Diary: 2017年1月アーカイブ

昨年のお盆過ぎから、地元の観光局とタイアップしてお寺でボードゲームが遊べる宿泊イベントを計画したことから、新聞・テレビ・ラジオでよく取り上げられるようになりました。はじめは新聞社で3社ほどが相次いで記事を掲載。それを見たテレビ局が取材に来ました。実に山形は平和です。

やまがた長井観光局:お寺でボードゲーム

県内限定の放送が多いのでここに動画を貼っておきます。

山形放送 やまがた発 旅の見聞録 2016年10月第3週放送 宿泊をしながらボードゲームが楽しめるユニークなお寺

山形放送 ピヨ卵ワイド 2016年11月16日放送 特捜部 住職のもう一つの顔は○○ジャーナリスト

さくらんぼテレビ やまがたチョイす 2016年11月26日放送 いまコレ ボードゲームに魅せられた話題の住職

YTS 山形テレビ 生活情報バラエティ 冬もん 2016年12月19日放送

NHK ニュースやまがた6時 2017年1月23日放送 町づくりにボードゲームを

NHKみちたん~ああ!すばらしきセカイ~ 2017年1月28日放送 山形 ボードゲームで悟りを開く寺

得度式

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近隣の副住職さんたちにご助法頂いて、長男と長女の得度式を行いました。得度式とは僧侶の仲間入りをする儀式で、曹洞宗では10歳になると受けることができます。長男が10歳になり、大般若会の当番が回ってきたので、大般若会に先立って厳修しました。

はじめは長男だけのつもりでしたが、長女に声をかけると乗り気だったので一緒にすることに。

得度式

内容はほとんどお葬式前半と同じで、十六条の戒律を誓ってもらい、血脈を授けます。同席した寺役員さんは涙ぐんだ方もいらっしゃったようですが、私は長女が妙にニコニコしているのと、隣で見ている次女が足が痛そうにモゾモゾしているのとで笑いを堪えていました。33年前、私が得度するとき、師匠である祖父が泣いたのとは大違い。まだまだ修行が足りません。

午後からは2人の大般若会デビュー。その後の反省会では、お経本を転読するのが上手いと役員さんに褒めて頂きました。

大般若会2017

世代交代、というにはまだまだ早いですが、自分が徐々に年老い衰えていること、露の命はいつどこで消えるか分からないことを忘れず、多少なりともお寺の将来のことを考えておきたいと思ったところです。

冬の山形弁

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東京駅間近の山形新幹線。デッキで携帯電話を話している方が「いやいや、わりなっし(悪いねー)」としゃべっているので心が和む。

山形新幹線は走る故郷。先日、都内で働いている山形の人がときどきふらりと山形新幹線に乗って帰郷する話を思い出しました。東京駅で乗った時から、もう山形気分です。

冬にしか使わない山形弁シリーズ。

「ざげる」:圧雪状態になった道路が、寒さが緩んでシャーベット上になり、轍があちこちにできて非常に通りにくい状態を指します。お寺の参道はカーブの坂道なのでざげるとなかなか登れなくて大変です。ポイントは下から助走をつけることと、まだざげていないところを狙って通ること。はまってしまったら、脱出板とスコップを使って何とかします。それでもどうしようもなくなったら、ワイヤーを付けてほかの車に引っ張ってもらいます。

「こげる」:屋根に積もった雪が、寒さが緩んで一気に滑り落ちてくること。この時期は、軒先に車を止めておくとたいへんなことになります。人の往来がある軒先では、屋根に「雪止め」を設置して、「こげ」ないようにします。

大般若会

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来る1月22日(日)、当寺にて大般若会が行われます。地区の祈祷会ですが、どなたでも参加できます。お近くの方はぜひお越し下さい。

お隣の真言宗寺院と交替で、2年に1度の開催となっており、しかも近隣寺院で年明け一番のため、なかなか慣れません。法要が円成ならぬ炎上してしまわないように祈っています。

チラシの挿絵は亡き先住が20年以上前に描いたものです。

大般若会2017

あがっとごやった

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お正月は早朝に坐禅をして、本朝課引き続き大般若理趣分品を読誦。

坐禅をして気付いたのは、いろいろなことに手を出し過ぎているせいか心の余裕がなくなって、新しいものを受け入れくくなっているなあということ。心の中に斜めの壁ができていて、入ってくるものが全部滑り落ちているようです。多くのものを抱え込まず、シンプルかつフレッシュに一日一日を送っていきたいというのが今年の抱負です。

お正月2日間で140軒、約300人の檀家さんが御年始にいらっしゃいました。その中で最も心に残ったのがこの言葉。昔、檀家さんが畑で作ったスイカを、美味しいか美味しくないか分からないのに祖母が「あがっとごやった(あがって=召し上がって、おごやった=下さった)」というのです。

こちらこそありがたく頂いてご馳走になっている方なのに、下さった立場から最大の敬語が出ることに驚きました。これこそ見返りを求めない布施の心です。お経を読むにもお話をするにも「聴いて下さる」方がいてこそ。ボードゲームも「一緒に遊んで下さる」方がいてこそ。感謝と尊敬の念をもって1年を過ごしたいと思いました。

昨年の講演回数を数えたところ23回。地区公民館の写経教室や地元のミニデイサービスが中心ですが、昨年はお盆過ぎから毎月1回、お寺で法話の会も開き始めました。ご来聴頂いた方々に感謝。

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