Engamesは11月28日、『グレンモアII:クロニクルズ(Glen More II: Chronicles)』を発売する。ゲームデザイン・M.クラマー、イラスト・J.コーテス、2~4人用、12歳以上、90~120分、9900円(税別)。

2010年にアレア(ドイツ)から発売された作品のリメイク。ファンテイルズ社(ドイツ)がキックスターターで資金を募集し、3700人が19万ユーロ(2300万円)を出資して製品化される。

各プレイヤーはスコットランドの一族を率い、中世から19世紀にかけて領地と富を増やす。そのため牧場を作り、ウィスキーの原料となる麦を育て、商品をいろいろな市場に売り、お城などの特別な景観を手中に収めていく。

時間トラックにはタイルが並んでおり、コマが一番後ろにいるプレイヤーが好きなだけコマを進めてタイルを取る。獲得したタイルはコストを支払って自分の領地に並べると、そのタイルと隣接するタイルが稼働し、資源を生み出したり、次にタイルを置ける場所を変えたり、勝利点を得たりできる。

タイルの山がなくなったらラウンド終了で、手持ちのウィスキー樽などを比べて、一番少ない人との差分で得点が入る。4ラウンドの後、金貨や景観でボーナス、領地の大きさでペナルティーを受けて勝敗を決める。

アレア版と比べてタイルが大きくなり、コンポーネントやアートワークも一新。新しいメカニズムとバランス調整を加えている。新しいメカニズムというのは8つの拡張(「クロニクル」)のことで、小舟で領地にある川でレースしたり、時間トラックに中立のコマが登場したりする拡張から、1つか2つを選んで自由に組み合わせることができる。また、人物タイルに投資して勝利点や特殊能力を得られるという追加要素も加わる。

Engamesのサイトで予約するとプロモーション類が付属するほか、限定生産メタルコインやサードパーティー製インサート(別売)のアドオン権も得られる。

Engames:グレンモアII:クロニクルズ

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Engamesは11月28日、『探偵クラブ(Detective Club)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・O.ネフスキー、イラスト・M81スタジオ、4~8人用、8歳以上、45分、4000円(税別)。

オリジナルはI♥ゲームズ(ウクライナ)から2018年に発売された作品。美しいイラストを使った推理力と洞察力のゲームだ。

親はお題を心のなかで決めて、そのお題にふさわしいカードを1枚出す。そしてそのお題をメモ用紙に書いてほかのプレイヤーに渡す。その中に、お題が書かれていないメモ用紙があり、そのプレイヤー(共謀者)をあぶり出すことがゲームの目的となる。

2枚のカードを出した後、親がお題を発表し、各自そのお題にどう合致しているのかを説明した後、投票で共謀者を決める。正解者は得点、正解者が1名以下だったら親と共謀者の得点になる。

親はできるだけ伝わりにくいお題を考えることになるため、想定外のミスマッチが笑える作品。『ディクシット』のような幻想的なイラストカードからのひらめきと、『エセ芸術家ニューヨークへ行く』のようなあぶり出しが楽しい。

Engames:探偵クラブ

東京・中目黒のボードゲームバー「GALLERIA6」で10月25日(金)と26日(土)、エッセン・シュピールのパブリックビューイングが行われる。19:00~22:00、通常料金のみ。

24日から4日間にわたって開かれる世界最大のボードゲームイベント、エッセン・シュピールを会場から映像でレポート。店内のプロジェクターで、お酒を片手に見る。

ボードゲームを趣味とする映像の専門家が現地で撮影し、録画した動画を店舗で配信する。内容は日本からの出展者や参加者などのインタビューなどを予定。通信環境によっては生配信も試みる。

「GALLERIA6(ガレリアシックス)」は今年3月にオープンしたボードゲームカフェバー。地下鉄中目黒駅徒歩8分。

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