2017年12月アーカイブ

2017年のアクセス解析

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1年の最後にGoogle Analyticsに基づく今年の当サイトへのアクセスデータより。

年間ページビューは1,508,865で前年とほぼ同じ、月平均125,000PV、1日平均では4,100PVでした。一方、ユニークユーザー数は280,631で前年比+10%、新規ユーザーは27%です。毎度ご訪問頂きありがとうございます。

今年アクセス数が多かった記事は以下の通りです。ボードゲームカフェ・ショップ開店の記事が5件、日本語版のリリース記事が6件と、全体の記事数を反映しています。ニュースについては、「ボードゲーム十大ニュース2017」でまとめておりますのでそちらを御覧ください。

1.札幌にボードゲームカフェ「こにょっと。」オープン (2016年11月)
2.富山にボードゲームカフェ&ショップ「Engames」オープン(4月)
3.2人用カタン(2006年3月)
4.ドイツ年間ゲーム大賞2017ノミネート(5月)
5.『T.I.M.E.ストーリーズ』日本語版3月中旬発売、拡張も同時発売(2月)
6.ホビージャパン、3月の輸入ゲームリストを発表(ニューヨーク・スライス・ピザ、サントリーニ、サントリーニ:黄金の羊)(2月)
7.ガンシューティングで撃たれまくれ!『アドレナリン』日本語版、2月下旬発売(1月)
8.4つの拡張『宝石の煌き:都市』日本語版、9月下旬発売(8月)
9.ゴールデンギーク賞2016に『大鎌戦役』、日本語版発売へ(3月)
10.横浜菊名にボードゲームショップ&スペース「ボードゲームレルム」オープン(5月)
11.『ドミニオン第2版』日本語版12月中旬発売、カード大幅入れ替え(11月)
12.ベジエゲームズの新作、『インサイダー・ゲーム』を換骨奪胎か(6月)
13.ゲームマーケット2017春:オリジナルボードゲーム新作リスト(5月)
14.核戦争後の世界を生き延びろ!『アウトリブ』日本語版、8月26日発売(7月)
15.フジテレビ『今夜はナゾトレ』に『ナインタイル』(8月)
16.ボードゲームショップとど、東京・高田馬場に実店舗オープン(4月)
17.ホビージャパン、秋の輸入ゲームリストを発表(クロンダイク・ラッシュ、ホットショット:山岳消防隊、アーグラ、コンテナ:10周年記念版)(8月)
18.名探偵コナン×人狼『名探偵コナン 犯人推理ゲーム』3月末発売(3月)
19.仙台のボードゲームカフェ「タンブリングダイス」4月3日オープン(3月)
20.生還者が少ないほど儲けが大きい?!『ダンジョンヒーローマネージャー』日本語版、4月28日発売(3月)

端末はPCからのアクセスが47%、モバイルからが45%、タブレットからが8%でした。管理人はガラケーユーザーですのでスマホなどからの表示がどうなっているか確認しておりません。読みづらい点などありましたらご意見をお寄せいただけると幸いです。

最近は、ツイッター経由でアクセスされる方が増えています。今月はツイッターで90万件、1日あたり28,000件(ウェブサイトPVの7倍!)のインプレッション(ツイッターを見た回数)がありました。これに伴い、ツイッターでの情報発信にも力を入れ、速報や注目のウェブサイトなどを紹介しています。このサイトのトップページでも記事の下に貼り付けておりますので御覧ください。

『タルギ拡張セット』日本語版1月12日発売、基本セットも再版

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cosaicは11月、2人用ゲーム『タルギ拡張セット』(Targi: Die Erweiterung)日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.シュタイガー、イラスト・秋津たいら、2人用、12歳以上、60分、2800円(税別)。遊ぶためには基本セットが必要で、これに合わせて在庫切れとなっていた『タルギ』基本セットも再版される。

2012年ドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネート、アラカルトカードゲーム賞1位を受賞し、日本語版も発売された砂漠の交易ゲーム『タルギ』の拡張セット。オリジナルは2016年に発売されている。

盗賊のような動きで同じカードに入るとさまざまな恩恵をもたらしてくれる「タルギア(トゥアレグ族の女性)」、より柔軟な反映を可能にするジョーカー商品「水」、常に変化するが強力な効果が得られる「砂漠カード」、基本セットと入れ替える新たな部族カード45枚が追加される。

これまでメリットの少なかった四隅のカードにも使い道ができるなど、基本セットになかった新しい戦略が生まれる拡張セットで、『タルギ』の魅力を再発見しよう。

ベストボードゲーム2017まとめ

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年末に相次いで今年のベストゲームを振り返る記事やツイートがたくさん見られたのでまとめてみた。

年末年始になるとTBSラジオでボードゲームを紹介している阿曽山大噴火氏 の2017年ボードゲーム個人的ベスト。1位の『アズール』は国内外で高い評価を得ている。
 1位:アズール
 2位:テラミスティカ・ガイアプロジェクト
 3位:ティーフェ・タッシェン
 4位:イムホテップ
 5位:グリュックス
 6位:キングドミノ
 7位:ポンジスキーム
 8位:メモアール
 9位:デジャヴ
 10位:フェイスカード

ポッドキャスト「今夜はアナログゲームナイト 」で発表された太陽皇子。氏の年間ボードゲームランキングベスト10。こちらもゲームストア・バネストの独自の品揃えを反映している。
 1位 ドリームホーム
 2位 ブリックス
 3位 メモアール
 4位 怪獣の雄たけび
 5位 ガスアウト
 6位 デセプション:香港殺人事件
 7位 ジャンクアート
 8位 8ビットモックアップ
 9位 グラブ
 10位 バナナバンデット

ボードゲームポッドキャストで最大の視聴者をもつ「ほらボド! 」で発表された「ほらボド年間大賞2017」。1年間に紹介したゲームの中から次のゲームを大賞に選出した。『はぁって言うゲーム』は来春、『BESTACT』というタイトルでJELLY JELLY GAMESから一般発売が決定している。
 大賞(momi推薦):エルドラド
 かおりん:クランク!
 ちゅぱみ:クイビット
 特別遊びまくったで賞:はぁって言うゲーム

驚異の更新頻度で赤丸急上昇中のボードゲームポッドキャスト「ワーカーはつらいよ 」で発表されたjun1s氏のワカつらゲーム大賞2017。重いゲームからパーティーゲームまで幅広く、バランス良く組み合わせている。
 大賞:みんなでぽんこつペイント
 推薦:ナショナルエコノミーメセナ、グレートウェスタントレイル、ドデリド
 紙ペンゲーム部門:アンコール
 2人用ゲーム部門:ル・アーブル内陸港
 ダイソー部門:トークテーマ付きトランプ

カードゲームに力を入れているオビ湾氏が発表した「カジノロワイヤル・カードゲーム・アワード2017 」。1位はクニツィアのトリックテイクゲームである。
 金賞:ブードゥープリンス
 銀賞:ザ・ゲームF2F
 オビー賞:スコットランドヤード・カードゲーム
 ファミリーベスト:ワッツアップ
 推奨リスト:ギーア、111マイラミー、バベル、ドルイド、ハーフ・パイントヒーローズ、マハラジャの遺産、ミリオンズ・オブ・ダラーズ

ジラフィズム氏がウェブサイトで発表したボードゲーム自己ベストAWARD 2017 。ライトゲーム、パーティーゲームがメイン。
 ババンク
 マフィア・デ・クーバ
 チームプレイ
 マイラミー111
 マジョリティーパーティ
 バベル
 インサイダーゲーム
 ダイスゲーム百科
 ミツバチマッチ+
 タイムボム

日本語ルール制作を数多く手がけている永峯浩氏がウェブサイト「今日もプレイミス」で発表した「2017ゲーム年度 私的ボードゲーム十選 」。マニアックなラインナップである。
 メックス&ミニオンズ
 ヴァスト:水晶の洞窟
 グルームヘイヴン
 ザ・ロード・オブ・ジ・アイス・ガーデン
 ニア・アンド・ファー
 -KUFU-クフ
 アンロック!
 タイニー・エピック・クエスト
 ストップ・シーフ!
 エスケープ・ルーム・イン・ア・ボックス:ザ・ワーウルフ・エクスペリメント

アメリカのウェブサイト「The Dice Tower」が発表した「今年のトップゲーム10(Top 10 Games of 2017) 」。3人の評者が10タイトルずつ挙げたので30タイトルになった。ほかに最も売れたゲーム1位は『サイズ―大鎌戦役―』、ファミリーゲーム1位は『センチュリー・スパイスロード』、革新的なゲーム1位は『フォッグ・オブ・ラブ』、パーティーゲーム1位は『ミープルサーカス』が選ばれている。
 1位:ライジング5、グルームハーヴェン、パンデミック・レガシーシーズン2、
 2位:センティエント、ウォーハンマー・シェードスパイア、セブンス・コンティネント
 3位:ニアー・アンド・ファー、邪馬台国、キャメロットのトーナメント
 4位:ウェストランド・エクスプレス・デリバリー・サービス、パルサー2849、ペーパーテールズ
 5位:光合成、アズール、ダイナソーアイランド
 6位:パンデミック・レガシーシーズン2、ダンジョンキャッスル、クイーンドミノ
 7位:クマ牧場、ゴッドファーザー、サクラ
 8位:デッドライン、インビトウィーン、ヴァイラル
 9位:光合成、リンク、マーリン
 10位:パイタウン、サントリーニ、ライジング5

当サイトでは先日公開した「今、キテいるボードゲーム 」(最初の提案のほう)がこれに当たる。ほかに公開されている方があれば追記しますのでお知らせ下さい。

追記
いかとりにょりとおけいの、いかがわしいラジオ:今年3人それぞれが一番面白かったゲーム
link

 めっちゃ遊んだゲーム:レースフォーザギャラクシー
 りにょりさん:バニーキングダム
 おけいさん:テラミスティカ ガイアプロジェクト
 いかさん:マジックメイズ

2017年『ニコボドゲーム賞』&『ベストゲーム10選』
 ニコボドゲーム賞2017大賞:『センチュリー:スパイスロード』
 同エキスパート部門:『エルドラド』
 10選:アンロック!
 クランク!
 クマ牧場
 エルドラド
 センチュリー:スパイスロード
 エルフェンランド
 サイズ -大鎌戦役-
 アズール
 Jedzie pociąg z daleka
 パンデミックレガシー:シーズン2

ゴクラキズム:2017年遊んだゲーム・面白かったゲーム
 GENTES
 Improvement of the POLIS
 エルドラド
 スティッヒルン
 タイムストーリーズ
 ニューベッドフォード
 パンデミックレガシー
 フルーツジュース
 5ミニッツダンジョン
 ミレニアムブレード

TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る(7)

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本日放送のTBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」にて、阿曽山大噴火氏がボードゲームを紹介した。この番組で同氏がボードゲームを紹介するのは昨年12月以来7回目。

毎週ボードゲーム会に参加し、月に1回は主催しており、「ボードゲーム界のスーパースター」とも囁かれているという阿曽さんが担当したのはニュースクリップ「年末年始に遊びたい!オススメのボードゲーム」という特集。ボードゲームカフェが51店舗新規オープンしたこと、マクドナルドでハッピーセットが付いたことなどを紹介し、なぜかイカが高い『スシゴーパーティー』、詐欺師を競う『ポンジスキーム』、カタカナ語を日本語で説明する『ボブジテン』の3タイトルを面白おかしく紹介し、『ボブジテン』は説明を受けて実際にプレイした。

時間いっぱいまで夢中になって『ボブジテン』を遊んでいる様子は、ホームページのバックナンバーで聴くことができる。

TBSラジオ荒川強啓 デイ・キャッチ!:年末年始に遊びたい!オススメのカードゲーム
TGiW:TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る
TGiW:TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る(2)
TGiW:TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る(3)
TGiW:TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る(4)
TGiW:TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る(5)
TGiW:TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る(6)

ランスロット(Lanzeloth)

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目指せ黄金の装備

lanzeloth.jpg

兜、鎧、盾、武器、足―5つの装備を整えて強さを競うカードゲーム。しかし自分の装備はおろか、ほかの人の装備も裏になっていて分からない。こっそり見たり、見て交換したものを覚えておいたりして、強い装備を目指そう。エッセン・シュピール'17会場内で気になったので購入してきた一品。

毎ラウンド、各自5枚の装備と馬カード1枚を受け取って自分の前に裏のまま並べる。手番には山札から1枚取って、その内容を確認の上、自分の装備と交換するか、アクションとして使用するかを選ぶ。アクションとして使う場合、カードのアイコンに従って自分や他の人の装備を見たり、ほかの人の同じ部位と交換したりする。

何周かして、勝てそうだと思ったら馬カードを騎士の上に置く。ここから1周だけ手番を行って、お楽しみの決闘タイムだ。全員カードをめくり、装備の強さを合計。馬カードの強さも含めて、一番強かった人が、2位との差分だけトロフィーを得る。何ラウンドかで規定点に達したら勝利。

自分の装備すらよく分からない序盤に終了宣言すれば、うまくいけば大勝ちできるかもしれないが、負ける可能性も高い。しかしみんなが装備を整えてからでは、たとえ勝てたとしても差が出ない。もう1周するか、それとも終了宣言するか悩ましいところだ。

自分が見たカードだけが全てではない。ほかの人が交換したカードをマークして、そのカードを狙うという手もある。しかしそのようなカードはほかの人にも狙われる上に、開けてみたらそれほど強いカードでないかもしれない。自分だけがカードを見たときにどんなにしょぼいカードでも喜んだふりをするのは定石。カードを見たときの顔色をうかがうのもまた楽しい。

運の要素は高めだが、棚ぼたや開けてビックリ玉手箱を演出する黄金の装備からゼロ装備までのイラストもあって盛り上がれるゲームである。

Lanzeloth
デザイン・F.クラース、M.ロート/イラスト・A.エールディヒ、M.パツコウスキ
モーゲル出版(2017年)
2~6人用/7歳以上/20~30分

ボードゲーム消費金額2017、平均は22万7千円

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先週に当サイトで行ったアンケート「ボードゲーム消費金額2017」の結果を発表します。回答者は80名でした。ご協力ありがとうございます。

今年1年、ボードゲームの購入に使った金額の平均は227,116円。昨年に行った同様のアンケートの平均額20万4千円からさらに2万3千円アップしました。平均金額を月割すると1ヶ月19,000円ほどになります。中央値も前回・前々回の10万円からアップして13万円でした。

回答者の分布はグラフの通りです。前回、前々回と比べて回答者が少なくなりましたが、分布図はほぼ変わらず、大きな変化はないようです。

リリースされるタイトル数は年々増加しており、興味を引いたものはとりあえず購入していた時代から、本当に遊ぶものを吟味・厳選して購入する時代になってきているのではないでしょうか。それだけウェブサイトのレビューや評価がより多く求められているといえそうです。

buy2017.jpg

どの動物を一番多く助けられるか?『ライフセイバー』日本語版、2月8日発売

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lifeislifeJ.jpgアークライトは2月8日、カードゲーム『ライフセイバー(Life is Life)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・L.クチュケ、イラスト・O.フロンデンライヒ、3~5人用、8歳以上、30分、1800円(税別)。

オリジナルは2016年、ニュルンベルガーシュピールカルテン社(ドイツ)から発売された気軽に心理戦が楽しめるカードゲーム。海水浴に来て溺れてしまった動物たちを助けてあげよう。

5つのライフをもってスタートし、毎ラウンド60枚のカードを10枚ずつ配り、10枚を場に1~4枚の列にして並べる。カードはキリンが9枚、クマが8枚、モグラが7枚......ネズミが3枚というように動物によって枚数が異なる。

lifeislifeJ2.jpg手番には手札から1~4枚を出して場のいずれの列と交換し、手札の動物を揃えていく。そのうち誰かが手番にテーブルをノックしたら、1回ずつ手番を行ってラウンド終了。動物ごとに誰が一番多くカードを持っているか調べ、キリンの1位は9点、クマの1位は8点、モグラの1位は7点......ネズミの1位は3点というように得点する。この合計点が一番多いプレイヤーは助かるが、一番少ないプレイヤーはライフを2枚失い、それ以外のプレイヤーもライフを1枚失う。

こうしてライフが全部なくなったプレイヤーは脱落となり、1人になるまで続けて勝者を決める。

どのカードを捨てて、どのカードを取ったかは皆が見ているので、駆け引きが非常に熱くなる。さらにネコ4枚かウサギ5枚全部を集めるとサドンデスになるルールもあり、ゲームが進むにつれてどんどんエキサイティングになっていくゲームだ。

内容物:ルール説明書1枚、動物カード60枚、ライフセイバーカード25枚、早見表カード5枚(カードサイズ:59mm×91mm)

ゲームマーケット2018春:出展受付1月10日まで

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ゲームマーケット事務局は25日、ゲームマーケット2018春(5/5・6(土・日)東京ビッグサイト)の出展募集(第一次)を開始した。1月10日まで。定数を上回った場合は抽選、下回った場合は二次募集が行われる。

今月に行われた2017秋に続き2日開催となるゲームマーケット。土曜のみ/日曜のみの一日出展か、両日出展が選べる。出展形式は一般、中古、企業、エリア(両日限定)、プレイスペースの5種類で、出展料はそれぞれ6480円、6480円、43200円、432000円、21600円から。エリア出展を除き、両日参加の場合は2日目が2割引きとなる。一般と企業ではオプションとして試遊スペースを付けることも可能。申込みの際に「ボードゲーム:キッズ」「ボードゲーム:スタンダード」「ボードゲーム:エキスパート」「TRPG」「TCG」「SLG」「その他(書籍、グッズ、中古)」のジャンル、テーマやシステムを記入してもらい、ブース配置などに反映する。「ボードゲーム:キッズ」と「TRPG」はほかのイベントとの兼ね合いから日曜日出展推奨。

出展できるものは、アナログゲームに関するものであれば創作、中古、輸入、関連グッズ、書籍など自由だが、成年向け商品の販売・プレイはできない。詳しくは下記リンクを参照のこと。申込は、ゲームマーケット公式サイトから出展申込フォームに記入して送付する。〆切後、事務局から通知があるので、返信に従って出展料を支払う。このほかに、カタログ原稿を期日まで送らなければならない。

ゲームマーケット2017秋は730団体が出展し18500人が参加した。ゲームマーケットは年々拡大しているが、2018春の会場の広さは変わらないため、申込数によって両日出展希望を1日出展に変更したり、企業・エリア出展も抽選の対象としたり、エリア出展の面積を縮小したりするなどの可能性があるという。二次募集が行われない可能性も高いので、出展を予定している団体は忘れずにエントリーしておこう。過去には2015秋に応募者の急増で抽選が発生し、出展できなかったサークルが中心となって別イベントを立てたことがある。

ゲームマーケット2017秋:出展申し込み

第3回グループSNEコンテストに『死盤遊戯』入選

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今年5月から9月まで行われていた第3回グループSNE公募ゲームコンテストの結果が26日に発表された。入選作として円卓P氏(長野)の『死盤遊戯』が選ばれた。

第1回の入選作『ギャンブラー×ギャンブル!』と『ソラシノビ』、第2回の入選作『ドワスレ』などが製品化されているコンテスト。今年はTRPG部門も新設された。12月15日に第一次審査通過作品10タイトルが選ばれ、その中から入選として1作と、選外佳作として4作が選ばれた。

円卓P氏は東京ドイツゲーム賞で審査員特別賞を受賞し製品化された『六次化農村』の作者。作品の概要や講評はまだ明らかにされていない。

選外佳作には松本博則氏(茨城県)の『サムライVSシノビ オブザデッド』、ナナツチ氏(滋賀県)の『開拓都市のできるまで』、ゆお氏(大阪府)の『なかぬきパラダイス』、木村陽介氏(大阪府)の『妖精パーティー』が選ばれた。

グループSNE:グループSNE第2回ゲーム・コンテスト最終選考結果発表!

カードドラフトで農園を経営『フィールド・オブ・グリーン』日本語版、2月8日発売

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fieldsofgreenJ.jpgアークライトは2月8日、カードドラフトで農園を経営するゲーム『フィールド・オブ・グリーン(Fields of Green)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・V.バギアルタキス、イラスト・G.ボブロウスキほか、2~4人用、12歳以上、45分、5200円(税別)。

オリジナルは2016年、アーティピアゲームズ(ギリシャ)からキックスターターを経て発売された作品。デザイナーのバギアルタキスは同社から『星々のあいだで(Among the Stars、2012年)』を発表しており、カードドラフトシステムを継承している。

「フィールド・オブ・グリーン」という政府の農業支援プログラムで脱サラして田舎に移住したプレイヤーが農園主として奮闘するゲーム。田畑の土地を確保し、種まきや準備を整え、動物や作物の世話をし、大地の恵みを収穫して生計を立てていく。

ゲームは4年間(4ラウンド)を通して農園を発展させる。さまざまな土地の利用計画書カードをプレイヤー間でドラフトし、畑や牧場、施設などを作る。畑には水をやり、牧場では家畜に餌を食べさせ、維持費を払わなければならない。収穫した作物は収穫し販売し、その儲けでさらに農園を拡大しよう。4年間の農園経営を通して、最も多くの勝利点を獲得した者が表彰される。

内容物:場所カード132枚、給水塔カード20枚、サイロカード14枚、早見表カード10枚、農業資材タイル30枚、貨幣トークン61個、勝利点トークン20個、食料トークン40個、水トークン30個、山札置き場タイル4枚、親タイル1枚、ラウンド記録タイル1枚、ラウンドマーカー1個、記録シート1冊、ルール説明書1冊(※カードサイズ70×70mm)

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「今、キテいるボードゲーム」10タイトル

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とあるテレビ深夜生放送番組の制作会社から、「今、キテいるボードゲーム」「これからクルと思うボードゲーム」を紹介するという依頼が来た。そこでルール説明が簡単なもの、テレビ映えしそうなものという観点で以下の10タイトルを提案したのだが......。

1.アンロック(ホビージャパン):スマホかタブレットを使った謎解きゲーム

2.狂気山脈(ホビージャパン):意思疎通がどんどん困難になっていくゲーム

3.私が夢みるとき(ホビージャパン):目隠しをした人に皆でヒントをいってお題を当ててもらうゲーム

4.プライバシー(ディアシュピール):個人的には答えづらい質問に内緒で答えてイエスの数を予想するゲーム

5.デジャブ(メビウスゲームズ):カードをめくって同じ絵が出てきたら取る記憶ゲーム

6.マジックメイズ(ヘムズユニバーサルゲームズ):しゃべらずにツーカーでコマを動かす協力ゲーム

7.タイムボム(アークライト):裏切り者に気をつけて爆弾を解除するゲーム

8.文絵のために(ワンドロー):謎の死を遂げたガールフレンドを、タイムスリップして救う2人用ゲーム

9.ギリギリカレー(Jelly Jelly Cafe):具材をたくさん入れて美味しいカレーを作るゲーム

10.ボブジテン(つかぽん):カタカナ語をカタカナ語抜きで説明するゲーム

これに対し制作会社は、これらは本当に流行りそうなもの、あるいはもうすでに流行っているものであるため、もっとマイナーでマニアックなものはないかという。マイナーでマニアックなものは流行とは相容れない。どうやら「キテいる」「クル」というのは、流行を意図したものではないらしい。

そこで提案したのが次の10タイトルである。テレビで使えそうな題材かどうかはもはや考慮していない。

1.国難選択選挙(芸夢工房):どうしようもない政党で選挙をするゲーム

2.りゅうほうのおしごと!(芸無工房):有名人の守護霊を呼び出すゲーム

3.あなたを知らないあなたの隣人~「行列に割り込む」は何番目に悪いことですか?~(万屋楽団):好き嫌いを順位付けするゲーム

4.みんなのイ~ブン(テンデイズゲームズ):賛成か反対か数を予想するゲーム

5.真言カルタ(さくらっこ商会):真言で仏様たちを取るカルタ

6.SAN_GE SHAKA(ADGGames):花を落としてパターンを作るゲーム

7.檀家-Danka-(陽岳寺不二の会):檀家を増やすゲーム

8.エレクト7(Mookybug):◯ンコを伸ばして彼女にぶっかけるゲーム

9.オーガズモ!乱交カードゲーム(Vice Games):最後までイカないで我慢するゲーム

10.カーマスートラ(Vice Games):いろいろな体位で風船を割るゲーム

この提案の結果『SAN_GE SHAKA』で行きましょうということで一旦落ち着いたのだが、番組日程の都合で残念ながらボツになってしまった。テレビはこういうことがよくあるみたいだ。

折角考えたラインナップを眠らせておくのはもったいないのでここに提示しておく。こうして対べてみるとコミュニケーションゲームかネタゲーしかないが、『キングドミノ』や『8ビットモックアップ』などをテレビで(しかも生放送で)面白そうに映すのは難しいということをご理解頂ければ幸いである。

開けてびっくり福袋!『袋の中の猫フィロー』日本語版、1月27日発売

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filouJ.jpgアークライトは1月27日、カードゲーム『袋の中の猫フィロー(Filou: Die Katze im Sack)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・F.フリーゼ、イラスト・マウラ・カルスキー、3~5人用、8歳以上、20分、2000円(税別)。

オリジナルは2007年に2Fシュピーレ(ドイツ)から発売された作品。「袋に入った猫を買う(中身を見ない買い物で失敗する)」というドイツのことわざに基づくゲームで、かわいい子猫からどうしようもないノラ猫まで、何が入っているかわからない袋をオークションで獲得し、得点を競う。

手札からネコのカードを裏返しにして1枚ずつ並べ、全員が並べたカードをひとまとめにして、いくらで買うか値を付ける。競りから1人降りるたび、カードを1枚ずつめくり、最後に残った一人は、袋を全部開けて中身をゲットする。

袋にはいい猫が入ってるとは限りません。マイナス得点の悪い猫や、猫を追い出す犬、そして価値が0のウサギも入っているかもしれない。ほかのプレイヤーのビッドを元に、袋の中身を推測するが、高い値を付けているからといっていい猫とは限らない。自信がなく安い値を付けてほかの人に警戒させ、途中から一気に上げる手もある。

簡単なようでいて持ち金のマネージメントやブラフ返しなど、ゲーマーがニヤリとするポイントも押さえている。かわいいネコのイラストとシンプルなルールからは想像もできない展開は、フリーゼの面目躍如を感じさせる作品だ。

内容物:ゲーム・カード50枚、マウス・カード4枚、"袋の中の猫"カード1枚、マウス・コイン76枚、親マーカー1個、ルール説明書1冊(※カードサイズ110×70mm)

filouJ2.jpg

スチームパンク&ホイル構築『ノーリア』日本語版、1月中旬発売

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noriaJ.jpgホビージャパンは1月中旬、スチームパンクをテーマにしたボードゲーム『ノーリア(Noria)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.ヴァグナー、イラスト・M.メンツェル、2~4人用、12歳以上、70~120分、7000円(税別)。

ベルリンのボードゲームカフェ「シュピールヴィーゼ」が今秋発売した作品。ドイツ年間ゲーム大賞で奨励賞を受賞したゾフィア・ヴァグナー氏のデビュー作である。ホイールビルディングという新しいシステムを組み込み、エッセン・シュピールで注目を浴びてスカウトアクションで6位となった。

「ノーリア」と呼ばれる貿易帝国でプレイヤーは有力者となり、天空に浮かぶ島を発見し、資源を集め、飛空船を買い、工場を建設する。有望なプロジェクトに投資し、さらに秘密の知識を政治家に渡して成功を収めることを目指す。

資源の生産や空島を開拓するなど7種類のアクションはディスクで表され、初期にあるもの以外はゲーム中に獲得して3層構造のホイールにはめこんでいく。そしてホイールを回転することで、組み合わせたかたちで発動させる。先の先を考えてホイールを構築し、回転させ、ディスクをアップグレードすることが勝利につながるだろう。

ユニークなギミックでのアクション管理が魅力的なゲーマーズゲームだ。

内容物:資源トークン90個、飛空船トークン57個、倉庫トークン54個、工場トークン28個、知識トークン26個、ラウンドマーカー/倍率トークン16個、空島9枚、工場ボード4枚、スタートプレイヤーマーカー1個、アクショ・ホイール4セット、早見表4枚ほか


(Brettspiel-News)

クリスマスの12日(12 Days of Christmas)

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♪...and a Partridge in a Pear Tree.

12dayschristmas.jpg

『クリスマスの12日間』に出てくるキャラクターをあしらったカードの手札を、誰よりも早く全部出してプレゼントをもらうゲーム。デザイナーは『サントリーニ』のハミルトン。

『クリスマスの12日間』は、クリスマスから公現祭までの12日間にもらった贈り物を歌うお祝いの歌である。1日目は1羽のヤマウズラ、2日目は2羽のキジバト、3日目は3羽のフランスめんどり、4日目は4羽の鳴いている鳥、5日目は5個の金の指輪、6日目は6羽の卵を産んでいるガチョウ、7日目は7羽の泳いでいる白鳥、8日目は8人の乳搾りをしている女中、9日目は9人の踊っている貴婦人、10日目は10人の飛び跳ねている貴族、11日目は11人の笛吹き、12日目は12人の太鼓たたきが登場する。

これに合わせて、1のカードは1枚、2枚のカードは2枚......12のカードは12枚あり、これを混ぜてプレイヤーに配ったらスタート。

リードプレイヤーは手札から、1枚だけか、同じカードを2枚以上か、連続するカードを2枚以上という出し方ができ、ほかのプレイヤーもこれに合わせて出さなければならない。しかも、リードプレイヤーの出したカードの数字以下(同じでも可)のカードが含まれていなければならない。

数字の一番低い(強い)カードを出した人が次のリードプレイヤーとなり、また手札からカードを出す。これを繰り返して、手札を最初になくした人が勝つ。

出し方を合わせなければならないというところがポイントで、手札を1枚だけにしても、ほかの人が2枚以上出すとパスするしかなくなる。ここに逆転の可能性が生まれる。強いカードがたくさん手札に来ても、ほかのプレイヤーの出し方次第で上がれないこともあるし、テクニカルな出し方をすればうまく上がれることもある。

悩ましいのは誰かが上がったとき、残り手札が一番多い人は上がった人にプレゼントを1枚献上しなければならないこと。一番多い人が複数人いれば、その全員からもらえる。これで一発逆転もありえるところがうまく出来ている。

通常は強いカードを残して上がるチャンスを伺うところだが、誰かが上がりそうになったら話が変わる。強いカードを最初に出してでも手札を減らすという選択肢も出てくる。

毎回ドキドキする展開で、上がれたときは嬉しい。1回しか上がれなかったが、そのときにもらったプレゼントで同率1位。延々と遊びたくなるカードゲームである。

12 Days of Christmas
ゲームデザイン・G.ハミルトン/イラスト・L.コセット&D.フォレスト
イーグルグリフォンゲームズ(2015年)
3~8人用/8歳以上/20~30分
ゲームストア・バネスト:クリスマスの12日

ボードゲーム十大ニュース2017

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今年もあと1週間となったところで、今年の主なニュースをまとめた。記事のアクセス数・ブックマーク数などをもとにリストアップしてランキング。

1.ゲームマーケット、初の2日開催URL
国内最大のアナログゲームイベント「ゲームマーケット」が2017秋から初めて、2日開催になった。結果、出展した730団体のうち、両日とも出展したのが42%、土曜のみが33%、日曜のみが25%。参加者は1日目は10000人、2日目は8500人と、2日目が少ないもののその分試遊ブースでゆっくり遊ぶ姿が多く見られた。土日のバランスについてゲームマーケット総責任者の刈谷圭司氏は「想像以上に理想的で、嬉しい誤算だった」と話した。

2.ボードゲームカフェ急増URL
今年新規オープンしたボードゲームカフェ・バー・プレイスペースは51軒と昨年の26軒から倍増。東京都内、大阪府内だけでなく、北海道から沖縄まで地方都市でも開店したのが今年の特徴で、全国的な広まりを感じさせた。その一方で、回転率の悪さや来客の伸び悩みから閉店を余儀なくされるところも出てきており、持続可能かどうかが今後の課題となりそうだ。

3.ドイツ年間エキスパートゲーム大賞に脱出ゲームURL
経験者向けにおすすめのボードゲームを選出するドイツ年間エキスパートゲーム大賞に『脱出:ザ・ゲーム』シリーズ3作品が選ばれた。審査委員会は「これらの作品は、脱出ゲームファンと、それを目指す人たちにとってマストアイテムである」とコメント。謎解き・脱出ボードゲームはほかに『アンロック!』が日本語版で発売され、新しい愛好者を開拓している。

4.『インサイダー・ゲーム』、無許可コピーURL
ベジエゲームズ(アメリカ)が、オインクゲームズの『インサイダー・ゲーム』に類似した『ワーワード(Werword)』を発売した。オインクゲームズが事前にライセンスの申し出を断っていたことから、無許可で内容改変したものと見られる。オインクゲームズは「このような出版が相次げば、心を込めてゲームを作っているゲームデザイナーが、それをコピーする人たちに取って代わられてしまう」と懸念を表明し、他国の出版社からも批判が寄せられた。

5.マクドナルド・ハッピーセットにボードゲームURL
全国のマクドナルドで11月、ハッピーセットにオリジナルパーティーゲームが付属した。付属したのはマクドナルドの新人クルーとなってスマイルをゲットしてゴールを目指す『クルー人生ゲーム』、ドナルドやハンバーグラーなどのキャラクターが描かれた『UNOマクドナルド』、スピナーで指示されたところに指を置いて絡まっていく『フィンガーツイスター』、ドナルドが飛び出す『ドナルド危機一発』、ドナルドデザインの『マクドナルドトランプ』、ドナルドたちがスポーツや音楽などを楽しむ『マクドナルドモノポリー』。ドイツのマクドナルドでは一昨年に付属したことがある。

6.『今夜はナゾトレ』に『ナインタイル』URL
8月にフジテレビ系列で放送されたクイズ番組『今夜はナゾトレ』で出演した松丸亮吾氏が『ナインタイル』を紹介した。出版元のオインクゲームズによると、この影響でアマゾンの在庫約400個が一瞬でなくなったという。『ナインタイル』は12月にもフジテレビ系列の情報番組「とくダネ!」で取り上げられ、ボードゲーム愛好者以外に広がりを見せている。

7.第1回イノシュピールに『マジックメイズ』URL
エッセン市(ドイツ)はエッセン・シュピールの主催であるフリードヘルム・メルツ社と共同で今年から、革新的なボードゲームを表彰する新しいゲーム賞「イノシュピール(innoSPIEL)」を制定した。プレイ時間が短めでルールが革新的な3タイトルがノミネートされ、『マジックメイズ』が受賞した。

8.プランBゲームズ設立URL
F2ZエンターテインメントのCEOだったS.グラーヴェル氏が同社のアスモデグループ合併後、今年1月にスタッフを引き連れてプランBゲームズを設立した。夏にはエッガートシュピーレ(ドイツ)を買収し、『センチュリー:スパイスロード』『アズール』を発表するなど、世界を席巻しつつあるアスモデグループの対抗勢力として存在感を強めている。

9.エラッタ・オン・パレード
今年も年間で約100タイトルの日本語版が発売されたが、日本語ルールの誤訳が相次いで発覚し、チェック体制が厳しく問われた。その背景には慢性的な人手不足や、タイトな出版スケジュールがあるものの、批判を受けてエラッタが迅速に発表されるようになってきている。

10.ハコオンナ舞台化URL
国産ホラーボードゲーム『ハコオンナ』(EJIN研究所)が5000部以上のセールスという創作ゲームとしては異例のヒットとなり、これを承けて8月、築地本願寺ブディストホールにて舞台版が上演された。映画版も制作も決定しており、メディアミックスが進行している。

過去の十大ニュース:2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年

小春日和の森林散策ゲーム『インディアンサマー』日本語版、1月下旬発売

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indiansummerJ.jpgホビージャパンは1月下旬、『インディアンサマー(Indian Summer)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・U.ローゼンベルク、イラスト・A.ベークホフ、1~4人用、10歳以上、プレイヤー人数×15分、5500円(税別)。

ベルリンのボードゲームカフェ「シュピールヴィーゼ」から昨年発表された『コテージガーデン』が好評だったことから、「パズルゲーム三部作の第2弾」と銘打って今秋発表された作品。ローゼンベルクが『パッチワーク』(2014年)、『オーディンの祝祭』(2016年)と取り組んできたパズルタイルを組み合わせるボードゲームの系統作品だ。タイトルは日本語で小春日和という意味で、温かい秋の日を指す。森を散策して、小さな宝物を見つけよう。

プレイヤーは6つのエリアに分かれた自分の林床ボードに、さまざまなかたちの木の葉タイルを配置して埋めていく。木の葉タイルには穴が空いており、林床に配置するとその穴から宝物(木の実・キノコ・ベリー・羽根)が見えるようになっている。自分の林床を隙間なく覆い、かつ穴から宝物が見えるようにするにはパズル思考が求められる。

エリアを1つ埋めるたびにそのエリアの宝物を獲得し、宝物の効果で林床をより早く覆えるようになる。またさらに、穴のかたちを合わせて動物タイルを配置することで、さらに宝物が手に入るという二重のパズルになっている。使用するタイルは中央のストックから自分のストックに補充し、キノコを使うことでほかのプレイヤーのストックを使うこともできるため、ほしいタイルをめぐる先取りのインタラクションも楽しめる。

箱のサイズが『コテージガーデン』より大きくなった人気ゲームデザイナー・ローゼンベルクの注目の新作。1人プレイ用ルールも付属する。

内容物:両面印刷のボードゲームパーツ2枚、両面印刷でいろいろなパターンの林床ボード6枚、木の葉タイル75枚、動物タイル20枚、リスチップ32枚、宝物チップ80枚、リュックサック(サマリー)4枚、組み立て式のブルーベリーの茂みコマ1つ、ハイキングシューズタイル1枚、ルールブック1冊

『コードネーム:デュエット』日本語版、1月中旬発売

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ホビージャパンは1月中旬、ドイツ年間ゲーム大賞の受賞作品のシリーズ新作『コードネーム:デュエット(Codenames Duet)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:V.フヴァチル&S.イートン、イラスト・T.クチェロフスキ、2人以上、11歳以上、15分、3000円(税別)。拡張セットではなく、単独でプレイできる。

『コードネーム』は2016年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、『ピクチャーズ』『ディズニー版』『マーベル版』など展開をしている。本作は今夏に発売されたもので、ルールをアレンジし、2人で協力してプレイできるようにしてある。パートナーと協力して、敵の暗殺者を避けつつ、時間内に味方のエージェント全員と接触しよう。

テーブル上にワードカードを並べ、ヒントをもとに所定のワードを連想で当てるというところは『コードネーム』と同じ。ただし所定のワードは2人でそれぞれ異なり、当てるたびに状況は刻一刻と変わっていく。決められた手番数・失敗数の中で、全てのワードを当てることができたら勝利だ。

2人だけでなく、2チームに分かれてプレイすることも可能。またキャンペーンでプレイできる「ミッションマップ」が入っており、難易度を変えて繰り返しプレイできるようになっている。ワードカードは『コードネーム』と同じデザインなので混ぜて使うこともできる。

TGiWレポート:コードネーム:デュエット

内容物:協力プレイ用の緑のエージェントカード15枚、デュエット専用の両面印刷のキーカード100枚、残りターン数を管理する時間トークン11枚、恐るべき暗殺者カード1枚、ミッション・マップの冊子1冊、カードスタンド1個、ルールブック1部、オリジナルの「コードネーム」と共用できる両面印刷のワードカード200枚(400語)

CodeNamesduetJ2.jpg
ヒント「歯、3枚」。歯から連想されるワードはどれだろう?

大阪昭和町のボードゲームカフェ「デザート*スプーン」を訪問

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大阪・昭和町に移転オープンしたボードゲームカフェ「デザート*スプーン」を訪問し、いくつかボードゲームを遊んできた。

今年もたくさんのボードゲームカフェが全国で開店したが、「デザート*スプーン」は2012年にオープンした古株である。谷町六丁目から移転し、今月3日に再オープンした(TGiWの記事 )。この記事の取材で連絡を取ったところ、管理人の来店企画をするという話になり、ちょうど大阪に行く用事があったのでお伺いすることになった次第である。

昭和町は下町と伺っていたが、交通の便はたいへんよく、日本一高いビル「あべのハルカス」のある天王寺駅から地下鉄御堂筋線でたった一駅である。コンパクトシティ感がすごい。路地裏に入ると閑静な住宅街で、5分ほど歩くと床屋の隣に「デザート*スプーン」はあった。2階建ての昭和民家を改造した一軒家で、オーナーの加藤亮さんの風貌とあいまって懐かしさが漂う。

すでに店内では数名がボードゲームを遊んでいたが、続々人が集まってくる。筋金入りのボードゲーマーから、最近初めて急速にハマってきた人、近所に住んでいる常連さんから初めての方までさまざまだが、もうボードゲームが始まる前からみんな打ち解けていて居心地がいい。

谷町六丁目のマフィン屋さん「ワッツマフィン 」ご提供による超うまいマフィンで腹ごしらえをし(店長のワッツさんもボードゲーマーで、お店にボードゲームが置いてある)、著書にサインをリクエストされたりした後でボードゲームスタート。

今年のエッセンで見つけてきたカードゲーム『ランスロット』で軽くウォーミングアップをした後、国産の変則しりとりゲーム『ピタンゴ』、アイコンでお題を当てるゲーム『コンセプト』、キックスターター発の『オーガズモ!』、そして締めに『プライバシー』を遊んだ。『オーガズモ!』の途中で御朱印帳のリクエストもあり。

ゲーム中のトークが面白くて何度も腹を抱えて笑った。コメント力もおしなべて高く、このメンバーならどんなゲームでも楽しめるにちがいないという確信をもてた。そもそも遊び始めるとすぐに「これは面白い!」を連発し始める。評論家気取りでケチを付けながら遊ぶのとどちらが楽しいかはいうまでもない。

22時の閉店時間になってからも楽しいおしゃべりは続き、いろいろな話をお聞きできた。加藤さんをはじめ参加者の方々に、楽しいひとときを過ごすことができたことに感謝している。

『究極の選択-いい質問だ!-』日本語版、1月中旬発売

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ホビージャパンは1月中旬、『究極の選択-いい質問だ!-(That's a Question!)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・V.フヴァチル、イラスト・S.メーディング、3~6人用、15歳以上、30分、3000円(税別)。

『コードネーム』の作者ヴラーダ・フヴァチルとチェコゲームズが今秋発売したコミュニケーション・パーティゲーム。2択の質問に、回答者がどちらを選ぶか予想する。

「この世からなくなったら困るもの―カレー、それとも山?」プレイヤーは順番に質問者となり、今回の質問と、自分の手札からその質問の回答となる選択肢2つを選び、回答するプレイヤーを指名する。ほかのプレイヤーは、そのプレイヤーがどちらの回答を選んだかを予想。予想が当たったらポイントを獲得し、予想が外れたら質問をしたプレイヤーがポイントを獲得する。

質問者はポイントを得られるよう、できるだけ難易度の高い質問と回答を用意するようになり、回答者は常に究極の選択を迫られる。その中から友人の新たな一面も垣間見ることができるだろう。

内容物:ゲームボード1枚、質問ボード1枚、回答カード108枚、どんぐりタイル5枚、木製のリスコマ5個、「A」カード5枚、「B」カード5枚、「3倍」トークン5枚、「難問」トークン5枚、ルールシート

Czech Games Edition:究極の選択-いい質問だ!-日本語ルール(PDF)

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『ディクシット:ハーモニー』多言語版、1月中旬発売

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ホビージャパンは1月中旬、『ディクシット:ハーモニー(Dixit: Harmonies)』の日本語を含む多言語版を発売する。デザイン・J.L.ルービラ、イラスト・P.エチェゴエン、3~6人用、8歳以上、60分、3400円。プレイするためには、「ディクシット」または「ディクシット:オデッセイ」が必要。

コミュニケーションゲームの定番『ディクシット』の拡張カードセット第8弾で、カード84枚が入っている。ほかのディクシットシリーズのカードと混ぜてプレイすることもできる。

『ディクシット』の追加カード集はオデッセイ、クエスト(旧ディクシット2)、ジャーニー(旧ディクシット3)、オリジン(旧ディクシット4)、デイドリーム、メモリーズ、レヴェレイションが発売されており、毎回独特な作風のイラストレーターを起用してヘビロテユーザーを飽きさせないようにしている。

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協力脱出ゲーム『アンロック! ミステリーアドベンチャー』日本語版、1月中旬発売

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ホビージャパンは1月中旬、iOSデバイスとカードを使った協力型脱出ゲームの第2弾『アンロック!:ミステリーアドベンチャー(Unlock! Mystery Adventures)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.ドゥマほか、2~6人用、10歳以上、45~75分、4500円(税別)。プレイするには無料アプリをインストールしたAndroidまたはiOSデバイス(タブレットかスマートフォン)が必要。

今年6月に第1弾の日本語版が発売され、新しい愛好者を獲得している作品に早くも第2弾が登場。オリジナルは今年の夏にスペースカウボーイズ(フランス)から発売された。第1弾と同じく、それぞれカード60枚で構成される3つの冒険シナリオと、チュートリアルが入っている。第1弾をプレイしたことがなくてもOKだ。

今回のシナリオは、荒れ果てた邸宅に閉じ込められたプレイヤーが不吉な部屋を探索し、隔絶された場所につきまとう呪いを解く「丘の上の館」、ダイビング中に海の怪物に追い詰められ、古いハッチを開けて中に逃げ込んだプレイヤーたちが再浮上する手段を見つけ出す「ノーチラス号の罠」、スミス船長が隠した財宝を他のトレジャーハンターより先に掘り当てる「トニパル島の財宝」の3つ。

テーブル上に広げられたカードからみんなで手がかりを集め、その中から出てきた番号のカードを取ってゲームを進める。iOSデバイスは制限時間を管理しており、またゲームで詰まったときにヒントを出したり、ゲーム終了時に成績を判定したりしてくれる。残り時間が少なくなっていく中で、冷静に判断できるか、ひらめきとチームワークが試される。

プライバシー(Privacy)

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「留年したことがありますか?」「浮気をしたことがありますか?」「通販でアダルトグッズを購入したことがありますか?」「経験人数は10人以上ですか?」......公には答えられないような質問にこっそり答えて、全体のイエスの数を予想するコミュニケーションゲーム。オリジナルのドイツ語版はシリーズ化されているが、お国柄の違いせいか、日本では絶対いないという問題も散見された。そこにこの度、ディアシュピールがローカライズしてくれたのは誠に喜ばしいことである。

問題を読んだら、全員がイエス(ピンク)かノー(黒)のコマをこっそり布袋に入れていく。どちらを入れたかは隠しておき、コマは袋の中で混ざるので誰がイエスだったかは分からない。ここがこのゲームのポイントだ。

そして袋の中にイエスのコマがいくつあるかを、紙にマークシート方式で予想する。袋からコマを出して正解発表。ピタリ賞は3点、前後賞は1点で、得点トラックを進め、先に一周した人の勝ちだ。

正解が1か、プレイヤー人数-1だった場合には、ピタリ賞のチェックは行わず、前後賞だけを入れる。誰がイエス(ノー)だったか特定されることを防ぐ配慮である(なお、最新のプライバシーシリーズ「クイッキー」ではこのルールはない。自分はノーでも、誰か1人ぐらいはイエスだろうという予想が成り立つからである)。

問題はどれもアダルトというわけではなく、マイルドな問題もあり、ファミリーで遊ぶのは難しいとしても、そこまで人を選ぶわけでもないと思う。その分「問題がぬるい」「これだったら公に答えても全く差し支えない」という意見もあった。でもそういうグループは、ずっと4番(1枚のカードには1~4番の問題が書いてあって、4番はどのカードも性的な問題になっている)を選べばいいだけのことである。

人数は5人から遊べるが、多いほどよいだろう。お互いの顔を見ながら、「1,2,3・・・」とか数えていったり、「とりあえず○○さんは当てはまるから」などといったりして、回答段階からカマをかけるのも楽しい。正解発表の後、出てきた数字についてあれこれコメントしあうのもよい。

Privacy
デザイン・R.シュタウペ、グラフィックデザイン・タンサンファブリーク
アミーゴ(2004年)―ディアシュピール(2017年)
5~12人用/18歳以上/45分

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『イスタンブール:ダイスゲーム』日本語版、1月中旬発売

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ホビージャパンは1月中旬、人気交易ゲームのダイス版『イスタンブール:ダイスゲーム(Istanbul: Das Würfelspiel)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.ドーン、イラスト・A.レーシュ、2~4人用、8歳以上、20~40分、3800円(税別)。拡張セットではなく、単体でプレイできる。

ドイツ年間エキスパートゲーム大賞を2014年に受賞した交易ゲームのダイスゲーム版。オリジナルはペガサスシュピーレ(ドイツ)より今秋発売された。大賑わいのイスタンブールのバザーで助手たちをうまく使って商売を成功させ、ルビーをたくさん集めることを目指す。

ルビー購入に必要なお金や商品を得るには、ダイスで表されている助手に頼らなければならない。ダイス上にある6つのアイコンは、助手がプレイヤーにもたらすもの(バザーカードやリラ、布(赤)、果物(黄)、香辛料(緑)、宝飾品(青)の4種類の商品)を示している。

手番には5個のダイスを振り、出たアイコンと、それまでに蓄えた商品マーカーを使って、資源(商品、お金、水晶)を獲得して貯蔵したり、バザーカードを引いてその効果を使ったり、さらなる収入をもたらすモスクタイルを獲得したりといったアクションから2つ実行する。こうして一番先にルビーを6個(4人プレイでは5個)集めたプレイヤーが勝者となる。

元作と比べてプレイ時間が大幅に短縮されつつも、シュピール'17のスカウトアクションで6位と高く評価された遊びごたえのダイスゲームだ。

内容物:ゲームボード1枚、商品マーカー42枚、金貨3枚、銀貨6枚、銅貨27枚、特殊ダイス9個、バザーカード33枚、モスクタイル24枚、ルビー31個、水晶12個、アクションサマリーエイド4枚、ルールブック