ワイルドバイキング(Wilde Wikinger)

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競りに乗るか乗らないか

アジトの島を目指して戻ってくる宝船に積まれた宝石を、競りで奪い合うゲーム。競りが入っている時点で対象年齢はずいぶん高めだと思うが、ハバ社のキッズゲームである。

アジトの近くには赤青黄3隻の船が列を作って寄港を待っている。ダイスを振って、赤なら赤い船、青なら青い船、黄色なら黄色の船、黒なら好きな船に宝石を1個積む。

ダイスの目はあと2つある。1つはカード補充で、全員が山札から1枚ずつカードを引く。そしてもう1つが寄港である。アジトに一番近い船が到着し、宝石が降ろされる。ここで競りスタート。手札のカードから、船と同じ色のカードか、ジョーカーカードを出して枚数を競う。

宝石を競り落とした人はその分のカードを捨てて、空になった船は列の最後尾へ。そしてまたダイスを振る。この繰り返しで、宝石のストックがなくなって積み込めなくなったら即終了。宝石の多い人が勝つ。

どの船に積まれるかはダイス目次第だから偏ることもあるが、寄港する頃にはほどよく貯まっている。しかし、その宝石を全力で競り落とすか、次回のために出し惜しみするかが悩みどころだ。

全力で競り落としてしまうと手札が激減するから、次の競りはもう勝てないかもしれない。しかしゲームは突然終わるから、手札を出し惜しみしていると次の競り自体がないかもしれない。また、船に積まれている宝石の数によっても判断は変わる。宝石が少ない、でも次はもうないかもしれない。さあどうする?

短いゲームだろうと思って序盤から全力で競り落としていたが、すぐ息切れしてしまった。宝石10個入りの船を競り落としたPsy+さんが逆転優勝。宝石が増えるのになかなか寄港しないのでどんどんテンションが上がった。

これだけミニマムな作りで、競りが楽しめるゲームなのがいい。見事。

Wilde Wikinger
W.ディルシェール/ハバ(2008年)
2〜5用/6歳以上/15分
国内発売:すごろくや

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