ドイツ年間ゲーム大賞2012ノミネート

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ドイツ年間ゲーム大賞は今月17日から4日間にわたる非公開会議を行い、本日各部門のノミネート作品と推薦リストを発表した。赤いポーンの年間ゲーム大賞、青いポーンの年間キッズゲーム大賞、灰色のポーンの年間エキスパートゲーム大賞の3部門について各3タイトル、合計9タイトルがノミネートされた。ノミネート作品の中から、赤と灰色のポーンは7月9日にベルリンで、青いポーンは6月11日にハンブルクで大賞を決定する。

メインである年間大賞(赤)にノミネートされたのは、S.ドラとR.z.リンデの共作コミュニケーションゲーム『ロバの橋』、『ドミニオン』のデザイナー・D.X.ヴァッカリーノによる『キングダムビルダー』、R.ドーンのダイスゲーム『ベガス』。今年は「ダイスの年」だったと広報のT.フェルバー氏はコメントしている。

選考にあたっては、調整が間に合わず発売後にルールやコンポーネントに変更が加えられるゲームが多くて苦労したという。発売後まもなく改訂された『ロバの橋』を例に挙げ、「素晴らしいアイデアが引き立つよう、編集部はもっと時間をかけて開発してほしい」と苦言を呈している。

昨年から制定されたエキスパートゲーム大賞(灰色)のノミネートは、ポーランド発の登山ゲーム『K2』、2人用の砂漠の交易ゲーム『ターギ』、村の歴史に名を残す『村の人生』。『K2』は死と隣り合わせの山頂付近を描き、『村の歴史』は死ぬことで村の歴史に名を残し、『ターギ』は水がなくて生き物が死滅する砂漠で交易するというように、死も人生の自然な要素としてゲームに組み込まれることを示したとフェルバー氏。

今年から、推薦リストは年間大賞(「できるだけすべての人が楽しめるゲーム」)、エキスパート大賞(「長年遊んで年間大賞が自分向きではないと思う人」)で分けられ(昨年は一緒だった)、それぞれ8タイトル、3タイトルが挙げられている。

年間ゲーム大賞から半ば独立しているキッズゲーム大賞(青)は、『小さな竜の騎士』(フッフ)、『取ってフビ』(ラベンスバーガー)、『クモの毒とカエルの鼻水』(コスモス)がノミネートされた。いずれも国内未発売。推薦リストには『キャプテン・リノ』『いかさまゴキブリ』など9タイトルが挙げられた。

【年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)ノミネート】
ロバの橋(Eselsbrücke / S.ドラ、R.z.リンデ / シュミット)
キングダムビルダー(Kingdom Builder / D.X.ヴァッカリーノ / クイーンゲームズ)
ベガス(Vegas / R.ドーン / アレア・ラベンスバーガー)

推薦リスト:キレイがきらいインディゴカリマンボーミス・ルプンと数の秘密クラミサンタクルーズピクトマニアラパヌイ

Kategorie: Spiel des Jahres 2012

【年間エキスパートゲーム大賞(Kennerspiel des Jahres)ノミネート】
K2(K2 / A.カルーザ / レベルポーランド)
ターギ(Targi / A.シュタイガー / コスモス)
村の人生(Village / M.ブラント、I.ブラント / エッガートシュピーレ)

推薦リスト:フライデー&ロビンソンハワイ祈り、働け

Kategorie: Kennerspiel des Jahres 2012

【年間キッズゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres)ノミネート】
小さな竜の騎士(Die kleinen Drachenritter / M.トイブナー / フッフ)
取ってフビ(Schnappt Hubi! / S.ボーゲン / ラベンスバーガー)
クモの毒とカエルの鼻水(Spinnengift und Krötenschleim / K.トイバー / コスモス)

推薦リスト:キャプテンキッド、魔女の高層ビル、クラック!、ヒレを高く!、キャプテン・リノ、スカウト・サーカス動物乗り、モンスターアラーム、コラクシス&コー、いかさまゴキブリ

Kategorie: Kinderspiel des Jahres 2012

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