坐禅

ニューイヤースペシャルコンサート

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2012年1月5日(木)、山形県飯豊町の小ホールにて、クラシックのニューイヤースペシャルコンサートが行われる。大阪フィル首席コンマスの長原幸太さん、東京芸大教授の杉木峯夫さん、地元出身のソプラノ歌手文屋小百合さんらを迎え、金管アンサンブル、歌、弦楽合奏が聴ける。お近くの人はぜひお越しください。

地元で年に1回くらいこのような演奏会があり、私は広告集めと、プログラム作成と、当日の裏方(ステージマネージャーか司会)が回ってくる。去年はトウキョウ・ブラス・シンフォニーという都内オーケストラの首席クラスの金管奏者による演奏会だった。

今回は東日本大震災チャリティーということで、奏者の方の演奏料分が石巻の被災した学校で楽器を購入する資金として寄付されることになっているほか、近隣に避難している方々を公開リハーサルに招待する。

明日がプログラム現行の〆切というので、今急いでウィキ先生に教えてもらって作っているところだ。1部が10曲、2部が12楽章で2時間超えは確実な感じだ。何とお得感のある演奏会だろうか。百聞は一聴に如かず。今から楽しみだ。

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プログラム
◆喜歌劇『こうもり』序曲 J.シュトラウス2世/ナミ・ガンシュ 編曲
Johann Strauss II: Die Fledermaus Ouverture

◆セレナータII 立原勇
Isamu Tachihara: Serenata II for Brass Quintet

◆喜歌劇『メリーウィドウ』より F.レハール/水口透 編曲
Franz Lehar: Die lustige Witwe

◆ウィーン、わが夢の街 R.ジーツィンスキー 作詞・作曲
Rudolf Sieczynski: Wien, du Stadt meiner Traume

◆初恋 石川啄木 作詞/越谷達之助 作曲
Takuboku Ishikawa: First Love

◆オペラ『蝶々夫人』より「ある晴れた日に」 G.プッチーニ
Giacomo Puccini: Madama Butterfly (Un bel di vedremo)

◆アヴェ・マリア F.シューベルト
Franz Schubert: Ellens dritter Gesang "Ave Maria"

◆??? R.アンダーソン
Leroy Anderson: Some pieces

休憩 20分

◆四季 A.ヴィバルディ
Antonio Vivaldi: Le quattro stagioni

曲解説
喜歌劇『こうもり』序曲 J.シュトラウス
ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでもよく演奏される曲です。シュトラウス2世(1825-1899)によるウィンナ・オペレッタの最高峰とされる作品で、大みそかの出来事をもとにしていることから、ドイツでは大みそかに多く上演されます。「こうもり」とは仮面舞踏会での扮装のことで、最後のどんでん返しの鍵にもなっています。

セレナータII 立原勇
作曲の立原勇(1962-)は東京芸術大学作曲家を卒業後、ヨーロッパ・中東および東南アジアを歴訪し、宗教音楽を研究してきました。『祭司エリエゼル等のラッパ』『2つの祈り―オーケストラのための』など、宗教的な作品を手がけています。この曲はトランペット、バストロンボーン、ピアノのために作曲され、後に本日出演する杉木峯夫氏のためにソロ曲としてアレンジされました。

メリーウィドウ F.レハール
ハンガリー生まれでウィーンで活躍したレハール(1870-1948)の代表作となるオペレッタは、年老いた大富豪と結婚後わずか8日で「陽気な未亡人」となったハンナが主人公です。身分の違いから結婚できなかったダニロと結婚するまでの恋の駆け引きを描き、連続500回公演を超える大ヒットとなりました。その中から珠玉のメロディーを集めました。

ウィーン、わが夢の街 R.ジーツィンスキー
ウィーンに生まれウィーンに没したジーツィンスキー(1879-1952)の代表作です。ドイツ語で書かれた歌詞は、心のふるさとを歌いあげます。

初恋 石川啄木/越谷達之助
27歳で世を去った盛岡出身の歌人、石川啄木(1886-1912)の歌集『一握の砂』の一首です。砂山に横になり、叶わなかった初恋の痛みを遠く思い出します。

オペラ『蝶々夫人』より「ある晴れた日に」 G.プッチーニ
長崎を舞台に、日本人の蝶々さんとアメリカ海軍士官のピンカートンとの恋愛の悲劇を描くアメリカ小説を、イタリアの作曲家プッチーニ(1858-1924)がオペラに仕立てました。ピンカートンの船を待つ蝶々さんの嬉しくも切ない歌です。

アヴェ・マリア F.シューベルト
シューベルト(1797-1828)が死の3年前に作曲した曲ですが、宗教音楽ではなく、『湖上の美人』という叙事詩をもとにした文学作品です。窮地に陥った主人公のエレンが聖母マリアに助けを求めて歌います。

??? R.アンダーソン
数々の愉快な楽曲によって「アメリカ軽管弦楽の巨匠」(J.ウィリアムズ)と言われるアンダーソン(1908-1975)の作品をお届けします。何が出てくるかは、当日のお楽しみです。

四季 A.ヴィバルディ
バロック時代のイタリア作曲家ヴィヴァルディ(1678-1741)が作曲したヴァイオリン協奏曲集『和声と創意への試み』の第1集には、「春」「夏」「秋」「冬」というタイトルが付けられていました。それぞれ3楽章からなり、全部で12曲あります。全てに短い詩(ソネット)が付けられており、うららかな春、暑い夏、収穫の秋、寒さの冬を聴く者に想起させます。

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このページは、おの2011年12月27日 23:43に書いたブログ記事です。

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