ザ・ゲーム(The Game)

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どんどん息苦しく

ザ・ゲーム

1~100までの数字を昇順・降順に並べて出しきることを目指す協力カードゲーム。小箱ながら2015年のドイツ年間ゲーム大賞でノミネートされている。ドイツ年間ゲーム大賞では、同じデザイナーと出版社による『クウィックス』が2年前にノミネートされたばかり。アミーゴ、コスモスなど、このサイズの小箱を製造している出版社の中で、急速に注目を集めている。

場札は4列あり、1から数字を上げていく列が2列、100から数字を下げていく列が2列ある。自分の番になったら、手札からカードを2枚以上出し、手札を6枚まで補充する。2枚は、同じ列に置いても、別々の列に置いてもよい。列によって、前に置かれたカードより数字が大きく(小さく)なるように置かなければならない。

1つ例外があって、それは前のカードよりちょうど10の差であれば、数字を戻せる。例えば1→6→10→15→22と来たとき、その後に12を出すことができる。この場面をできるだけたくさん作ることが重要だ。列が最後まで行ってしまうと、その列はもうカードが置けなくなり、どんどん苦しくなる。このようなカードを出せるチャンスを決して見逃してはならない。

プレイヤー同士の相談は、カードの数字をいわなければよい。「この列、できれば待ってもらえますか」「こちらの列はそのままにしておいたら、良いカードが出せます!」

山札がなくなったら補充なしで続け、できるだけ手札を多く置けるように頑張る。誰か1人が、どの手札も置けなくなったらゲームオーバーで、全員の手札枚数(+残っていたら山札の枚数)だけ失点となる。10枚以下で終えれば成功、全部置ければパーフェクトゲームという判定である。

4人プレイで30分くらい。10戻せるカードのチェック、3枚以上出せないかのチェック、前に出たカードを見て、絶対出てこない数字のチェックなど、考え始めると考えることが多い。特に10戻せるカードを1回でも見逃すと致命的な状況になるので、列の動向から目が離せなかった。序盤は順調で、もしかしたらパーフェクトゲームかと思われたが、終盤は手札も少なくなるため、数字がどんどん飛ぶ。今回は残り3枚でゲームオーバー。一応合格だがなかなか悔しい。

難易度の調整は手札と、毎手番出すカードの枚数を変更する。手札が少なくなり、手番に出さなければならないカード枚数が増えるとどんどん難しくなる。より先の先を読まなければならなくなるだろう。

The Game
S.ベンドルフ/ニュルンベルガーシュピールカルテン(2015年)
1~5人用/8歳以上/20分

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