2010年11月アーカイブ

ネッシーを追え!(Loch Ness)

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俺、ネッシーの出るとこ知ってるんだ

去年のエッセン国際ゲーム祭では『エジツィア』、一昨年は『パレ・ロワイヤル』なんかを出していたハンス・イム・グリュック社の新作にしては、イラストがファミリーゲームすぎると思っていた。対象年齢が低めだし、ゲーム紹介を読んでも運の要素が大きそうである。そこで始めから、同梱されている2つのバリアントルールを両方とも採用したところ、運の要素が抑えられ、その分駆け引きが楽しめた。

ネス湖を周遊しているネッシーの行き先を読んでカメラを設置し、見事当たれば得点になるゲーム。ネッシーが何マス進むかは、手番プレイヤーら3人が出したカードの合計で決まる。カードを出している3人が置いたカメラの位置をもとに、ネッシーがどこに止まりそうかを推理する。カメラは3台あり、得点が異なるので、どのカメラから置くかもポイントだ。

ハンス社らしいのが、毎回最初に選ぶ6つの職業。ネッシーを1マス進める、カメラを1台増やす、カメラの得点を上げる、マスの制限を超えて置ける、カードの選択の幅を拡げる、ほかの人が出したカードを見る。これらをうまく使いこなすことで、得点のチャンスを増やす。

バリアントは、使った移動カードは脇によけておいて、追加の職業を選ぶか、全部使いきらないと手札に戻らないというルール。これでネッシーの移動先が絞り込みやすくなる。もうひとつは、ゲーム中に何回か、4台目のカメラを手に入れる入札。一度競り落せば、あとはずっと4台になるので断然有利だが、入札に移動カードを使い、得点を削るという諸刃の剣。

職業で増えるカメラは、カードを選ぶ前に設置しなければならない。なのでその近辺は選ばれにくいが、逆にそれを見せ札にして、選択の幅を狭めることに成功。また、マスの制限を超えて置けるカメラは、カメラがひしめくところにも悠々と置けるので超有利だった。結局4台目のカメラは競り落とさないまま1位。

カードが減ってくると相手に足元を見られるので、全部使いきる前に戻したいところだが、そうするとほかの職業を選べないというジレンマが面白かった。3人全部のカード内容が分かっていることもあって、フェイクで別のところに置いたら誰も引っかからず、2周目には正解の場所がもう埋まっていたり。ゲーム好きなら最初からバリアント全入りで遊ぶことをオススメしたい。

Loch Ness
R.ヴェッタリング/ハンス・イム・グリュック(2010年)
2〜5人用/8歳以上/30分(バリアント入りで60分)
メビウスゲームズから発売予定

ダコタ(Dakota)

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西部開拓のゴタゴタ

先住民と開拓者に分かれて、陣営の利益を守りながら個人の得点を伸ばすイタリアのゲーム。今年のエッセン国際ゲーム祭で発表され、日本語版がホビージャパンから発売されたばかり。このところドイツでは見かけなくなったエリアマジョリティ(多数決陣取り)ゲームである。コマ1個の差が勝敗を分けるシビアなゲームだ。

ゲームの最初に、先住民か開拓者かを選ぶ。一斉に公開して、全員同じ陣営でなければ、1対3など偏っていても、最後までそれで進めることになっている。少ないほうの陣営は、中立コマ(NPC)を多くもつことで対抗できる。

盤上にはさまざまな資源を産出する5つの地形がある。木材なら山地、魚なら川、バッファローなら平原というように、地形によって取れる資源が異なる。ここに3個ずつ自分のコマを置き、さらに逆回りで3個ずつ中立コマを置く。コマはまとめて置いてもいいし、いくつかの地形に分けて置いてもいいが、分けておけばコマの数が減るので、陣取りで負ける恐れが高い。

コマは陣営別に分けられ、勝ったほうの陣営だけが資源を得られる。同数だとどちらも得られないというところが実にシビア。手番順を見て、後の人が最大限置いても上回れないようにするか、ほかに狙いがあると踏んで散らすかを考えなければならない。同じ陣営のプレイヤーと相談して協同することも重要だ。

勝ったほうの陣営は、中立コマを除いて、その土地に置いた自分のコマの数だけ資源をもらう。面白いことに、土地には上の段と下の段があって、先住民がほしい獲物は上の段に、開拓者がほしい資源は下の段にある。上の段が枯渇してはじめて下の段を取れるようになるので、原住民は枯渇を避け、開拓者は枯渇を狙う。

資源の獲得には協力が欠かせないが、ゲームの目的はあくまで個人の勝利点。獲得した資源で建物を作ったり、売ったお金で勝利点を買ったりする。建物は先住民か開拓者かによって異なり、収入を増やしたり、資源を増やしたりする特殊効果がある。ほかにコマを増やしたりコマの強さを上げたりもできるので、費用対効果を考えて資源を使いたい。

8〜10ラウンドで終了。全く資源が取れないラウンドもあるので、悠長に資源を集めていては間に合わない。どんどん建物を建てて勝利点を増やそう。

きっかり2対2に分かれ、私は先住民チーム。序盤は戦いを避け、コマをまとめて置くことで確実に資源を集める。それでトーテムポールを建てたものの、効果は資源が場に補充されるだけという弱々しいもの。一方、開拓者のPsy+さんと池田さんが建てた酒場は、毎ラウンド収入が入る。わざと先住民に不利にしているんじゃないかと思うようなバランスである。馬は乱獲され、森は荒野になって鉄鉱掘りが始まる。

しかし、その間にバッファローを狩っては売ってお金を貯め、入手難になっていた馬を市場で調達すると、相方さんのゴーストダンス(相手が中立コマを置けなくなる)も利用できてひそかに順調に。最後は建物をコンプリートした上、得点を勝ってぎりぎり1位。いい勝負だった。

イタリアのゲームというと、盛り上がりだけでもっていくような大味な印象があったが、このゲームは駆け引きが奥深くて、そんな印象を大きく覆すものだった。今度は不均等な陣営で遊んでみたい。

Dakota
P.チオーニ/テンキゲームズ(2010年)
3〜5人用/10歳以上/90分

カルカソンヌ拡張:ペスト(Die Pest)

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(spielbox 2010年6号付録)

このバリアントでゲームは劇的に変わります。国中で猛威をふるうペストによって、地形のつながりが重要性を増します。平和に見える序盤の後、すぐにペストのため得点がほとんど取れないように思われてきます。でもそれは思い違いです。伝染病はうまく相手の方にそらし、渦中のペスト発生地の向こう側で、何としてでも得点をかっさらいましょう。

アイデア
6枚のペストタイルから、ペストがカルカソンヌ中に広がります。ペストタイルが出ると、各プレイヤーは手番に病気を広げなければなりません。伝染病が広がったタイルにいる手下コマは、得点できずに戻されてしまいます。しかし同じ道路・草原・街の中で、ペストから避難を試みることはできます。さらにゲームが進むと、ペストチップを除去して、特定の地域にペストがそれ以上広がらないようにすることもできます。

用具
ペストマーク入りの地形タイル6枚。ここからペストが広がります(「ペストタイル」)。
ペストチップ6枚。表はネズミと1〜6の数字で、ペストが活動していることを表します。裏は草原で、ペストが除去されたことを表します。
ノミチップ18枚。どこにペストが広がっているかを表します。表は赤で、ペストが活動中であることを表し、裏は薄紫で、ペストが休止していることを表します。

『世界の鉄道カードゲーム』バリアントルール

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(文:Rael)

『世界の鉄道カードゲーム』とも呼ばれる表題のゲームは、一般的に長時間を要する鉄道輸送ゲームの面白さを、短時間で手軽なルールにまとめ上げようとした意欲作である。
その狙いは数ページの簡単なルールと、たった30分程度のプレイ時間で見事に表現されているのだが……さすがにゲームが早過ぎて、鉄道輸送の綾を充分に味わう前に終わってしまう。これは実にもったいない。せっかくいい感じのゲームなのに。

ということで、オリジナル・ルールに則した上で出来る限り複雑化せず、バランス調整的な改良ルールはできないかと考えてみた。
で、実際に各所で数回プレイしてみて好評だったので、ここに改良案を記す。


この改良案の大きな変更点は、「カード補充」をフェイズ2として毎手番に補充するのではなく、フェイズ1の選択アクションの1つとして扱うことにある。
また、カード補充の選択肢を増やすと共に、運搬の制約を軽くして商品運搬の活性化を主目的としている。

各手番では以下A〜Dのアクションを1つだけ行い、手札13枚の上限を確認した後、次手番へとなる。


A) 新しい都市へ線路を引く〈オリジナル・ルール通り〉

B) エンジンカードを0〜複数枚晒した後、都市から都市へ商品を1つ運搬する。
変更点→商品を運ぶ際、運搬の最初の区間か、【最後の区間】のどちらかが
    自分の線路であれば商品を運搬できる。

C) カードを2枚補充する(エンジンカードの場合は1枚のみ)。
 変更点→表向きの補充カードを3枚から【5枚】に変更する。
     ゲーム中は表向きのカードが4枚になったら即座に山札を
     めくり5枚にする。

D) 【1〜3枚】の手札を捨てて、以下のどちらかを行う。
  ※捨てたカードは表向きの補充カードに加える。
   これにより表向きの補充カードは一時的に6〜8枚になるが、表向きの
   補充カードが4枚になるまでは山札からの追加は行わない。

 選択1《手札交換》
     捨てた枚数と同数を表向きの補充カードや山札から補充する。
      ※1枚のみの交換以外ではエンジンカードを補充できない。
 選択2《商品追加》
     捨てた枚数と同数の商品を袋からランダムに引き、その商品を
     【任意の都市】に自由に振り分けて置く。

以上が改良ルールである。手番アクションの「パス」はなしとする。
他のルールに関しては全てオリジナル・ルールに則す。


プレイ時間は小1時間に延びてしまうが、かなり面白いゲームになったと自己満足。
お薦め!!

ゲームストアバネスト:世界の鉄道カードゲーム

『ギフトトラップ』日本版発売

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アークライトは本日、プレゼント交換ゲーム『ギフトトラップ』日本版を発売した。3〜8人用、12歳以上、45〜60分、4200円。

2006年にカナダで発売され、ドイツ年間ゲーム大賞パーティゲーム賞、ゲーム100選・ベストパーティゲーム、スウェーデン年間ゲーム大賞イノベーション賞など受賞したパーティゲームの傑作。

「贈り物カード」を見て、ほかの人に贈りたいものと、自分がほしいものを選ぶ。うまくマッチすれば、両者ともに得点できるが、相手が欲しくないものを贈ってしまった場合は失点になることも。あげたいものにいらないもの、あげたくないものにほしいものと、プレゼントを贈る側ともらう側のズレが楽しい。

また、ゲームが進むにつれて、ほかの人の嗜好がだんだん分かってくるが、お互いサプライズを狙った結果また大ハズレなんてこともあって笑いが巻き起こるなど、プレゼントの本質を見事に描き出している。相手がほしいもの、自分がほしいものを考えること自体が幸せだ。

「贈り物カード」は500種類以上。内容も「コスプレ衣装」や「サラミ詰め合わせ」から、「実物の戦車」まで種々多様。日本版ではいくつかのローカライズも行われ、眺めているだけでも楽しめる。ふだんゲームを遊ばない人にもおすすめでき、プレゼント交換の気分が楽しめる、これからのクリスマスシーズンにぴったりのゲームだ。

アークライト:ギフトトラップ日本版

今度の日曜日はTGF

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国内のボードゲームイベントではゲームマーケットに次ぐ規模となるテーブルゲームフェスティバルが、28日(日)、東京都立産業貿易センター(東京・浅草)にて開催される。10〜17時。入場料200円(高校生以下無料)。前情報がほぼ出揃ったところで、今回の見どころを見ておこう。

まずはデッキ構築ゲーム。ワンドロー(A)では協力型の『はやぶさ君の冒険』を新発売、ブロッコリー(B)ではグループSNEが製作中の『エンドプレイカー!』がテストプレイできる。ホビージャパン(I)はシリーズ最新作『ドミニオン:繁栄』を先行販売。アークライト(P)は発売したばかりの『リトルバスターズ! エクスタシーカードゲーム』や『サンダーストーン』が購入できる。同人ではGOTTA2(37)の『3SUKUMI』がある。

次に先月のエッセン国際ゲーム祭で発売になった新作輸入ゲーム。メビウスゲームズ(C)はハンス・イム・グリュック社やアミーゴ社、プレイスペース広島(G)はアドルング社やレゴ社、ホビージャパン(I)はエッガート社やハリケーン社、ゲームストアバネスト(V)はクワリ社などを用意している模様。韓国ヴィジョナリー社(M)の新作にも注目だ。

それから日本語版では、ホビージャパン(I)が『ドミニオン:繁栄』のほか『レース・フォー・ザ・ギャラクシー:帝国対反乱軍』を先行販売し、アークライト(P)が『ギフトトラップ』日本ローカライズ版を発売、ジーピー(O)は昨日発売したばかりの『カタンの開拓者』携帯キャリーケース版を出展する。

そしてオリジナルゲームでは、エッセン国際ゲーム祭からの凱旋出展をはじめ注目作がずらり。ワンドロー(A)の『RRR』、ピグフォンの『バスストップボードゲーム』『トラッカーズ1.5』、カナイ製作所(6)の『舞星』ほか、OKAZU brand(15)がゲームマーケットで評判の高かった『EKIDEN』を、Qvinta Essentia(16)が『キャット&チョコレート/ビジネス編』を販売する。また冒険企画局(T)の新作パーティゲーム『フルーツランド』、ゲームマーケットで注目を浴びた遊星からのフリーキック(く)の『ビーンストーク』、海外展開を始めた高天原(1)の『日本書紀』なども要チェックだ。

最後に書籍。先月発売されたムック『アメージングテーブルゲーム』(L)、売り切れになっていた『ドイツゲームでしょう!』を改訂増補した2010年版がグランペール(R)から、またトレカ番長&FT書房(こ)では『ドミニオンきまぐれカード批評』『アグリペディアvol.1〜3』が販売される。

ほかにも最近発売されたボードゲームや次のゲームマーケットで出展されるゲームのテストプレイなど、1日では遊びきれないたくさんの作品が出展される。恒例のスタンプラリーや、各ブースでもお楽しみイベントなども盛りだくさん。今度の日曜日は浅草へゴー!

テーブルゲームフェスティバル2010F:当日配布用パンフレット

『カタンの開拓者』携帯キャリーケース版発売

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ジーピーは本日、『カタンの開拓者』携帯キャリーケース版を発売した。3〜4人用、60〜90分、2100円。

1995年の発売以来、世界中で1500万セット販売されたドイツゲームの王者が3度目の日本語版となって登場。プレイヤーは無人島に入植し、資源を集めて街を拡げる。ダイスあり、交渉あり、陣取りありの総合的なボードゲームだ。

これまでトライソフト、カプコン(ハナヤマ)が日本語版を制作してきたが、今回は『ウィザード』などを手がけるジーピーが制作。オリジナルの版元であるコスモス社(ドイツ)が今年、発売15周年を記念してデザインを一新したのに合わせ、イラストやルールを最新版に準拠。さらに世界初となるアタッシュケースを採用し、収納にも持ち運びにも便利なコンパクトサイズに作り変えた。

収納は、アタッシュケースの中に型箱が入っていてきちんと収まるようになっている。チップは小袋に入れて、ルールと一緒に型箱の下にしまえばばっちり。

特筆すべきは2100円という価格で、5000円以上だったトライソフト版、3780円のカプコン(ハナヤマ)スタンダード版からはるかに下がり、カプコン(ハナヤマ)ポータブル版の1344円に近づいた。これなら気軽に手に取ったり、身近な人にプレゼントしたりするのによいだろう。ボードゲーム専門店以外に販路がどれだけ広がるか注目される。

下の写真(クリックで拡大)は、上からトライソフト版、ジーピーの携帯キャリーケース版、カプコン(ハナヤマ)のポータブル版。カードはオリジナルと同じサイズで、コンパクトなだけでなく遊びやすさも追求している。開拓地・都市・街道のチップだけ紙製で型紙から抜きづらいのが玉に瑕だが、オリジナル版を持っている人はコマだけ差し替えてプレイすることもできる。

『じゃんけんしょうぎ』発売

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学研は22日、「頭のよくなるゲーム」シリーズの新作『じゃんけんしょうぎ』を発売した。全国の書店などで取り扱われる。1500円。

R-TOYの梅田龍一氏の作品。グー・チョキ・パーがあるさいころ形のコマを使って、じゃんけんしながらコマを取り合う。コマを転がして移動し、じゃんけんで勝てば相手のコマを取り、相手のすべてのコマを取るか、相手のゴールに入れば勝ち。さいころ形のコマを回転して出てくる目を考えて、どのコマを動かせばよいか選ぶ。

学研ではほかに、ことばを作って相手のコマを取る『ひらがなしょうぎ』が発売されている。

ショップ学研:じゃんけんしょうぎ

24日には、日テレのOha!4で取り上げられた。放送された動画はネットで見ることができる。

Oha!4 News Live:じゃ〜ん〜け〜ん…王手!

トリックマスター(Stich-Meister)

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トリテの達人

毎回みんなが出したルールでトリックテイキングを競うカードゲーム。奇才フリーゼがデザインしたゲームで、期待に違わぬ楽しさが詰まっていた。

15枚×4スートのプレイカードと一緒に入っているのは、同じ枚数(60枚)のルールカード。基本ルールに関するもの、切り札に関するもの、得点方法に関するものの3種類に大別されるが、同じルールは1つとしてない。プレイカードがとられた後で、手札を見てこのラウンドのルールカード(3択)を各自1枚ずつ出す。全員が出したルールは全て有効。

どんなルールがあるかというと……「2番目に強いカードが勝つ」「最後の3枚はプレイしない」「はじめに3枚をとなりの人に渡す」「プラス点はマイナス点、マイナス点はプラス点に変更」など。これらが重なるわけだから、単に取ったらいい悪いでなく、同じトリック中に取るべきものと取ってはいけないものが入り、難しい戦局を迫られることになる。

3人の場合は、全員が1枚ずつ出すほかにランダムにルールカードを1枚加える。これが空気をよく読んでいて、針の穴に意図を通すような厳しい戦いになった。「得点が最下位の人は2倍」と「黄色いスートは1枚−1点」とで、神尾さんのマイナス点が2倍になってしまったのがウケた。

ルールを変えるトリックテイクはどれも面白いものだが、変わり方が激しくてもう笑うしかない。これを乗り切れればまさにマスターだ。

Stich-Meister
F.フリーゼ/アミーゴ(2010年)
3〜5人用/10歳以上/45分
メビウスゲームズより近日発売予定

庄内ゲーム会

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山形県庄内地方で活動しているボードゲームサークル「ブラット」に参加。ホームページとミクシィでのみ告知しているにも関わらず、このところ参加者が増えているそうで、今回も8人2卓となった。同じ時間帯に『マジック:ザ・ギャザリング』のサークルも活動しており、ほかにもTRPGからボードゲームに移った人たちが遊んでいるとのこと。庄内地方の文化レベル(?)の高さを思い知った。

今回遊んだゲームは次の通り。詳細は後日レポート予定。

・『ダコタ』(Dakota)
日本語版が発売されたばかり、エッセン国際ゲーム祭の新作。アメリカ西部を舞台に、先住民と開拓者の2陣営に分かれて協力しつつ競争する。結局は個人戦だが、同じ陣営で争ってしまうと相手陣営に有利になるところが面白い。基本システムはエリアマジョリティで、イタリアのゲームのイメージと違ってコマ1個の差が勝敗を左右するシビアなゲームだった。トーテムポールをコンプリートして、なおかつバッファローで儲けた私が1位。

・『アレックス・コー』(Alex & Co.)
デザイナーとゲームのセットを集める記憶ゲーム。基本は神経衰弱で、あとはスペシャルカードを使ってほかの人のカードを奪う。ボードゲームに詳しくない人はたじたじという、シビアなマニアゲームだった。枚数が多いランドルフやトイバーのセットを集めた私の勝利。

・『プー』(Prrrt...)
手軽なバーストゲームとして人気を集めた『モウ』の続編。手札の悪臭カードの合計が一番多い人を会話や表情から推理して当てるブラフゲーム。しらばっくれているとばれたときのダメージが蓄積するのでなかなかスリルがある。全員に当てられて大ダメージを食らったnagaさんの負け。

・『ネッシーを追え』(Loch Ness)
3人が出したカードの内容を推理して、ネッシーの行き先にカメラを配置し、バッチリ激写して写真や得点を集めるゲーム。7つの特殊能力から、毎ラウンドどれを選ぶ。ハンス社にしてはややファミリー向けだったので、難易度を上げる2つのバリアントを始めから採用。運の要素が抑えられ、駆け引きの濃いゲームとなった。特殊能力の追加カメラで裏をかき、城の後ろカメラで大量得点した私の1位。

『アーカムホラー』日本語版発売

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アークライトは20日、クトゥルフ神話のボードゲーム『アーカムホラー(Arkham Horror)』完全日本語版を発売した。1〜8人用、13歳以上、2〜4時間、6,720円。

1987年に発売され、ファンタジーフライト社(アメリカ)がリメイクした協力ゲーム。現在9ヶ国語で発売されている。

架空の街アーカムを舞台に、私立探偵や考古学者、医師など、さまざまな能力をもった16人の探索者からキャラクターを選び、街に起こる怪異を撃退しつつ、クトゥルフをはじめとする邪神の覚醒を止める。仲間・アイテム・武器・呪文を獲得し能力を上げ、モンスターを倒していくが、最終的な目的は異次元からの入り口がこの世につながるのを防ぎ、世界を救うことだ。

アークライトではカードゲーム(LCG)やTRPGなど、クトゥルフ神話シリーズを多く手がけており、これに協力ゲームという新しいチャンネルが加わったことになる。クトゥルフ神話ファンだけでなく、一般のボードゲーム愛好者への広まりも期待される。

『リトルバスターズ! エクスタシー どたばたランキングバトル 』発売

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アークライトは本日、デッキ構築カードゲーム『リトルバスターズ! エクスタシー どたばたランキングバトル』を発売した。3〜4人用、12歳以上、30〜60分、4200円。

、『たんとくおーれ』シリーズ3作、『くにとりっ!』『ばるば★ろっさ』に続いて6タイトル目となる萌え系デッキ構築カードゲーム。恋愛アドベンチャーゲーム「リトバス!」を原作とし、登場人物がウニ、カナブン、うなぎパイなどの面白武器でバトルを繰り広げる。

発売を記念して、今月28日に東京・浅草で開かれるテーブルゲームフェスティバル2010Fにて、来月12日にRole&Rollステーションにて体験会が開かれる。取り扱いは全国のイエローサブマリン、ゲーマーズ、ホビーステーションなどホビーショップにて。

アークライト:リトルバスターズ! エクスタシー どたばたランキングバトル

アメージングテーブルゲーム

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先月、『アメージングテーブルゲーム』というムックが一般発売された。ボードゲーム情報誌といえば、専門店かアマゾンでしか手に入れられないものが多かったので、近所の本屋に普通に売られていてびっくり。これだけ広く販売されるのは、『ボードゲームキングダム』(エンターブレイン)以来5年ぶりとなる。しかし『ボードゲームキングダム』が3300円だったのに対し、本書は1,050円。100ページフルカラーで、『ワードバスケット』の付録までついてくるにも関わらず、ここまで価格を抑えたのはすごい。これでちょっと興味があるぐらいの人にも手に取ってもらえるだろう。

本書は基本的に、ボードゲームを始めたばかりの人や、遊んだことはないけれども興味を持っている人をターゲットにして制作されている。大きい写真でコンポーネントの魅力を伝え、女性モデルやファミリーが楽しげに遊んでいる写真でオタク臭さを消す。また『人生ゲーム』『野球盤』『UNO』など、日本人におなじみのタイトルも交え、敷居を下げることにも成功している。

ゲームのジャンル分けと配分も秀逸だ。『カルカソンヌ』『ドメモ』など、気軽に遊べる18タイトル、『ブロックス』『ラミィキューブ』など思考を問われる8タイトル、『お邪魔者』『ごきぶりポーカー』などカードゲーム10タイトル、『黒ひげ危機一発』『ジェンガ』などパーティゲーム5タイトル、そして『パンデミック』や『電力会社』などボードゲーム愛好者が好むじっくり系6タイトルとなっている。

とはいえ、ボードゲーム愛好者にとって読み応えがないかというと、そうでもないと思う。例えば私はこんなところが楽しめた。

・まずは広告。『イチゴリラ』などオリジナルゲームをプッシュするすごろくやさん、「これからもボードゲーム・ブームを牽引します。」と意気込むホビージャパン、家族全員の写真を掲載しているメビウスゲームズなど、それぞれカラーが出ていて面白い。広告募集によると広告料の高い順にエポック社、セガトイズ、ホビージャパンと並び、その後にすごろくや・メビウスゲームズ・ビバリー・アークライトと来るところも興味深い。
・人生ゲーム特集ではタカラトミーの社員、野球盤特集ではエポック社の社員が開発秘話を明かす。ロングセラーになっているのは、絶え間ない創意工夫があってこそだということが分かった。歴代の版が並んでいる写真もそそる。
・紹介されているゲームにも知らないものがある。最初に紹介される『サイトシーイング(Städtetour)』はおそらくすごろくやさんでしか扱われていないだろう。『マスターラビリンス』のドラゴンフィギュアの成型とか、『熟語トランプ』の遊び方のバリエーションとか、本書で世界がまたひとつ広がった。
・すごろくやさんのオススメベスト15の1位は何と『ジャングルスピード』。結構売れているらしく、従来のボードゲーム愛好者層以外への広がりを感じる。
・巻末記載のイベント「アメージングテーブルゲーム・ゲームチャレンジ2011」の案内。2月27日に都内で行われるが、どのような方々が参加するのだろうか。
・編集者のこだわりだったと思われる『クレイジークライマー』復刻希望の記事。実は表紙のイラストもこの30年近く前のボードゲームをモチーフにしている。こちらも絶版だが『スカイランナー』というゲームもありますよ。
・ショップ紹介で、写真に人間が写っているのはテンデイズゲームズのタナカマ店長だけ。しかも『ユニオンパシフィック』なんか持ってる(笑)。
・サークル紹介では袋小路がピカイチ。「様々なゲームが8時間半も遊べたうえに、お菓子まで食べ放題。」って(笑)。

先日、全くボードゲームをしない知人にこの本を見せたところ、「これ面白そうだなー」とたいへん興味をもって読んでいた。ビジュアル中心なのですぐ惹きつける。プレゼントにもよさそう。

初めての方だけでなく、当サイトの読者のような愛好者にもオススメの本。よく見ると「FIRST ISSUE」「創刊記念」「今後取り上げて欲しいゲーム」と書いてあって、いつとは書いていないが次号もあるような感じである。今後の展開も楽しみなところだ。

スモールワールド拡張「恐れることなかれ」日本語版発売

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ホビージャパンは本日、ファンタジーボードゲーム『スモールワールド』の新しい拡張セット「恐れることなかれ(Be Not Afraid...)」を日本語版で発売した。2,940円。

『呪い!』『スモールワールドの女神たち』『物語と伝説』に続く日本語版4つ目の拡張セットは、シェイクスピアの喜劇「十二夜」からタイトルが取られた。5つ種族と5つの特殊パワーバッジ、さらに『呪い!』『女神たち』を含む拡張セット用のタイル・トークン類を収納できるトレイが付属する。

今回追加される「ホムンクルス」、「レプラコーン」、「ピグミー」、「ピクシー」、「バーバリアン」の5つの種族は、いずれもひとくせもふたくせもあるユニークなものばかり。「立て篭もる」、「帝国主義の」といった新たな特殊パワーも見逃せない。

さらに初回特典として『ネクロマンサーの島(Necromancer Island)』が付属。プレイヤーの1人がスモールワールドの中央の湖にある島に住むネクロマンサー(死霊術師)となり、まわりで戦死者が出れば出るほどネクロマンサーの操るゴーストは増えていく拡張セットだ。こちらは英語版だが、和訳ルールが付属する。なくなり次第終了なので、お求めはお早めに。

ホビージャパン:スモールワールド(ページ下部に「恐れることなかれ」の情報あり)

魚市場(Frutti di Mare)

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腐る寸前が旨いとか

ウニ、タコ、カキ、ムール貝、エビ―5種類の「海のフルーツ」の相場を上げ下げして、自分が出したカードで儲けるカードゲーム。

50〜0まで価格カードの下に魚介類のお皿を置き、手札を7枚ずつ配ってスタート。自分の番にはカードを1枚出し、その魚介類の価格を1つ上げる。ほかの魚介類は押し出されて1つずつ価格が下がる。

上がるばかりではない。一番高い魚介類のカードを出すと価格は0に暴落。食あたりでもあったのか。もうこれ以上、上げたくも下げたくもないと思ったらパスする。もちろん、その後でほかの人がカードを出せば、価格はさらに変動していく。

こうして全員がパスするか、手札を出し終えたら、最終的な価格に応じて得点計算。出したか否かを問わず、最初に配られた7枚の手札が得点源である。得点計算が終わったら、次のラウンドを行い、3ラウンドの合計で勝敗を競う。

手札は同じでも、カードを出す順番によって、またパスするタイミングによって結果は大きく変わる。ほかの人の動向を見て、自分が多く持っているカードが高止まりするようコントロールしなければならない。最高価格になると暴落しまいかとヒヤヒヤ。

「タコ!」「タコ最高値!」「そしてタコ暴落!」同じカードが続くとテンションが上がる。暴落のリスクを避けたり、一度暴落させて復活を狙ったりしていたら低値止まりの連発で最下位。1位は漁夫の利を誘導して大儲けしたふうかさん。魚介類はどれも顔がついていて笑っているのがまた何ともコミカルでおかしい。

Frutti di Mare
S.ルキアーニ/ピアトニク(2009年)
2〜6人用/6歳以上/20分
ゲームストアバネスト:魚市場
ふうかのボードゲーム日記:魚市場

アークライト、同人作品の委託販売を開始

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アークライトは今月28日に開かれるテーブルゲームフェスティバル2010Fにおいて、一般ブース出展者に同人作品などの委託販売を案内した。全国250店舗の取引先をもつアークライト物流部が、製作者から製品を預かり、受注から出荷を受け持つ。

製作者は一定数量の製品をアークライトに委託する。アークライトでは全国のショップへ商品の案内を送り、受注・出荷。毎月末に販売個数を集約し、その個数分の代金を支払う。代金は、予め決められた標準売価から、販売手数料(30%〜)を差し引いた金額となる。

JANコードがない製品については、アークライトのコードで発給・添付できる。そのほか、商標を侵害しない商品名、均一な品質、運搬に耐える外装など、製品流通で定められた条件がある。

申し込みはテーブルゲームフェスティバル2010Fで開設されるアークライト物流部のコーナーで受け付ける。サンプル1個と受付票の記入が必要。

これまでの同人ゲームは、ショップへの連絡や送料負担がネックとなり、ゲームマーケットやテーブルゲームフェスティバルの売り切りが基本となっていた。そのため、製作個数も限定され、高めの価格設定も招いていたが、このサービスの開始で、流通面・価格面での改善が期待される。

今週末のUrventでカタン初披露

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ボードゲームとお酒を愉しむイベントの「Urvent(アーベント)」が11月20日、JAPANESE BAR ジパング(東京・千駄ヶ谷)にて行われる。

2ヶ月に1度行われているこのオープンイベント、今回は11月25日に発売される『カタンの開拓者』携帯キャリーケース版が先行でお目見えする。その出来栄えをチェックしたい方は参加してみよう。

時間は16時から21時。会費はドリンクチケット500円分2枚付きで3000円。アクセス、参加申し込みはホームページまたはミクシィにて。

上野動物園でどうぶつしょうぎ大会

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11月13日、上野動物園(東京)の屋外ステージにて、親子どうぶつしょうぎ大会が開かれ、『どうぶつしょうぎ』作者で女流棋士の北尾まどか、同じくイラスト制作者の藤田麻衣子両氏のガイドのもと、たくさんの親子が参加した。

イベントは初めての方でも遊べるようルール説明の後、1時間のポイント制フリー対戦。優勝者は作者と対戦し、表彰された。

『どうぶつしょうぎ』は全国的に体験イベントを開いているが、動物園での開催は初。海外では、動物園経営ゲームの『ズーロレット』の体験会がドイツの動物園で開かれたことがある。

どうぶつしょうぎ.net:上野動物園にて「親子どうぶつしょうぎ大会」開催!
Going My Way:上野動物園で開催された、どうぶつしょうぎ親子大会

テンデイズラジオで視聴者プレゼント

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ボードゲームショップのテンデイズゲームズ(東京・三鷹)店長がポッドキャスト配信しているテンデイズラジオは今回「エッセンお土産プレゼントスペシャル!」と題し、視聴者にプレゼント企画を実施している。

今回の放送は、先月ドイツで開催されたエッセン国際ゲーム祭の土産話がメイン。各自が手に入れたゲームの紹介もある。プレゼントでは、番組途中のキーワードと感想・要望などを送ると、抽選でドイツメーカー特製のエコバッグやボードゲームが当たる。

ちなみにプレゼントのひとつは私が提供したもの。その経緯も番組中で放送されているのでお聴き逃しなく。視聴は下記リンクからどうぞ。

テンデイズラジオ:第23回「エッセンお土産プレゼントスペシャル!」

ラングフィンガー(Langfinger)

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ゴールドフィンガー

道具を集めて金庫を破り、盗品を換金するゲーム。2009年から流行中のワーカープレイスメントを、たった20〜30分で遊べるようにした作品として評判になった(ワーカープレイスメントゲームは、『ケイラス』や『アグリコラ』のように、2時間超のゲームが少なくない)。

デザイナーはゴルトシーバー社で作品を発表し続けていたコンビ。2005年から今年まで8タイトル発表しているものの、どれも今ひとつといったところで(『ヴェネツィアの柱』がドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト、『お金は匂わない』がアラカルトカードゲーム賞4位のみ)、日本にもほとんど入ってきていない。ところがゴルトシーバー社以外で発表したこの作品と『ネズミのパティシエ(コスモス)』は評判がよく、各メーカーの編集者の差を歴然と物語る。

手番には各自3つのコマを順番に1つずつ、ボード上の5箇所に置く。そして1箇所ずつ、自分のコマを置いた人がコマを置いた順にカードを手に入れたり、交換したり、点数に変えたりする。

まずは道具の入手。ハンマー、カギ、ペンチなどがあり、金庫・ショーケースによって必要な道具が違う。また、プレイヤーごとに特殊能力として道具を1つ、毎回無料で使うことができる。いろいろな金庫・ショーケースに対応するために各種揃えておきたいが、もちろん道具を集めることが目的ではない。

金品を盗む場所は2箇所。ここにあるカードに指示された道具カードの組み合わせを捨てることで、そのカードを手に入れられる。すぐに現金(得点)になる金庫と、換金所でお金にしなければならないショーケースがある。

盗む場所2箇所の間に挟まるかたちで、道具カードを交換できる場がある。ここでは何枚捨てて何枚山札から引くかを、コマを置いて決める。次の盗みに備えたい。

そして最後に換金所。ここにもカードがあり、指定された盗品しか換金できない。また換金レートが高い品物もある。たくさん盗品を持っていても、換金しないと宝の持ち腐れである。

序盤から積極的に交換・換金をして先行したが、品物を貯めこんだほかの人がどんどん追い上げてくる。ワンチャンス、一か八かで道具交換したものの、望んだ道具が手に入らず足踏み。その間にPsy+さんが逆転して優勝。

コマを置いても、順番が遅いと欲しいカードが手に入るか分からない。カードの組み合わせと、他の人がほしそうなものをよく考えて、コマを置く優先順位を考える。ワーカープレイスメントの醍醐味が短時間で楽しめるよいゲームである。

Langfinger
C.フィオーレ、K.ハッペル/ペガサスシュピーレ(2009年)
2〜5人用/8歳以上/20分
Amazon.co.jp:ラングフィンガー

『ガイスター』日本語版発売

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メビウスゲームズは今月、『ガイスター』日本語版を発売した。2人用、6歳以上、20分、2800円。

故アレックス・ランドルフのデザインで、1980年に発売された2人用ゲームの定番。1982年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされている。

4つの悪いオバケと4つの良いオバケ計8個を自陣に配置する。相手からはどっちのオバケか分からない。そして順番に自分のオバケを前後左右に1マスずつ移動させる。移動先に相手のオバケがいたら、そのオバケを取る。相手の良いオバケをすべて捕まえるか、悪いオバケをすべて捕まえさせるか、相手の陣地の隅から良いオバケを脱出させれば勝ち。

相手の反応や行動を読んで、どのオバケが良いのか、悪いのかを考えながら進めるが、ブラフかもしれない。子供から大人まで楽しめるゲームで、カップルで遊ぶのもよい。

今回の日本語版はドイツのドライマギア社によるもので、同社では絶版を決定しているためなくなり次第終了となる。何度も再販を繰り返してきた作品なので、また再版される可能性があるものの、日本語パッケージで出るかも不明なので、入手はお早めに。

メビウスおやじ:最後のガイスター???

『ダコタ』日本語版発売

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ホビージャパンは本日、アメリカ西部開拓ボードゲーム『ダコタ(Dakota)』日本語版を発売した。3〜5人用、10歳以上、90分、7,350円。

プレイヤーは先住民と開拓者に分かれ、自分の陣営の利益を協力して確保しつつ、個々の勝利点を稼ぐというユニークなゲーム。コマを配置し、各土地で多い方の陣営が資源を得る。この資源を組み合わせて武器や建物を手に入れ、勝利点を得たり、特殊能力でゲームを有利に進めたりする。

先住民と開拓者とでは必要な資源が異なり、天然資源が豊富な前半は先住民、天然資源が取り尽くされ、金属が採掘されたり穀物が栽培されたりする後半は開拓者が有利になる。そのためどちらの陣営も資源の管理には十分気を遣わなければならない。

イタリアのテンキゲームズの製品で、先月のエッセン国際ゲーム祭で発売されたばかりの新作。イタリア語、ドイツ語、フランス語、英語版、日本語版の同時発売だが、製造が中国のため、エッセン国際ゲーム祭で販売された分を除いては、日本が一番早い発売となった。

Dream Newsプレスリリース:アメリカ西部開拓をテーマにした、TENKI GAMES社の新作ボードゲーム=独・仏・英語版と同時発売!『ダコタ』日本語版、11月上旬発売〜ホビージャパン〜

『レース・フォー・ザ・ギャラクシー:嵐の予兆』日本語版発売

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ホビージャパンは本日、宇宙開拓カードゲーム『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』の第1拡張『嵐の予兆(The Gathering Storm)』日本語版を発売した。3,675円。

この追加セットでは、「帝国君主」や「惑星改造ギルド」、「宇宙傭兵軍」など、設定も効果も魅力的な新たなカードが加わり戦略がさらに広がる。また、新たに加わった目標タイルは発展の方向性の目安となるだけでなく、たえずほかの人の動向を睨みつつ発展することになるため、基本セットに不足していたインタラクションが生まれるようになっている。さらに、5人で遊ぶための追加カードや、1人ゲーム用のルールとタイルがついており、プレイ人数も幅が広がる。

英語版・ドイツ語版は2008年に発売され国内流通していたが、特に目標タイルは好評で、これなしではもうプレイできないという人も。

『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』の拡張はこれまで3タイトルが発売されているが、ほかの2タイトルも順次日本語化される予定だ。

ホビージャパン:レース・フォー・ザ・ギャラクシー(下部に拡張の情報)

シンボルで言いましょう(Sag's mit Symbolen)

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微妙に外してヒントを出す

絵をヒントにして、8枚のお題カードから正解を当てるコミュニケーションゲーム。『ヒントをもうひとつ』と趣向が似ており、それで思い出してゲーム棚のコミュニケーションゲームコーナーから取り出してきた。メーカーはアミーゴだが、日本にはプレイスペース広島とオフィス新大陸でちらっとしか入らなかったようだ。

8枚のお題カード(付属のものはひねりがないので『私の世界の見方』から流用)を並べ、親が見ていないところで正解を1つ決める。親のとなりからヒントスタート。25のイラストから正解に関連していそうなものを1つずつ選んで、コマを置く。

親はヒントが1つ出されるたびに、2つの選択肢がある。「これは違う」というものを取り除く消去法と、「これが正解だ」と1つ指定する方法。だいたいは消去法である程度絞り込んだところで、正解を指定するのが正攻法である。

消去法の場合、うまく取り除ければヒントを出した人に1点。親が誤って正解を取り除いてしまった場合、親とヒントを出した人以外が3点を取る。一方、正解を指定した場合は、当たっていれば親だけが残り枚数の分だけ得点し、外れればやはり親とヒントを出した人以外が3点を取ってしまう。

親が正解しても、ヒントを出した人は得点できないのがポイントで、そのためど真ん中のヒントが出せないようになっている。いいルールだ。

序盤は無理をして枚数が多いところでチャレンジしていたが、なかなか当たらない。絵からイメージしているものが、人によってずいぶん違うのである。そこでかなり絞り込んでから正解を指定する安全策に変更。ほかの人が無謀なチャレンジを繰り返したこともあって1位。

絵にコマを置いたとき、正解を知っているほかの人から「は?」とか、「ああーなるほどねー」とか反応が出るのが面白い。親もその反応を見て、重要なヒントかそうでないかを見分けるのだが、誰が反応したかによってもヒントの重要度が変わる。鴉さんの感性は皆と正反対じゃないのとか、大笑いしながら遊んだ。

Sag's mit Symbolen
C.ウェーバー/アミーゴ(2005年)
3〜6人用/12歳以上/45分
絶版

シルクロード(Seidenstraße)

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キャラバン内の戦い

全員共通のキャラバンを進めながら、他の人より多くの交易品を運ぶドイツのボードゲーム。『ウルク』などでいぶし銀の作り込みが評価されたDDD出版の作品。同じタイトルのゲームはシュミット社(1998年)とズィーマン社(2006年)があるが、全て別ゲームである。

手番には、交易品カードを出して(自分の前に並べる)、ボード上にある3つのキャラバンのいずれかを進め、止まった先のイベントを行う。キャラバンにはそれぞれ運んでいる荷物があり、目的地に到着した時点で、その荷物を一番多く出している人が宝石を手に入れる。最後は宝石の種類と数で勝敗を競う。

宝石を手に入れた人は、その荷物のカードを半減し、キャラバンは荷物を全部交換して次の目的地を目指す。半減というところがミソで、カードを出しすぎると捨て札も増えるから、ほかの人より1枚多いくらいを狙う。しかしそれは逆転されやすいということでもあり、到着まで安心できない。

自分が宝石を取れるタイミングでキャラバンを目的地に到着させるべく、ほかの人が荷物をたくさん出しているキャラバンを進めなかったり、たくさん出して一気に進めたりといった駆け引きがある。また、道中の交易で荷物の種類が変わったり、出しているカードを奪われたりすることもあって益々油断できない。

次はどの荷物が運ばれるか、ボード上のコマで分かるようになっている。一歩先の荷物を出せるよう、トレンドを見極めたい。

道中の交易で得られるダイヤモンドを稼いだぽちょむきんすたーさんが1位。目的地で得られる色のついた宝石は、種類を集めれば高得点になるが、色がかぶるとダイヤモンドのほうが得点が高い。私は色つきを中心に集めたが及ばなかった。

先手を打ってどんどんキャラバンを突っ込んでくる人と、品物を揃えてチャンスを待つ人の、どちらにも勝ち目があるように思う。幅広い戦略が取れるゲームである。

Seidenstraße
H.クーン、W.クーン/DDD出版(2009年)
2〜5人用/12歳以上/60分
BoardGameGeek:Japanese Rulebook

『世界の七不思議』より評価の高かったゲーム

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先月のエッセン国際ゲーム祭で、フェアプレイ誌が行った人気投票「スカウトアクション」の結果は、得票数30票以上に限定されていた。ボードゲームニュースには、30票を下回るゲームの評価が写真で掲載されている。

これによると、ツリーフロッグの『ロンドン(London)』が1.61、ホワイトゴブリンゲームズの『ニュルンベルク:ギルドの街(Nürnberg - Die Stadt der Zünfte)』が1.71、R&Dゲームズの『キーマーケット(Key Market)』が1.77、シュピールワークスの『ワシントン戦争(Washington's War)』が1.83と、『世界の七不思議』(1.87)を上回っている。

また、10位圏内としては、アレアの『ブルゴーニュ(Die Burgen von Burgund)』が1.93、ハリケーンの『Mr.ジャック・ポケット(Mr. Jack Pocket)』が2.00、ホワイトゴブリンゲームズの『インカ帝国(Inca Empire)』が2.12、ルックアウトゲームズの『ポセイドン(Poseidon)』が2.17などで人気を集めた。また、田邉顕一氏(高天原)の『伊能大図』をアメリカのメーカーがリメイクした『海岸(Kaigan)』も2.00と評価が高い。

全リストはネットでは公開されず、フェアプレイ誌の次号に掲載される。

Boardgame News:Convention report : The Aftermath of Spiel 2010

10月のメビウス便

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(写真と文:石川 久)

10月末にドイツで開催されたエッセン国際ゲーム際でお披露目された新作が、これから続々と国内に入ってくる。
 今回のメビウス便は、ツォッホ社のゲームが2タイトル、そしてハンス・イム・グリュック社のゲームが1つ。当初候補に上がっていた「ランキング」は先送りとなり、シュテファン・ドラのファンとしてはちょっと残念である。
 11月7日の江戸川ボードゲームの会で、いずれもプレイする機会を得た。

●サフラニート(ツォッホ)10歳以上/2〜4人/30分 (6点)

 「ラビリンス・パズル」や、セレクタ社の子供ゲームを得意とするマルコ・トイブナーのデザイン。
 ボードに自分のチップを裏向きで投げ込み、最終的にそのチップのある場所の効果が適用されるアクションゲーム。スパイスが入った皿にチップが残っていればそのスパイスを購入できる。特殊アクションが実行できるマスもあったりして、投げたチップで他のプレイヤーのチップを弾いて邪魔することも可能だ。
 ブレンドカードに指定された3種類のスパイスを集めたら、そのブレンドカードと交換できる。最初に3枚のブレンドカードを獲得したプレイヤーが勝者というシンプルなルールだ。
 お金の要素もあって、時にはスパイスを売却しなければならないときもある。他プレイヤーとのバッティングを考慮すると、どのチップを投げるかが悩ましい。


ボックスアート


さまざまなスパイスが登場。

 ところが‥‥、全員初プレイということもあってか、投げたチップを思うようにコントロールできない。私はあまりにヘタクソで、4ラウンド目までは何のスパイスも購入できず‥‥、これには思わず涙が零れそうになった。
 毎ラウンド、場にはスパイスカードが6枚補充されるので、ダブつきぎみで、特殊アクションのマスにあまりチップが収まることもなく、やや地味な展開になってしまった。コツを掴むまでは、チップの投入枚数を1枚増やしてもいいかも知れない。


チップには穴が開いていて、上から見て皿にかかってないと無効。

◎Safranito for BoardGameGeek
http://www.boardgamegeek.com/boardgame/66849/safranito

●アロザ殺人事件(ツォッホ)10歳以上/2〜6人/30〜45分 (5点)

 8階建てのアロザ・ホテル。ここで2つの殺人事件が発生した。プレイヤーはこの事件を捜査する立場でありながら、犯行現場に多くの証拠を残してしまうと犯人にされてしまうリスクがある。証拠を最も残さなかったプレイヤーが勝利する摩訶不可思議な設定のゲーム。これまでに「ルッカチッタ」や「ヴァルハラ」を発表してきたイタリア人のアレッサンドロ・ズッキーニのデザインしている。


立体的なコンポーネントが圧巻


ホテルの横に調査シート(ボード)が置かれる。

 フロアを重ねたら、最上階のシャフトから赤色の被害者キューブ2個を1つずつ投入。その後、プレイヤーは順番に自分のキューブ2個を1つずつ投入して準備完了。どのフロアにどのキューブがあるかは、キューブを入れたときにする「カラコロ」と鳴る音に聞き耳を立てるしかない。


頭頂部シャフト(穴)からキューブを投入。

 ゲームは2つのステージに大別され、第1ステージは2つの被害者の発見が目的。手番になったら、被害者がいそうなフロアの上を持ち上げて、そこに赤色のキューブが発見できれば、同じフロアにキューブのあるプレイヤーは調査シートのフロアに同じ数だけ手元のキューブを置くことになる。ただし手番プレイヤーのキューブは置かなくていいメリットがある。 こうして殺害現場が特定されていく。
 最終的に被害者と同じフロアにあるキューブは−3点。それに隣接するフロアは−2点。それ以外のフロアのキューブは−1点になる。このマイナス点の合計が最も多いプレイヤーが犯人にされ、マイナス点の最も少ないプレイヤーが勝者となって警視に昇格する。
 赤色の被害者キューブ2個が発見されると第2ステージへ移行する。第2ステージでは他のプレイヤーに容疑をかけ、指定したフロアを持ち上げ、そのプレイヤーのキューブがあれば、その数分だけ調査シートにそのプレイヤーの手元のキューブを置かせる。指定したプレイヤーのキューブがないとペナルティとして自分のキューブ1個をシャフトから投入しなければならない。
 または「自分の容疑を晴らす」と宣言して、調査シートに置かれたキューブを取り除くこともできる。フロアの1つ選んで持ち上げて、そのフロアにある自分のキューブの数だけ、調査シートの同じフロアのキューブを手元も戻すことができる。ただし、自分のキューブがそのフロアになければ、これまたペナルティとして新たに自分のキューブ1個を投入しなければならない。
 これを繰り返して、調査シートに誰かのキューブが10個以上置かれるか、誰か1人の手元のキューブが全てなくなるかしたらゲーム終了。
 私のキューブは黄色で、容疑が濃厚に‥‥、そして最後は御用(犯人)となった。


あのコンポーネントがこんなにコンパクトに!


ボックスも小さめなのが嬉しい。

◎メビウスおやじ「アロザ殺人事件」の紹介
http://mobiusoyaji.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-9c74.html

◎Mord im Arosa for BoardGameGeek
http://www.boardgamegeek.com/boardgame/80006/mord-im-arosa

●ネッシーを追え!(ハンス)8歳以上/2〜5人/30分 (4点)

 1994年にドイツゲーム賞(DSP)第5位に入賞した「逃げろや逃げろ」(「ライフボート」にリメイク)から随分とブランクがあるものの、このゲームが多分2作目(?)のロナルド・ ヴェテリングがデザインしたゲーム。
 プレイヤーたちは、スコットランドのネス湖にカメラマンを送り込み、怪獣ネッシーを写真に収めるのが目的。ネッシーはスタートプレイヤーを含めて3人のプレイヤーが裏向きに出したカードの数値の合計分、ネス湖を時計回りにぐるぐると回る。次にネッシーが浮かび上がるであろう場所を予測して、湖岸にカメラマンのコマを配置する。このカメラマンのコマには数値が書かれていて、ネッシーが現れれば、その数値が得点になる。
 ぴったりとカメラマンの前にネッシーが来れば写真が撮れる。獲得した写真カードは基本1枚1点になり、頭、胴体、尻尾が集まれば10点のボーナス得点になるところが面白い。


ネッシーを3分割で撮影!


ボックスアート


ネッシーは湖をぐるぐると回っている。

 ネッシーは湖を15マスかけてう1周する。3人のプレイヤーの出すカードの最大値(5×3枚)は15マス。これが特殊アクションで変更される可能性があるが、3人のプレイヤーが出したカードを読むという点では、「手本引き」のような心理戦の感覚に近く、ルーレットを当てるようなギャンブル性もある。
 基本ルールでは運の要素が強いので、このゲームには2つのヴァリアント・ルールが予め用意されている。まるで「フレスコ」のように、拡張セット的なコンポーネントまでもが内包されている。これを導入すれば、より戦略的なゲームを遊べるよう工夫されている。
 またルールブックには、「最近ネッシーを見たプレイヤーがスタートプレイヤー」「同点の場合、キルトを着たプレイヤーの勝ち。それも同じ場合その下に何も着ていない人の勝ち」というようなユニークな記述も見られる。
 時期を同じくして、ゲームマスター社でもネッシーをテーマにした同名ゲームが発表されているので、これはネッシー・ブームの再来であろうか?

◎Loch Ness for BoardGameGeek
http://www.boardgamegeek.com/boardgame/85243/loch-ness

グラン・クリュ(Grand Cru)

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収穫のタイミングに苦慮

フランスのワイン名産地で、ブドウの木を植え、収穫・熟成させてワインを販売するボードゲーム。創立15周年を迎えたエッガートシュピーレの新作で、追加タイルを加えた木箱入りの記念版も発売された。

まずゲームは借金から始まる。最初の資金は全て借金で、誰かが返し終えたらゲーム終了という、ワレスの作品を思わせるシビアな設定。借金額は自由に設定できるが、多ければ多いほど利子も高いので借り過ぎに注意しなければならない。足りなければ後からでも借金できるので、最低のお金から始めよう。

ラウンドの最初に、ブドウ畑タイルと改良タイルが場に並ぶ。好きなものを取り、値をつけて、1周の間誰も値を上げなければマイボードへ(値を上げればもう1周)。ブドウ畑タイルには毎年ワインマーカーが置かれ、改良タイルは毎年1回、特殊効果を使える。年を重ねるごとにタイルが累積して、ワインの収穫量も特殊効果も増えていくから楽しい。

ワインマーカーは1個ずつ収穫して、マイボードのワイン樽へ。誰かが自分のワインマーカーを全部収穫するとラウンドが終わるので、新しいチップを競ったり、ワインの価格を上げたりしていると、収穫が間に合わないことも。ほかの人がいくつ収穫し残しているか、よく見ておかなければならない。

収穫の合間に、ワイン樽から前に収穫したワインを売って収入を得るという仕事もある。ワインは品種によって必要な熟成年数が定められており、早く出来上がる品種ほど安く、高い品種ほど年数がかかる。ちなみに一番安いのはガメ。あのボジョレー・ヌーボーの原料だという。最初の数年はワインの熟成のため収入がほとんどないだけに、まとまったお金が入ると嬉しい。

ラウンドが終わると、次はワイン祭である。この年に販売したワインが多い人に、品種別に名声ポイントが与えられる。これを使って、収穫し残したワインを収穫したり、ワインの価格を上げたり、品種を変えたりできる。お祭りが終われば、利子を払って、借金を返済したり追加したりして次のラウンドへ。

借金を完済した人が出た時点でゲームが終わる。しかし完済したからといってゲームに勝てるとは限らない。ブドウ畑のタイルやワイン樽に残っているワインマーカーを資産として加え、資産の多い人が勝つ。

神尾さんが最安のガメと最高のピノ・ノワールを栽培。しかしガメはほとんど収入にならず、じっと待つ日々を余儀なくされる。私はピノ・ノワールの次に高いシャベルネに特化する作戦で、途中から一気にお金が入ってきた。2人とも来年が待ち遠しくているところに、中間品種のメルローを、豊作の改良チップで増やしたぽちょむきんすたーさんががんがん収穫して先手を取り続け、一気に借金を返して終了。そのまま1位となった。

収穫が終わったらラウンドが終わり、借金を完済したらゲームが終わるというルールで、戦略によっては今回のような短期戦も大いにありうる。いつ終わらせるかという駆け引きが熱い、高度にインタラクティブなゲームだった。

Grand Cru
U.ブルム/エッガートシュピーレ(2010年)
2〜5人用/12歳以上/90分
ホビージャパンから発売予定

ストーリーテリングゲーム『ファブラ』発売

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ホビージャパンは11月4日より、フランスのコミュニケーションゲーム『ファブラ(Fabula)』を輸入発売した。3〜8人用、8歳以上、30分、4400円。

2010年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『ディクシット』の作者による新作で、想像力を働かせて、物語を作る。『ディクシット』同様のメルヘンチックなイラストで、ゲームをするたびに物語に紆余曲折が加わり、毎回新たな驚きを発見することができるゲームだ。

1人が「作家」となって、ゲームに入っている20本のおとぎ話のうち1つの冒頭部分を読む。ほかの人には妖精や王女、魔女、エルフなどのキャラクターが割り当てられ、そのキャラクターの立場からアイテムカードを使って物語を膨らませる。ストーリーの流れに合致しているか、キャラクターに相応しいかなどの観点から、「作家」が最もふさわしいと思うアイテムカードを出した人が物語の主人公と認定され、ポイントを獲得する。

ストーリーテリングのゲームとしては『ワンスアポンナタイム(1995)』があるが、予め冒頭部分が用意されており、キャラクターも設定されていることで、自分の物語を語り始めやすい。簡潔なルールで、普段ゲームを遊ばない友達や、子供と一緒に遊ぶのに適している。

高円寺0分:ファブラ

『サンダーストーン』日本語版発売

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アークライトは本日、デッキ構築型カードゲーム『サンダーストーン』の日本語版を発売した。2〜5人用、13歳以上、45分、4410円。

プレイヤーは伝説の英雄となり、仲間を集め、武器や防具を入手。パーティーを率いてダンジョンを進み、魔物を倒しながら秘宝「サンダーストーン」を探索する。500枚以上のカードが、毎回新しい冒険を生み出す。

手札のカードを使い、村で英雄、武器、防具、魔法、アイテムなどのカードを買い、また自分のパーティのレベルアップを行ってパーティを強化。3層からなるダンジョンに突入する。モンスターを倒せばモンスターの首がトロフィーとして入手でき、経験値やお金になる。

昨年AEG社(アメリカ)から発売され、ファンタジーRPGをテーマに人気を集め、拡張2タイトルと、英仏独西日の5カ国語版が出ている。日本語訳は安田均・柘植めぐみの両氏(グループSNE)。

発売を記念して本日、イエローサブマリンなんば店(大阪)にて体験会が行われる。グループSNEのメンバーのレクチャーの後、フリープレイすることになっている。12:30〜18:30。

グループSNE:『サンダーストーン完全日本語版』インタビュー

『はやぶさ君の冒険』12月発売

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カードゲームメーカーのワンドローは12月、オリジナルの新作『はやぶさ君の冒険』を発売する。1〜4人用、8歳以上、10〜60分、2000円(予定)。

2003年に打ち上げられ、7年間・60億kmにわたる旅を経て地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の足跡をたどるゲーム。プレイヤーははやぶさ運用チームの一員となり、「イオンエンジン停止」などのトラブルに対処し、小惑星イトカワを通って地球に帰還させる。はやぶさが無事地球に帰還すれば全員が勝利という協力ゲームだ。

基本システムは『ドミニオン』や『たんとくおーれ』に用いられているデッキ構築で、協力ゲームとして用いられるのは世界初。ゲームデザインはTCGヒット作『金色のガッシュベル!! THE CARD BATTLE』を手がけた中村誠氏が担当する。

さらにJAXA(宇宙航空研究開発機構)のサイトで公開されている「はやぶさ君の冒険日誌」作者が全面協力することで、実際のはやぶさが直面したトラブル、技術やアイデアが写真・CG・イラストで盛り込まれている。

先行発売は11月28日に東京・浅草で行われるテーブルゲームフェスティバルにて。その後、全国のボードゲームショップやネット通販で入手可能になる。

はやぶさをテーマにしたゲームとしては、大阪のネットショップa-gameが今夏に感謝セールのプレゼントに用意したハガキゲームの『オカエリナサイ はやぶさ君』がある。

ワンドロー:はやぶさ君の冒険

トロワ(Troyes)

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内憂外患のダイス

フランス北部、シャンパーニュ地方の都市トロワ。この都市における中世の400年間を、今流行のワーカープレイスメントにダイスを加えて再現した作品である。ベルギーのパールゲームズ最初の作品にして、エッセン国際ゲーム祭の人気投票で2位という高い評価を得ている。作者のひとりであるX.ジョルジュは昨年も『カーソンシティ』でワーカープレイスメントに新たな境地を開いており、注目されるデザイナーだ。日本語ルールはBGGで公開されている。

ゲームの中心となるのは18個のダイス。それぞれこの街を支える勢力を現しており、赤(軍人)、白(聖職者)、黄(農民)が6個ずつある。ゲームの最初に市民コマを置いて、どのダイスをいくつ担当するかを決める。毎ラウンド、このダイスを振り、出目を使ってさまざまなアクションを行うというわけだ。

アクションは、赤ダイスによるイベントへの対抗、白ダイスによる大聖堂の建設、黄色ダイスによる収入、アクションカードによる特殊能力の獲得、ほかのプレイヤーからのダイスの奪取の5つ。出目を見ながら、どのダイスをどのアクションに使うか選択していく。

アクションによっては、ダイスのほかにお金や影響力ポイントも必要となる。また、先にアクションを使いきってパスした人は、手番が来るたびにお金がもらえるという、イスタリ風のアドバンテージもある。

毎ラウンド2枚ずつめくられるイベントカードがこのゲームのキモだろう。黒ダイスによって先手プレイヤーから順に手持ちのダイスを相殺してしまうノルマン人の襲撃、所持金を奪う内戦、市民コマを追い出してダイスを減らしてしまう旅人など、全員にダメージを与える。しかも、赤ダイスで退治しないと累積し、街は荒廃状況に。被害が大きい先手プレイヤーを中心にして、協力して迎撃しなければならない。ここに協力ゲームの要素が生まれる。

イベントカードは、対処するたびにコマが置かれ、一定数置かれてはじめて除去される。そのとき、一番多くコマを置いていた人から手柄ボーナスをもらえるので、イベントへの対応に特化するのもよい。

アクションカードも多彩で、収入を増やすもの、ダイスの目を上げたり別の色に変換したりするもの、大聖堂の建設でボーナスをもらえるもの、イベントに対抗しやすくするものなどゲームに彩りを添える。27枚のうち、毎ゲーム9枚しか出てこないところもニクい。

ゲームはイベントカードが出終わったら終了で、アクションカード、イベントの手柄に、最初に配られたキャラクター(非公開)によるボーナスを加えて得点の多い人が勝つ。大聖堂の建設に参加していないとペナルティーもある。

中盤に、軍事力を上げるアクションカードと、軍事力でほかのプレイヤーから徴税するアクションカードのコンボを作って悪代官プレイ。キャラクターもティボー2世という、ゲーム終了時の所持金でボーナスをもらえるというものだったため、せっせと私腹を肥やす。しかしそんなことをしているうちにイベントへの対抗が甘くなってしまった。ボードからあふれ出したイベントカードを、ほかの人からダイスを買ってまで迎撃したぽちょむきんすたーさんが1点差で勝利。

ゲームは1時間強と思ったより短く、もう1ラウンドあればというところで終わる。ダイスの目に一喜一憂して盛り上がるし、悪いダイス目の使いどころもきちんとあるし、全員で協力する場面もある(実際は1人裏切ったりして)。それでいて、カードは全てアイコンでテキストは一切ない(アイコンを覚える必要はあるが)。ゲームはやはり進化し続けているのだと知った。

Troyes
S.ドゥジャルダン、X.ジョルジュ、A.オーバン/パールゲームズ(2010年)
2〜4人用/12歳以上/90分

TGF出展者固まる

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今月28日(日)、東京都立産業貿易センター(東京・浅草)にて、テーブルゲームフェスティバル(TGF)2010が開催される。来年からは秋のゲームマーケットとして開催されるため、この名称で行われるのは最後。「2010F(ファイナル)」と名付けられている。

先月まで出展者受付が行われていたが、このたび出展者一覧がホームページで発表された。今回は萬印堂の試作品製作応援キャンペーンも追い風となり、昨年の44団体を大幅に上回る74団体がエントリーしている。123団体が出展した今春のゲームマーケットと同様、2フロアでの開催となる。

メビウスゲームズ、すごろくや、ゲームストアバネスト、プレイスペース広島、テンデイズゲームズ、ホビージャパン、アークライトなどのショップ、Hammer Works 、King's Court 、カナイ製作所、OKAZU brand、高天原 遊星からのフリーキック、Qvinta Essentia、TANSANFABRIKなどの同人ゲーム団体などが軒並み顔を揃える。注目どころは『カタンの開拓者』日本語版を手がけるジーピー、ヤフーオークションでおなじみのgccw1800など。エッセンの新作の先行販売も期待される。

品切れとなっていた拙著『ドイツゲームでしょう! 』(グランペール)も2010年版として再版し、TGFを皮切りに発売される予定。新たに『ディクシット』『ドラゴンディエゴ』『フレスコ』『ジャイプル』を加筆している。

TGF 2010 F:出展者一覧

『ザヴァンドールの鉱山』日本語版発売

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ホビージャパンは10月28日、『ザヴァンドールの鉱山』日本語版を発売した。2〜4人用、10歳以上、45〜90分、5040円。日本語版は9月にJGCで先行販売されていたが、このたび正式発売となった。

ドワーフとなって宝石でアイテムを落札し、アイテムをレベルアップして特殊能力や得点を得る拡大生産ゲーム。レベルアップによる成長と、特殊能力のコンボが楽しめる。

ドイツのルックアウトゲームズが設立10周年を記念して発売した10タイトルの1つで、先月のエッセン国際ゲーム祭で発売された新作。フェアプレイの人気投票「スカウトアクション」では16位に入っている。

発売後、カードの補足説明がメーカーから発表されており、その翻訳(PDFファイル)が公開されている。ビートルの杜では1枚も入札しなくとも2枚出したことになるなど、カードの詳細な使い方が書かれているので、入手した方は確認しておこう。

ホビージャパン:ザヴァンドールの鉱山
TGW:ザヴァンドールの鉱山

BARBAROSSA、12/11限定発売

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アークライトは12月11日、デッキ構築カードゲーム『ばるば★ろっさ』の実写版『BARBAROSSA(バルバロッサ)』を1000個限定で発売する。2〜5人用、12歳以上、60分、5,250円。

同社が今年6月に発売した『ばるば★ろっさ』と同じ内容で、第二次世界大戦におけるドイツ軍のソビエト連邦への侵攻作戦がテーマ。プレイヤーはドイツ軍指揮官となり、他のプレイヤーたちよりも大きな戦功を挙げるために競い合う。自軍の戦力となる自身のデッキを強化して、さらにカードを取得。ソビエト連邦の都市の陥落を狙う。

『ばるば★ろっさ』は萌え絵の女の子で占められていたが、実写版ではグランドパワー(株式会社ガリレオ出版)提供の写真を採用。プレイが進むにつれて、リアルなドイツ軍団がテーブルの上に展開される。また、同じカードでも、複数の写真バリエーションがあるカードもあり、写真点数は70点を超える。『ばるば★ろっさ』によるプロモカード、新規カードも追加される。

デッキ構築カードゲームに興味はあるけど、萌え絵のアニメキャラは苦手という方はチェックしてみよう。

また同社は『ばるば★ろっさ』の続編として『える★あらめいん』も12月18日に発売する。「砂漠の狐」ことドイツ軍の名将エルウィン・ロンメルの司令官として、敗走するイタリア軍を救済し、軍港都市エル・アラメインを目指す。2〜5人用、12歳以上、90分、4200円。

アークライト:ばるば★ろっさ公式サイト

山形自宅ゲーム会

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ドイツ帰国後初のゲーム会。同行した神尾さんと、ぽちょむきんすたーさんをお迎えし、エッセンの新作を中心に遊んだ。

トロワ(Troyes)
『世界の七不思議』に次いで、エッセン国際ゲーム祭の人気アンケートで2位になったベルギーのゲーム。ワーカープレイスメントで得られたダイスを振って、収入を得たり、大聖堂を建設したり、外敵を倒したり、特殊能力を使ったりする。外敵は放っておくと全員に危害を及ぼす上、どんどん増えていくので、適度に協力して倒していかなければいけないところが新機軸。特殊能力のコンボで税金を巻き上げたものの、地道に外敵を倒してきたぽちょむきんすたーさんに1点及ばず。特殊能力や外敵は毎回変わるのと、もう1ラウンドあったらいいなというくらいの短さでリプレイアビリティが高い。

グラン・クリュ(Grand Cru)
木箱入り50ユーロの記念版も出たエッガートシュピーレの新作。ブドウ畑を育て、ブドウを収穫し、ワインを醸造して売る。最初の資金は全て借金で、毎年利子を支払わなければならないという設定がいやらしい。ゲームは誰かが収穫を終えるとラウンド終了となり、借金を完済するとゲーム終了なので、常に他の人の動向を見て行動しなければならないヒリヒリする内容だった。神尾さんや私が最高級品種をじっくり寝かせている間に、ぽちょむきんすたーさんがさっさと収穫し、一気に借金を返して1位。

レース・フォー・ザ・ギャラクシー(Race for the Galaxy)
日本語版が発売された記念にプレイ。カード名が日本語なので、効果とマッチしていることが分かって(「投資信託」で建物が安く作れるとか)楽しかった。特殊効果がテキストで書かれたカードも、すぐ分かってよい。初期手札は軍事国家だったが、レアアースがやたら来るので方針変更。でも溜まりに溜まった軍事力がもったいなくて、5枚探査とかしているうちにぽちょむきんすたーさんに1点抜かれていた。

トリックマイスター(Stichmeister)
みんなが1枚ずつルールカードを出して毎回ルール変更されるトリックテイキング。全員数字の切り札を出して切り札のインフレが起きたり、最下位は得点2倍なのにマイナス点だったりと奇想天外の展開に笑いが絶えない。トリックテイク好きの定番になりそうな逸品。

ひつじのショーン:野菜サッカー(Shaun der Schaf: Gemüsefußball)
最後に軽く。やはりシュート成功率はものすごく低く、3人合計15本中3本しか入らなかった。強くはじけば跳ね返り、弱く弾けば途中で止まる。これはほんとうに子供ゲームなのだろうか。

アンケート:当サイトで読みたい記事

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Q.40:当サイトで最も読みたい記事は?(2010年10月)

A.ニュース 76票(48%)
B.レビュー 63票(40%)
C.エッセイ 19票(12%)

ブログをサイトの中心として約1年、今年は毎日更新を心がけています。おかげさまで10月は35,000ページビューと、たくさんの方にご覧いただきありがとうございます。

今回のアンケートは、今後の記事作りの指針とすべく、現在当サイトの柱になっている3つのカテゴリについて、読者の皆さんが何を求めていらっしゃるのかお聞きしました。その結果、半数の方がニュースを、4割の方がレビュー(ゲーム紹介)を最も読みたいと回答されました。

ニュースについては、国内外のサイトを巡回したり、直接情報提供を頂いたりして集めておりますが、中には、こんな記事を取り上げても興味をもつ人がいるかな?というようなマイナーでローカルな話題もあります。このアンケート結果を受けて、今後はそういった記事も積極的に取り上げるようにしたいと思います。

レビューについては、幅広くいろんなジャンルのゲームを紹介したいのですが、私自身、遊ぶゲームにどうしても偏りがあります。これについては、ストーンRさんにメビウス便レポートを寄稿頂くなど、偏りの解消に努めております。

エッセイは、言いたいことが溜まったときにガス抜きに書いておりますので、読み流して頂ければ幸いです。

11月はエッセン国際ゲーム祭で発表された新作への期待をお聞きします。エッセン国際ゲーム祭では650タイトルの新作が発表され、これから日本は新作ラッシュが始まります。今まで遊んだことのないものが出てくるのか、それともマンネリ気味なのか、少しずつ情報が出始めている段階で、どれくらい楽しみか、あるいは楽しみでないかお答えください。

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