ドイツ年間ゲーム大賞トト、1番人気は『インディゴ』

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ドイツのボードゲーム専門誌シュピールボックスのオンライン版(Spielbox Online)は、毎年恒例のドイツ年間ゲーム大賞トトを今年も行い、ノミネートに合わせて中間結果を発表した。読者が予想した今年のドイツ年間ゲーム大賞の1番人気は『インディゴ』だったが、推薦リストどまりで大賞の可能性はなくなった。
このトトは、一番好きな作品ではなく、一番大賞を取りそうな作品を予想するもので、当選者にはボードゲームなどの賞品が送られるというもの。昨年の1番人気は『世界の七不思議』だったが、本賞(赤いポーン)の獲得はならなかった。
今年の予想は投票の多かったものから順に『インディゴ』、『タケノコ』、『キングダムビルダー』、『グリモリア』、『カリマンボー』、『ピクトマニア』、『サンタ・クルーズ』、『アフリカーナ』、『ワカワカ』、『ハワイ』、『ベガス』、『村の生活』、『サンティアーゴ・デ・クーバ』、『エクリプス』、『キング・オブ・トーキョー』。このうちノミネートされ、大賞に選ばれる可能性があるのは『キングダムビルダー』と『ベガス』。もう1タイトルの『ロバの橋』はドイツの愛好者も予想しない穴馬だと分かる。
昨日の発表で、審査員広報のT.フェルバー氏は今年はルールのシンプルなゲームが多かったが、もちろんシンプルなだけでは選ばれないとコメントしている。発表まで1ヶ月あまり、審査員の心中を予想するのは至難の業だ。
Spielbox-online:Spiel des Jahres Toto: Der Zwischenstand

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