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木原龍一選手「金メダルのご褒美にレアなボードゲームを買いたい」

ミラノ・コルティナオリンピックのフィギュアスケート・ペアで金メダルを獲得した「りくりゅう」ペアの木原龍一選手が、テレビ朝日スポーツの一問一答で最近のマイブームは「カタン」と答えた。

木原選手は1992年生まれ、愛知出身。Wikipediaの趣味の欄には野球とサッカーとしか書かれていないが、2023年にも朝日新聞の取材で『カタン』に言及しており、定期的に遊んでいると見られる。この記事では、三浦璃来選手と2人で『モノポリー』をしていたが、「ここを取ったら絶対勝てる」という土地の取り合いになるため、『カタン』に変更。しかし負けず嫌いはお互い変わらなかったことを明かしている。

毎日新聞の取材には今やりたいこととして「ボードゲームだったり、新しいの発掘したり。好きなボードゲームがあるので、結構レアなやつがあるので、海外のサイトで探して自分へのご褒美で買いたい」という。

この発言からすると、カタンオンリーのプレイヤーではないようだが、木原選手がいう海外の通販でしか買えないレアなボードゲームとは何か、カタンシリーズなのかそうでないのか、興味をそそられる。

テレビ朝日スポーツ:フィギュアスケート りくりゅう の一問一答!
朝日新聞:逆境を越えた、りくりゅうの自然体 背景にある本気の「カタン」
毎日新聞:りくりゅう木原「きょうは僕がお兄さんでした!」 エキシビション

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独バイエルン・ボードゲームアーカイブで女性ボードゲームデザイナー展

バイエルン・ボードゲームアーカイブ(ドイツ・ハール)では3月8日、国際女性デーに合わせて「女性ゲームチェンジャー(Gamechangerinnen)」特別展を開催する。入場無料で、1時間毎にガイドツアーを行い、少額の寄付で賞品が当たる抽選会もある。ゲストは『12王国の女王』『メン・アット・ワーク』のリタ・モドル氏。

バイエルン・ボードゲームアーカイブは1996年に設立され、ミュンヘン近郊の幼稚園の地下に2万点のボードゲームと、4500冊以上のボードゲーム関連書籍を所蔵する(訪問レポート)。文化資料としてのボードゲーム保存だけでなく、学術研究への協力、文化遺産の促進も行っている。その活動が実り、2019年には「ボードゲームの普及」がバイエルン州の無形文化遺産に、2025年には「ボードゲームプレイ」がドイツの無形文化遺産に登録された。

今回の特別展は「ボードゲーム界は長らく男性の領域と考えられてきたが、今日では女性がかつてないほどこのシーンを形作っている」とし、パイオニアから現代まで、女性デザイナーの系譜をたどり、女性ボードゲームデザイナーによる作品を展示して舞台裏に秘められた想像力に光を当てる。

これまでドイツ年間ゲーム大賞でノミネート以上を受賞した女性はK.ザイファルト(『郵便馬車』)、A.コーアウト(『デュプリク』)、S.M.ロス(『クワークル』)、D.シュテーア(『ピクチャーズ』)、A.ロベ(『ゾンビティーンズ』)の5名、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞ではI.ブラント(『村の人生』『脱出:ザ・ゲーム』)、E.ハーグレイヴ(『ウイングスパン』)、ミン(『アルナックの失われし遺跡』)、R.ヴィーバーズ(『クリプティッド』)の4名で、そのうち単独で作品を発表したのはロス、ロベ、ハーグレイヴの3名しかいない。

ゲームマーケットや当サイトのアンケートでは男性が7割前後を占めるように、ボードゲーム界は国内外問わず男女比に偏りがあり、それゆえ女性への偏見も生まれやすい。AEG社のR.ダンシー氏が、女性の受賞者が少ない件で、「女性デザイナーの持ち込みは政治ゲームかパーティーゲームか既存の焼き直しが多くて商品化できなかった」「女性は男性と比べて批判にさらされない欧米の風潮が女性デザイナーの成長を妨げている」などと発言し謝罪した経緯がある。なおダンシー氏は今月、「AIが『タイニータウン』『フリップ7』『キュビトス』のようなアイデアを搭載できないと考える理由はまったくない」などと発言してAEG社のCOOを解任された(Boardgamewire)。