ホビージャパン、9月発売の輸入ゲームリストを発表

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ホビージャパンは9月発売予定の輸入ゲームリスト4タイトルを発表した。英語などの外国語版だが、日本語ルールが添付される。
ステラー・コンフリクト(Stellar Conflict)
デザイン・J.アーネスト&T.ジョリー、開発・C.コッキニス、A.グリゴリアディス、ストロングホールドゲームズ(アメリカ)、2~4人用、10歳以上、10分、3800円(税別)。
『星々のあいだで(Among the Stars)』の世界で行われるリアルタイムゲーム。チーパスゲームズのジェームス・アーネストとトム・ジョリーがデザインした『ライトスピード(Light Speed)』をベースにしている。
プレイヤーはそれぞれの星間種族として宇宙で戦争を繰り広げる。自らの艦隊を率い、その戦闘規模によって決まる制限時間内にリアルタイムで艦隊を編成・展開する。各種族の固有能力が戦闘に大きく影響を与えるだろう。編成展開フェイズを終えたら戦闘開始。戦場に展開している艦船が1ラウンドに1隻、射撃や特殊能力を使用して、敵艦船を撃破し、戦闘目標を達成しよう。
プレイ時間は10分。光速で展開するお手軽でスピーディな宇宙艦隊戦のカードゲームだ。
ベア・ヴァレー(Bear Valley)  
デザイン・カール・チャデク、ストロングホールドゲームズ(アメリカ)、2~6人用、8歳以上、15~30分、3800円(税別)。
熊がたくさ生息するベア・リバーでキャンプをしているプレイヤーたちが、危険に満ちた原生林で生き延び、渓谷の端にある安全なキャンプ地まで脱出することを目指す。原生林から道を迷うことなく、熊に遭遇することなく、安全な地まで生還できるだろうか?
地図はカードを組み合わせて作っていく。各地図カードは3~6箇所のほかのカードと接続する林道があり、自然や人の手によるさまざまな危険やアクシデントが待ち受けている。うまく立ち回らなければ生還することはできないだろう。
各キャラクターに長所と短所を与える追加ルールや難易度を変更するルールもあり、展開を変えて遊ぶことができる。『イノベーション』や『ユークロニア』のカール・チャデクによるカードゲームだ。
シティ・オブ・スパイ:エストリル1942(City of Spies: Estoril 1942)  
デザイン・A.S.ララ&G.ドーレイ、ストロングホールドゲームズ(アメリカ)、2~4人用、10歳以上、45~60分、7000円(税別)。
ポルトガル・リスボン近郊の都市エストリル。気候は穏やかでカジノと美しい海岸が楽しめるリゾート都市だが、各国の政治的思惑の台風の目ともなっている。ときは1942年、第二次世界大戦の只中である。ポルトガルは中立国であった。
プレイヤーはここエストリルでスパイ組織を構成することを競う。影響力を駆使して現地諜報員を雇い、それぞれミッションを遂行する。諜報員はいろいろな特殊な能力を持ち、カジノやホテルやビーチなど、さまざま場所を掌握するのに役立つ。ほかのプレイヤーの裏をかき、ここぞという時に適任者を送り込み、確固たるスパイ組織を作り上げて秘密の目的を果たそう。
OGRE(オーガ):218高地(OGRE: Objective 218)
デザイン・D.キャッスル、スティーブ・ジャクソン・ゲームズ(アメリカ)、2人用、15~30分、2400円(税別)。
地上戦ゲームの古典『オーガ』の世界観が味わえる2人用カードゲーム。ときは2085年、218という番号を振られた丘を巡って戦い、敵の基地の支配を目指す。
超戦車、GEV(対地効果車輌/ホバー戦車)、装甲歩兵を指揮し、補給線を維持し、敵に戦力を投射しよう。航空支援は攻略にも防御にも有効だが、何度も要請できるものではないので時期を見計らうのが重要だ。またオーガ(超大型自立式無人戦車)は多大なリソースを必要とするため投入は難しいが、頑丈なため投入しただけの見返りがある兵器である。
『マジック:ザ・ギャザリング』の有名プレイヤーであるダーウィン・キャッスルがデザインした対戦ゲームだ。

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