旬の果物を高値で販売『亜熱帯日本』オインクゲームズから11月発売
オインクゲームズは11月、『亜熱帯日本』を発売する。ゲームデザイン:佐々木吾朗、アートワーク:佐々木隼&高橋里衣、2~5人用、7歳以上、20分、2970円(税込)。エッセン・シュピール’25、ゲームマーケット2025秋、パックス・アンプラグドにて先行販売される。
オインクゲームズの佐々木ファミリーが、プライベートブランド「パンパス」からゲームマーケット2024秋に頒布したカードゲームの商業版。当サイトの新作評価アンケートでは「規定投票数未満で評価の高かったゲーム」に入っている。目まぐるしく旬が変わる中で、果物を仕入れて売り、得点を競う。
手番に市場から果物を仕入れるか、手札を売るかのどちらかを行う。果物はキウイ・マンゴー・ザクロの3種類で、それぞれ春・夏・秋に高く売れる。補充の時に季節チップが出ると季節が変わり、高く売れるものが売れなくなってしまうことも。
手札の上限は5枚で、売るときは奇数なら全部、偶数なら全部か半分。タイミングを見計らってまとめ売りのチャンスを伺う。
内容物:果物チップ 48枚、季節チップ 12枚、ふくろ 1枚、季節ボード 1枚、チップスタンド 5個、減点チップ 10枚、季節マーカー 1個、遊び方説明書
『卓上探偵団DEKA 月と太陽の占術譚』9月20日発売
グループSNEは9月20日、協力ミステリーゲーム『卓上探偵団DEKA 月と太陽の占術譚』を発売する。ゲームデザイン:黒田尚吾&鯖井凌&数羽、1~4人用、15歳以上、20分✕6回、3520円(税込)。
卓上探偵団シリーズ第14弾は、1月に発売された『卓上探偵団DEKA』と同様、独立した6本のシナリオの短編集。1回あたり20分でプレイできる。「嵐の夜、森の洋館で起こった奇妙な出来事」「ある探偵の恋の行方」「老舗饅頭屋で起こった毒殺事件」などを解決に導く。短編映画や短編小説のように気分で推理を手軽に味わえる。
デザインは前作と同じグループSNEメンバーがあたった。奇想天外なトリックを心待ちにしてパッケージを開けよう。