなので早く返したい。契約の後、万が一のときの借金返済用に私に3000万円の生命保険をかけることに決まった。

水曜日
米坂線に乗って新潟県の瀬波海岸へ海水浴。ちょうど梅雨明けということで最高の天気。浮き輪をつけた娘と海岸線沿いに何百メートルも泳ぐ。息子は海の家でBGMに合わせて踊り、大人気だったらしい。

木曜日
法事の後、30件分のお寺の広報や合同法事の案内を作成して郵送。夕方から坐禅会の準備。

金曜日
「いまどき寺子屋体験」で坐禅と法話とボードゲーム。前の日記参照。妻は同窓会出席のため息子と先に埼玉に移動する。

土曜日
娘とふたりで妻の実家へ。夜になると山から吹いてくる風が寒いくらいだった山形と比べると埼玉は暑〜い。

日曜日
法事の後、息子の子守り。妻は娘と映画を見に行った。夜につくば着。

娘は山形でも保育所に預かってもらっているが、それでもほとんど空き時間のない1週間。これは果たして夏休みといえるのか? また来週からはお盆が始まるので今週はつくばで体力・気力を蓄えたい。

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