『ドミニオン:帝国』日本語版、2月下旬発売

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ドミニオン:帝国ホビージャパンは2月下旬、デッキ構築カードゲーム『ドミニオン』の拡張第10弾『ドミニオン:帝国(Dominion: Empires)』日本語版を発売する。デザイン・D.ヴァッカリーノ、2~4人用、13歳以上、30分、5000円(税別)。プレイするためには『ドミニオン』基本セット、『ドミニオン:陰謀』、『ドミニオン:基本カードセット』などに含まれる「勝利点」「財宝」「呪い」カードが必要。

『ドミニオン』の新しい拡張セットが発売されるのは第9弾の『ドミニオン:冒険』以来1年半ぶり。このセットは、栄華を極めて皇帝となった領主たちが、さらなる領地の征服や、皇帝としての生活を送ることがテーマ。300枚のカードと、96枚の金属製トークンが入っており、今購入して後で支払うことができるカード、2種類の異なったカードからなる山札、得点計算の方法を追加する「ランドマーク」などが加わる。以前発売されたセットからは「勝利点トークン」と「イベント」も使用する。

サウナ初回出荷分限定で、プロモーション王国カード「サウナ/アヴァント」のセットが付く。また、品切れとなっていた拡張第7弾『ドミニオン:暗黒時代』も同じ時期に再販されることになっている。

ホビージャパン:ドミニオン

追悼・高野豪氏を偲んで

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高野豪氏の作品

ボードゲーム雑記サイト「Rule~色褪せない日々~」などを開設していたボードゲーム愛好家の高野豪(すぐる)氏が1月13日にお亡くなりになった。

2000年代前半より関東各地および名古屋周辺のボードゲームサークルに参加。『たほいや』『アップルトゥアップル』『こんなものどんなもの』などコミュニケーションゲームに早い時期から着目し、普及に貢献した。

またゲームマーケットでは「Peace-Kraft」「紳士服のたかの」というサークル名で出展し、「サムライ」という架空の漫才コンビによる台本同人誌を頒布した。風刺が効いたネタが満載で今でも読んで楽しめる。

2003年に発行されたインタビュー同人誌『Talking Blues』では、ゲームストア・バネストの中野店長、カワサキファクトリーのカワサキ工場長と共に、当サイトの管理人も登場している。以下はその中からの抜粋である。

おの 組み立てみたいなのはあります? ゲームを続けていくつもするときに、その順番っていうか...
たかの あんまり考えてない。ただ、似たようなゲームはあまり続けない。よほどのことというか、なにかネタになるようなものでもない限り続けないですね。
おの ああ、わかります。それは基本的なところでしょうね。
たかの 逆にコミュニケーションゲームだと、実はたたみかけることができるんですよ。これをふまえて、じゃあこれいきましょうか、みたいなね。
おの なるほど。ステップアップか。いいですね。
たかの コミュニケーションゲームって人を知るゲームなので。そうすると、そこからさらに次に行くこともできるし、そこから交渉ゲームにいくこともできるんです。
おの その組み立て方は、非常に斬新に聞こえます。いい、いい。
たかの なんかピッチングの組み立てみたいですね。バッターによって、直球一本で押すこともできるし、ちょっと外角に落としてからとか。

この対談収録のときのレポートを読むと、やはりコミュニケーションゲームが主体となっている。高野氏は、コミュニケーションゲームを通して非常にたくさんの人と接し、笑い合ってきた。あまりに早い旅立ちとなってしまったが、その姿はたくさんの人の記憶に残っていくことだろう。

この機会に、高野氏の遺した同人誌をもう一度じっくり読んでいるところだ。

R.クニツィアのエジプトゲーム『アメンラー』日韓国語版発売

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テンデイズゲームは9日、R.クニツィアのエジプトを舞台にした名作ボードゲーム『アメンラー(Amun-Re)』日本語・韓国語版を発売した。イラスト・K.モワニュ、3~5人用、12歳以上、90分、8000円(税別)。

2003年にハンス・イム・グリュック社から発売され、ドイツ年間ゲーム大賞候補、ドイツゲーム賞1位、オーストリアゲーム賞エキスパート部門賞、国際ゲーマーズ賞ノミネート、日本ボードゲーム大賞フリーク部門2位など輝かしい受賞歴のあるゲームが帰ってきた。今回のリメイクはスーパーミープル社(フランス)によるもので、質感のあるピラミッドコマやエジプト調のミープルが同梱されている。

エジプトを舞台に、競りによる土地獲得とピラミッドの建設により、2つの時代にわたって高い得点を獲得することを目指す。

土地の獲得では押し出し式の競りが採用され、より高い金額を提示されるとほかの土地に移らなければならない。また、中間決算が起こると土地はすべてリセットされ、再び競りが行われるが、前半に建てたピラミッドが残るため、土地の価値に差が出てくる。

エジプト文明の長い歴史をゲームシステムに絶妙に落とし込んだゲーマーズゲーム。競りゲームを得意とするクニツィアの渾身の作品を豪華コンポーネントで楽しもう。

play:game評価コメントリスト:アメンラー

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