緊縛&札束ボードゲーム記事に公開質問状

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コラムサイト 「トゥギャッチ」 で15日に掲載されたコラム「ボードゲームってすごくおもしろいのに、そのおもしろさを伝えるのってめちゃめちゃ難しくない!?」に対し、ボードゲームサークル「まんまる」代表のはただよしたけ氏と、ゲームストア・バネストの中野将之店長が「ボードゲームに対する悪印象を助長する」などとして共同で公開質問状を送った。
当該の記事はフリーライターのヨッピーこと豊田ヨピ夫氏が担当したもので、「ゲームごとにルールが違うのでややこしい」「専門用語が多い」「絵ヅラが地味」というボードゲームの面白さを他人にどう伝えるかがテーマ。コラムニストの犬山紙子氏、ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」オーナーの白坂翔氏と共に『人狼』と『街コロ』を実況している。
問題とされたのは『人狼』で実際に緊縛されるところと、『街コロ」でチップの代わりに本物の紙幣を使ったところ。大人も子供も一緒に遊べるホビーなのに歪曲される印象を与える、ボードゲームカフェが賭博の場所だと誤解される恐れがあるなどとして、認識を糾している。
韓国では高校生も出入りするボードゲームカフェを隠れ蓑に賭博が行われているというケースがある(SBS:고등학생도 드나드는데…도박판 된 보드카페)。また日本の賭博罪は適用が曖昧で(『賭けマージャンはいくらから捕まるのか?』)、それゆえボードゲームカフェも摘発される恐れがゼロではない。緊縛はともかく、ボードゲームで本物のお金を用いるという行為を公表することには危険性が伴う。
公開質問状は現在回答待ちとのことで、進捗があれば報告するという。

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