Diary: 2008年11月アーカイブ

金曜日から妻が大阪出張のため、子供を連れて行動することになった。金曜はスーパーですぐ食べられる惣菜を買って、宝くじ売り場へ。先日妻の実家のテレビで、銀座の売り場にすごい行列ができているのを見て久しぶりに買おうと思ったのである。15年ぶりであるが、日暮れどき、惣菜を買って2人の子供を連れて宝くじを買う父親の姿はあはれなものである。

夜は子供たちを早めに寝かしつけて、23時からスカイプ会議。結局26時までかかってしまい、風邪を引いたようだ。翌朝にはさっさと朝食を済ませて、妻の実家に移動する。

土曜日はよく考えたら、妻は仕事だが私は何もないことに気づいので急遽ゲーム会を企画する。急なお誘いに応じてくださる方がいらっしゃり、妻の実家にて貴重な息抜きができた。子供たちは妻の両親と義兄におまかせ。

今日は朝から浅草のテーブルゲームフェスティバルへ。子供たちが意外になじんでくれたお陰で2時間も滞在できた。長女があちこちのブースで「これは何ですか?」と質問を繰り返し、長男が後をついていって会場をぐるぐる回っている間に、いろいろな人とおしゃべり。ゲームマーケットもそうだが、ものを買うというよりも人に会うために行くという感じだ。

終わってから、子供たちに約束していた花やしき遊園地へ。長女はロールコースターに乗りたがるが、長男が110cmの身長制限のひっかかってしまう。長女は独りでも乗るというので、長男とスカイシップに行き、帰ってきたらちょうど乗るところ。独りで30分近く行列に並んで、知らない人とコースターに乗る長女の成長を感じた。あとタクシー(本物ではない)に乗ってから、地下鉄で上野へ。

上野駅に着いたのは新幹線が出る15分前。ちょうどよいかなと思っていたが、チケット発券に5分、子供がトイレと言い出して5分。残り5分で地下4階ホームにいかなければならなくなった。しかもエレベーターが逆方向に行ったりして、エレベーターの中から発車ベルが聞こえる。乗れるか? エレベーターのドアが開いたらすぐに新幹線に飛び乗った。10秒くらいの僅差でセーフ。乗ったのがMAXやまびこだったため、大宮でつばさに乗り換えた。

新幹線の車中では長女はマンガ、長男は一通り食べてお昼寝。赤湯駅から先ほど帰ってきたところで、髪を剃って19時から御詠歌の練習がある。

先週の水曜日、私に連れられて山形に来た長男は、後から長女と来た妻が月曜日につくばに連れて行った。今回、私がつくばに連れて帰れなかったのは、寺役員の一泊研修があったためである。

月曜日は、朝から寺役員さんが集まって境内の冬支度を行う。終わって午後から米沢の林泉寺へ。来年1月から始まる大河ドラマ『天地人』の主人公・直江兼続の菩提寺である。上杉藩は関が原の戦いで負けて越後から会津、会津から米沢に減封される。智将として豊臣秀吉に認められていた兼続は、米沢で藩の再生に取り組んだ。

振り返ると、米沢というのはつくづく負け組であり続けたと思う。関が原の戦いでは西軍、忠臣蔵では吉良家側、戊辰戦争では江戸幕府軍、そして今は山形・仙台・福島に囲まれて寂れる一方である。江戸時代にも跡継ぎができず、お家取り潰しは免れたものの石高を半分にされたこともあった。直江兼続や、藩政を立て直した上杉鷹山を見習って、地方格差の時代を生き延びることはできるだろうか。

上杉鷹山が10代に婿として米沢に入ったとき、ひそかに神社に納めたという「立志の誓詞」が印象に残った。学問と武道に励むこと、謙虚であること、言行を一致させることなどが誓われている。言行の一致は耳が痛い。

お寺から小野川温泉へ。お風呂で温まって宴会である。お酒を飲むのは今月2回目。お酒を次に来る役員さんが、コップを空けろ空けろと急かすので9時頃バタンキュー。

翌日は二日酔いだったが、大学に行かなければならない。朝6時に起きて米沢駅から新幹線で埼玉へ。講義が終わって今度は四ツ谷の紀尾井ホールに行き、来夏に山形で行われるコンサートのプログラムを相談。ちょうど声明のコンサートで、衣を着たお坊さんが楽屋で発声練習をしていたのが笑える(私もやりますが)。

今日は午前中から赤湯でお寺さんの会議がある。そのためつくばには帰らず、草加にある妻の実家に泊めてもらって今朝は5時起き。この日記は赤湯に向う新幹線の中で、イチゴのシュークリームを食べながら書いている。会議が終わったらとんぼ返りで秋葉原に行き、1週間ぶりにつくばに帰ることにしている。

今週末も山形と埼玉での仕事に妻の大阪出張が重なり、なかなか厳しい日程だ。綱渡りはあと1週間続く。

長男と山形

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1週間ほど山形に滞在しなければならなくなったので、子育てのワークシェアリングで長男を連れて行くことになった。水曜日といえば秋葉原も捨てがたい。というわけでちょっとだけ顔を出すことに。

まずはスーパー「マスダ」の休憩コーナーで昼食。つくばに限らないことだろうが、平日の昼間に子供を連れてぶらぶらしている男の人は少ない。しかもバンダナをしていたりと正体不明すぎてすれ違う奥様方の視線を釘付け。何者なんだろう?って、私でも思いますもん。

バスに乗ってつくばセンターに行けば秋葉原まで45分だ。だがその前に、前から気になっていた研究学園駅前の巨大ショッピングセンター「イイアスつくば」に立ち寄る。日本最初のトイザらスである荒川沖店が8月に閉店になったのは、ここに開店するためである。というわけで脇目も振らずトイザらスへ。トイザらスでは脇目も振らずボードゲームコーナーへ。

特に変わったものがあるわけではなかったが、見て満足というところである。長男にはウルトラマンのフィギュアを選ばせたところ、エースとゼットンを購入。そして駅まで引き返して秋葉原に向かう。

秋葉原で知り合いと会ってから、予約していた新幹線で山形へ。新幹線の中もエースとゼットンで間がもった。私がかまわずゆっくり本まで読めるようになるとは、長男も成長したものだと思う。

山形はずいぶん雪が降っていて驚いた。夜にドドン怪獣※で何度か起きたが、お昼寝をほとんどしていなかったので親子とも朝までぐっすり。今朝はさらに降り積っており、30cmほどになっただろうか。まだ葉っぱが落ちていない木々は、突然の雪の重みでずいぶん折れてしまっていた。

※ドドン怪獣 屋根に積もった雪がまとめて下の屋根に落ちるときにする音を、私が幼少の頃からドドン怪獣が来たといって怖がっていたもの。

先週は何をしていたか、妻と話していたがどうも思い出せない。記憶力が減退したかと思ったが……

9日 つくばでのんびり。結局11月で何もない週末はここだけ。
10日 妻が1泊で仙台出張に出発。子供たちと夜を過ごす。就寝直前に訃報が入り、あれこれ予定変更。
11日 車で草加にある妻の実家へ。子供たちを預けてから大学に出講。終わって山形に直行。通夜のお経を読む。妻は仙台から草加に帰り、子供たちを連れてつくばへ。
12日 火葬と葬儀を終えて夜につくばに帰る。予定していたゲーム会は中止。
13日 保育所で個人面談。終わって電車で妻の実家へ。子供たちを預けてから秋葉原に行き、ボードゲーム雑誌のインタビュー。終わって草加に帰る途中、つくばから電車で来た妻とたまたま同じ車両になる。ちょっとときめいた。
14日 同じ新幹線で妻は仙台、私は子供たち2人と山形へ。妻は仙台からバスを乗り継いで山形へ。夜に長男と迎えに行く。
15日 午前中法事、午後伴僧、夜に同級会の反省会で久しぶりに飲む。
16日 午前中法事、お昼はご供養で家族みんなでお餅を頂く。午後も法事。
17日 午前中にご詠歌の講習会、午後からつくばに帰る。

どうも行事が多すぎ&不規則すぎて覚えきれないほどだったようだ。今日はこれから長男だけ連れて秋葉原経由で山形へ。明日から3日間、ご詠歌の講習がある。妻は長女を連れて土曜日に山形に来て、来週の月曜日に子供たちを連れてつくばに帰る。私は月曜日に役員研修で小野川温泉に一泊し、大学に直行。パズルのような日々は月末まで続く。

昨日の長井線

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私は長井線のヘビーユーザーである。国鉄から第3セクターになり、少子化による高校生減少で苦しい経営を迫られており、赤湯駅で待ち時間が1時間あろうとも、急いでいない限りは極力利用するようにしている。

この頃は観光客の誘致に力を入れており、東京など遠方からはもちろん、中国人の団体客も見かける。車窓から田園と盆地の美しい風景を見られるのがウケているらしい。朝倉さんという車掌が、山形弁全開でガイドをしているのもいい。

昨日も団体客が乗っていて、朝倉さんがガイドしていた。こちらは地元風の2人の子ども連れである。飴玉をもらって赤湯駅を出発。

梨郷駅付近だったろうか、床からガチャガチャと音がして列車が急停止した。床に転がる長男を、朝倉さんが心配してくれたが大丈夫。置石かと思ったら運転士のアナウンスがあった。「ただいま大型動物をはねました。今確認いたしますのでしばらくお待ちください。」

大型動物って何?!

列車の後方に駆け寄る団体客たち。見てきた人の話だとカモシカだという。「頭がすっぽりなくなってるよ。見に行かないほうがいい」なんて言ってるおじさんもいる。車掌は外に出て携帯電話を片手に車両をチェック中。

ところがである。運転士が車両に戻ってまたアナウンスした。「カモシカは自分で起き上がって山のほうに帰っていきました。車両に異常がありませんでしたので出発します。」遠目で首がなかったように見えただけらしい。よかったよかった。

列車は2分後れだったが、団体客にはいい土産話になっただろう。こんな長井線が、そして車掌さんたちが私は好きだ。

今日、血液検査の結果を聞いてきた。先週、咳でお医者さんに見てもらったついでに内科検診もお願いしたのである。

その結果、正常値を唯一外れているのが善玉コレステロール(HDL)。これが基準値にちょっと足りない。血液検査の結果、この値だけが低いのはもうかれこれ10年になるが、去年、これが理由で生命保険を蹴られたときはショックだった。

治療の必要はないが、動脈硬化につながる恐れがあるという。これを増やす方法を聞くと継続的な運動と適度な飲酒。1日1合程度を取るとよいらしい。「お酒を飲みなさいということではないですけどね。」

10月にお酒を飲んだのは1回だけ。11月も2回だけになりそう。不飲酒戒を持ち出すまでもなく、毎日飲むなんて無理。お金がかかる、夜中に目が覚めてしまう、集中力が落ちるなどのデメリットが大きい。百薬の長というが、『大智度論』では飲酒の三十五失が説かれている。

となると残るは運動。歩く時間がないことはないが……。

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